履歴書の書き方を解説!
では早速、履歴書の正しい書き方を見ていきましょう。履歴書を細分化すると、下記8つの項目に分けられます。
- [1] 基本項目
- [2] 顔写真
- [3] 学歴・職歴
- [4] 免許・資格
- [5] 志望動機
- [6] 自己PR・趣味・特技
- [7] 通勤時間・家族の情報
- [8] 本人希望記入欄
次項からは、正しい書き方・ルールを[1]から順に詳しくご紹介していきます。
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履歴書の書き方:[1] 基本項目
基本項目は、応募者本人の個人情報の記入がメインです。
日付
日付には、「提出日」を記入します。郵送やデータ提出であれば履歴書を送る日付を、持参する場合は持参日を記入しましょう。作成を始めた日のまま提出したり、郵送の到着予定日など未来の日付を記入したりしないよう、注意してくださいね。
特に、複数の企業へ応募する方は、「日付の変更を忘れていた!」といううっかりミスがつきものなので充分注意しましょう。
氏名・生年月日・年齢・性別・印鑑
氏名・生年月日・年齢を記入します。氏名には、履歴書のフォーマットに合わせたひらがな・カタカナのいずれかで、振り仮名を振りましょう。年齢は、提出日時点の年齢を記入し、性別は丸で囲みます。
氏名の横に押印欄がある履歴書では、印鑑を押す必要があります。WEB提出であっても記名押印を求める企業もあるようですので、募集要項をしっかりと読み込み、必要に応じて押印しましょう。
現住所・連絡先(新住所)
現住所を記入します。氏名同様、住所の丁目・番地・数字以外には忘れずに振り仮名を振りましょう。
転居の予定がない方や、現住所以外の緊急連絡先を記入する必要がない方は、連絡先(新住所)の欄は「同上」とだけ書いておけばOKです。
電話番号・メールアドレス
電話番号の欄は、固定電話と携帯電話で欄が分かれていることが大半ですので、それぞれ繋がりやすい番号を記入します。固定電話がない場合には、「なし」と記入しましょう。
メールアドレスは、フリーメールのアドレスで問題ありません。メールが来ているのに気がつかなかった……といったことを避けるため、利用頻度の高いメールアドレスにすると良いでしょう。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
履歴書の書き方:[2] 顔写真
続いて、履歴書に添付必須である顔写真のポイントを紹介します。
撮影方法・費用
顔写真は、証明写真機で撮影する方が多いようです。撮影費用は、1回1,000円前後。クオリティに不安を覚える方は、写真館でプロのカメラマンに撮影してもらうのが無難でしょう。ただし、費用は1回数千円程度と、少々高くなります。
また、最近ではスマホアプリで撮影する方も増えているようです。無料のカメラアプリを使ってコンビニエンスストアのコピー機で印刷すれば、30円前後で済むでしょう。クオリティは撮影者次第ですが、複数の企業に応募する方は検討しても良いかもしれません。
写真サイズ
基本サイズは「縦4cm × 横3cm」です。証明写真機や写真館で撮影する場合には、「縦4cm × 横3cm」を選びましょう。
WEB提出の場合は、単位が「cm」ではなく「pixel(ピクセル)」です。WEBアップロードにおすすめのサイズは、「600px × 450px」です。ただし、明確な決まりはありませんので、縦横比が4:3、ファイルサイズが2MB以内であれば多少サイズは前後しても問題ないでしょう。
撮影時の服装・髪型・表情
撮影時の服装は、ジャケットに襟付きシャツが基本です。ジャケットは黒や紺などの落ち着いた色を、シャツは白を選びましょう。
髪型で意識するのは、ハッキリと顔が見えること。前髪が目にかかる場合は分ける、髪で顔が隠れるようであれば結ぶなどして、顔全体が見えるような髪型にセットしましょう。
服装の色やシャツの形・柄など、もっと詳細まで知ってから撮影に臨みたいという方は、下記記事をチェックしてくださいね。
履歴書の書き方:[3] 学歴・職歴
学歴・職歴に共通するポイントは、年月の西暦・和暦を統一させることです。また、記入欄が項目ごとに分かれていないため、先に学歴を、続けて職歴を欄内に収まるよう、調整しながら記入します。細かなポイントを見ていきましょう。
学歴
学歴・職歴欄の1行目は、続く「職歴」との境目をわかりやすくするため、中央寄せで「学歴」と記入します。
転職の場合、学歴の書き出しは、「高校から」が一般的です。ただし、これはあくまで通説であり、学歴欄が心もとないと感じたり、有名私立中学に通っていたなどプラスに働きそうな学歴があったりする場合は、中学から記入しても問題ありません。
また、新卒の書き出しは「中学校卒業から」が一般的です。
在学中の場合は、「卒業」ではなく「卒業見込み」と記入します。私立出身や中退者など、ケース別の書き方を紹介している下記の記事もぜひ参考にしてください。
職歴
職歴は、最終学歴の次の行から書き出します。学歴同様、中央寄せで「職歴」と書いた次の行から、職歴を詳しく書き出しましょう。
職歴は、社会人になってからの全ての職歴を記入するのが原則です。基本は正社員・契約社員までの職歴のみで良いとされていますが、アルバイトや派遣社員などの職歴も記入してはいけないわけではありません。
応募先の業務でいかせる経歴がある場合は、積極的に書きましょう。ただし、新卒のアルバイトやインターンは「職歴」には記入できません。「なし」とだけ記入しましょう。
書きたい全ての職歴を記入した後は、離職中であれば、次の行に右寄せで「以上」と記入します。在職中であれば、「以上」ではなく「現在に至る」と記入するのが一般的なので、注意してくださいね。
「職歴が多すぎて書ききれない……」という方や、アルバイト・パート向けの職歴の書き方などに悩んでいる方は、対処法をご紹介している下記記事をチェックしてください。
履歴書の書き方:[4] 免許・資格
免許や資格は、どの書き順で、どのレベルのものを記入すれば良いのかと迷いやすいかもしれません。
免許・資格欄の書き方のポイントを紹介するので、参考にしてくださいね。
記入順に決まりはない
免許・資格欄は、前項で紹介した学歴・職歴欄のように項目ごとの区切りはありません。記入順にも決まりがないとされていますが、代表的な記入順は次のようなパターンが多いようです。
- ・取得年月の時系列順
- ・運転免許から書き出し、続けて資格を記入する
- ・応募職種への関連性順
記入順の判断に困った場合は、求職活動の戦略にあわせて決定しましょう。
免許
最も多くの方が取得している免許は、運転免許ですよね。ただし、運転免許があるからと言って、必ず記入しなければならない訳ではありません。運転に携わる業務がある方や、記入で業務の幅が広がりそうと感じる方は、ぜひ記入しましょう。
記入時のポイントは、正式名称を使用することです。自家用車の運転免許であれば、正式名称である「普通自動車第一種運転免許」を記入し、「取得」と記入するのがルールです。
資格
選考にプラスになる資格は、応募先が求めるものによって異なります。受験者が多い資格の、評価されやすい級・レベルのラインは下記の通りです。
- ・TOEIC:スコア600点以上
- ・TOEFL:スコア70点以上
- ・漢検/英検/日商簿記などの資格:2級以上
「世界遺産検定」や「ビジネス能力検定ジョブパス」などのような民間資格は、合格ラインが低いものも多く、資格欄に書くべきでないと考える企業もあります。どうしても書きたいという資格があれば、自己PR・趣味・特技欄に記入しましょう。
なお資格の正式名称と級・レベル・スコアの横に「取得」と記入するのは誤りです。合格証が届くものは「合格」、認定証が交付されるものは「認定」と記入しましょう。
履歴書の書き方:[5] 志望動機
志望動機は、200字程度で記入します。履歴書の中で、職歴に次いで採用担当者からの注目度が高い項目なので、応募先にあわせた内容をしっかりと練ってから、記入を進めましょう。
作成のポイントは、応募先と自身の共通点を見つけることです。その応募先ならではのストーリーを織り込み、「結論」「現状」「未来」の順で簡潔に記入しましょう。
下記記事では、志望動機の書き方のポイントをはじめ、NG例文とOK例文を対比し、どこがポイントになるのかをわかりやすく解説しています。なかなか筆が進まないという方は、ぜひご一読ください。
UIJターン就職・転職
UIJターン就職・転職の志望動機を考えるときは、「その地方を選んだ理由」を重点的に掘り下げることがポイントです。
特にIターンやJターンは、地元ではないエリアを就職・転職の地に選んでいるので、多数ある地方のなかからなぜこのエリアを選んだのかを明確にしなければいけません。
また、志望動機では長く働きたいという点もアピールしてください。「またすぐに首都圏に戻ってしまうのでは」という懸念を抱えている採用担当者は多いので、志望動機で腰を据えて働きたいことを全面に伝えると信頼感を持ってもらいやすくなります。
UIJターンならではの都心で培った経験や想いは貴重な財産なので、転職希望先に自分のスキルをどのように活かせるかも志望動機に盛り込みましょう。
職種別
志望動機は、職種別や雇用形態で書き方のポイントが異なります。例として営業職や事務職、宿泊業界、アルバイトのケースを見てみましょう。
事務職はとても人気があり、競争率の高い職種です。そのため、採用担当者に「事務職ならどこでもいいのでは?」と判断されないよう、志望動機には「その企業ならでは」という観点を盛り込むことが重要です。過去に学んだ経験からの自身の考えや、入社後のイメージをしっかりと伝えられる志望動機を作成しましょう。
営業職
営業職の志望動機では「どうなりたいか」「どうありたいか」を明確にしましょう。転職の場合は前職での働きぶりを客観的にアピールするために、なるべく具体的な数字を記入することをおすすめします。
具体的な数字がないと、単に自己評価が高い人物というマイナスな評価を与えかねないので注意してくださいね。
宿泊業界
ホテルや旅館への就職・転職を検討している方は、「接客サービスが好きな理由は何か」「宿泊業界を選んだ理由は何か」「どうホテル・旅館に貢献していきたいのか」を中心に志望動機を考えましょう。
たくさんのホテル・旅館があったとしても、その個性はさまざまです。その点を踏まえ、「なぜ自分が宿泊業界を選び、このホテル・旅館を選んだのか」をはっきりさせることが就職・転職を成功させる近道と言えるでしょう。
アルバイト
アルバイトの志望動機は、「どこに惹かれて志望したのか」「どのようなスキル・経験があるか」「どう貢献し、何を実現したいか」という構成をもとにを考えると良いでしょう。そのうえで、応募する仕事やお店ならではの魅力を伝えてください。
アルバイトとはいえ志望動機に具体性がなければ、採用に至ることが難しくなります。見やすさ・読みやすさも意識し、どんな想いでアルバイトに臨むのかを採用担当者にアピールしましょう。
未経験
未経験から異業種に転職するときは、志望動機が非常に重要。採用担当者から「未経験でも採用したい」と思ってもらうためには、徹底した自己分析と企業研究が必要でしょう。
さらに経験者と同じ土俵で戦うためにも、転職に向けて取得した資格や、独自で行っている取り組みなどがあれば積極的にアピールしましょう。
また、志望動機では前職の経験やスキルを転職希望先の仕事内容に結びつけ、そして働き方の軸がブレていないことを伝えてください。
ただし未経験とはいえ、教えてもらうことに前のめりな志望動機は不採用になりやすいので注意しましょう。
NGワード
すべての業種や職種に共通して、志望動機で使わないほうが良いワードがあります。たとえば、以下のようなものです。
「御社の将来性に惹かれた」
「社会の役に立ちたい」
「等」
「色々な」
「様々な」
「頑張った」
「努力した」
「将来起業するために」
「福利厚生が充実しているため」
「転職エージェントに紹介されたから」
このようなワードを使ってしまうと、採用担当からの評価が下がる恐れがあります。志望動機では、強みや経験だけを述べるのではなく「どのようにいかすか」まで伝えることが大切です。
NGワードとして判断されてしまう詳しい理由は、下記のリンクからチェックしてくださいね。
他の求職者と差をつけるポイント
志望動機は、他の求職者と差をつけて頭ひとつ抜きんでるツールとしても有効です。そのような志望動機を作成するには、以下の4つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
・その企業ならではの魅力を追求・表現する
・職務経歴と一貫性を持たせる
・曖昧な表現はNG・できるだけ具体的に
また、就職・転職活動で複数企業を受ける場合、志望動機を使い回したとしても、応募先に合わせてうまく使い回せば好印象を狙えるでしょう。詳しく知りたい方は、下記のリンクを確認してくださいね。
履歴書の書き方:[6] 自己PR・趣味・特技
自己PR・趣味・特技欄は、自由度の高い項目です。志望動機と記入欄が同じ場合は、上記のように記入するのも良いでしょう。
ただし、趣味・特技欄が独立している場合は注意が必要です。「空白」や「特になし」とするのは味気ない印象を与えてしまいますので、自己PRに繋がるようなものを記入しておきましょう。
「自己PRと志望動機の違いがわからない……」という方は、企業に関する内容と、自身に関する内容の割合を考えれば、スムーズに書き分けられるはずです。
- ・自己PR (自分:企業=9:1)
- :経験・スキル・人間性などのアピール
- ・志望動機(自分:企業=5:5)
- :その企業へ応募を決めるまでのストーリー
上記の割合や、下記記事を参考にして自己分析を行い、何を書けば「魅力的な応募者に映るのか」を採用担当者目線で考えながら、文章を作成してくださいね。
履歴書の書き方:[7] 通勤時間・家族の情報
採用担当者は、通勤時間や家族の情報にも企業はしっかりと目を通します。書き忘れには注意しましょう。
通勤時間
通勤時間は、自宅から勤務先に辿り着くまでの「片道にかかる時間」を記入します。記入するのは最短ルート、あわせて通勤手段も記入しておくのがベストです。
自宅の玄関を出てから勤務先の住所に到着するまでの徒歩分数なども、忘れずに記入しましょう。最短ルートの調べ方や、特殊なケースの書き方をご紹介している下記記事も、ぜひ参考にしてください。
扶養家族・配偶者・配偶者の扶養義務
扶養家族・配偶者・配偶者の扶養義務の項目が用意されている履歴書の多くは、〇でチェックをつける形式を採用しています。それぞれ、該当するものを〇で囲むだけでOKです。
ひとり親世帯や両親を扶養に入れている場合には、間違えないよう、特にしっかりとチェックしてくださいね。
履歴書の書き方:[8] 本人希望記入欄
履歴書の書き方解説の最後は、本人希望記入欄についてです。
大抵の応募者は、本人希望記入欄へ「貴社規定に従います。」や「貴社規定に準じます。」という一言で記入を終えます。しかし、通院が必要な方や、子どもの送迎のため限られた時間でしか働くことができないという方もいるはずです。
本人希望記入欄への記入は尻込みしがちですが、「この希望が叶わなければ働くことができない!」という理由であれば記入しても全く問題はありません。むしろ、記入しなければ入社後に苦しい思いをしてしまいます。
記入のポイントは、必要最低限の希望に絞ることと、企業に寄り添う姿勢です。パート・バイト・在職中など、パターン別でポイントを解説している下記の記事も、ぜひ参考にしてください。
履歴書の基本的なルール
履歴書の基本的なルールをあらかじめ押さえておくことで、ミスを防いで効率よく応募書類を作成することができます。
履歴書の書き方のルールについてご紹介していきますので、いきなり書き始めるのではなく、まずは基本をチェックしてみてくださいね。
作成はパソコン・スマートフォンでもOK
履歴書は、手書きで作成・郵送で提出、あるいはパソコンやスマートフォンで作成・データで提出するなど、作成方法・提出方法は応募先によって異なります。応募先から指定がある場合は、必ず従いましょう。
指定がない場合は、手書きで作成しても、パソコンやスマートフォンで作成しても問題はありません。
最近では、文字の読みやすさや保管のしやすさなどの利便性の高さから、パソコン・スマートフォンで作成された履歴書を好む企業も増えているようです。
ただし、丁寧な字で書かれた履歴書を高く評価する文化が根付いている企業もあるので、応募先のイメージにあわせた作成方法を選びましょう。
手書きには、黒の油性ボールペンを使用するのがおすすめです。水性ペンや消せるボールペンは、文字が消えやすいため重要書類では使用を控えましょう。太さは、0.5mm~0.7mmが読みやすいとされています。
西暦・和暦はどちらかで表記を統一
履歴書では、複数の項目で「年月」の記入が求められます。西暦・和暦は、どちらを用いても問題ありませんが、混合させるのはNGです。
履歴書全体で統一感を持たせるためにも、西暦・和暦は混合には気を付けましょう。職務経歴書など、履歴書とあわせて提出する応募書類がある場合は、特に注意が必要です。ぜひ統一感のある、応募書類を目指してくださいね。
誤字・脱字はNG!
必ずすべきことは、誤字・脱字のチェックです。せっかく思いを込めて作成した履歴書も、誤字・脱字がひとつあるだけでマイナス評価に様変わりしてしまいます。
文脈に違和感がないか、空欄のままにした項目がないかも、あわせてチェックしましょう。特に、日付・連絡先(新住所)・通勤時間の「ゼロ」・家族の情報は、空欄や漏れが多くなりやすい項目ですので、今一度チェックしてくださいね。
履歴書は添削してもらったほうが良い?
履歴書を書き終わったら、しっかりと添削しましょう。添削を怠ることには次のようなリスクがあり、書類選考の通過率が下げてしまうのです。
・言葉の誤用
・文頭と文末の辻褄が合わない
・文章に違和感がある
・情報が足りない/不必要な情報がある
履歴書の添削をお願いしたいときは、転職エージェントや大学のキャリアセンター、教授などに添削依頼のメールを送ってみましょう。
また、近年では履歴書の添削サービスを行っている企業もあるので、利用して損はないはずです。
履歴書のテンプレートはこちらから
履歴書の用意がまだという方は、テンプレートをダウンロードして記入を進めましょう。日本の国家規格である「JIS規格」の履歴書テンプレートを用意しましたので、ぜひご活用ください。
なお、2020年7月のJIS規格改定を受け、厚生労働省では2021年4月から新様式の履歴書を配布し始めています。「性別欄が空白の履歴書を使用したい」という方は、下記リンクからダウンロードしてくださいね。
「Microsoft Word形式(A4サイズ・見開きA3)」の履歴書をダウンロード
「Microsoft Excel形式(A4サイズ・見開きA3)」の履歴書をダウンロード
「PDF形式(A4サイズ・見開きA3)」の履歴書をダウンロード
履歴書に適した封筒サイズは?
履歴書のサイズは、A4サイズ(A3の二つ折り)、あるいはB5サイズ(B4の二つ折り)が一般的ですが、郵送・手渡しで提出する場合は、封筒のサイズにも気遣う必要があります。
A4サイズの履歴書には「角形2号(角2)」もしくは「角形A4号(角A4)」、B5サイズの履歴書には「角形3号(角3)」の封筒がおすすめです。ペンや入れ方にもルールがありますので、不安な方は下記記事を見ながら最終チェックしてくださいね。
しかし、最近では企業からメールなどで履歴書のPDFデータを送付するよう指定されていることもあり、封筒が要らないケースもあります。
この場合はスマホから履歴書を送付しても問題ありません。ただ、その際もマナーや注意すべきポイントはあるので下記リンクから確認してみましょう。
履歴書の書き方ひとつで印象は大きく変わる!
履歴書の書き方は、いくつもの細かいルールが存在しますが、型を作ってしまえば、後は応募先の特徴にあわせて志望動機や自己PRを書き換えるだけです。
採用担当者に「この応募者に会ってみたい!」と思わせるような履歴書の作成にあたってくださいね。
履歴書の書き方にお悩みの方は、おもてなしHRのアドバイザーにご相談ください。