履歴書の学歴・職歴の年号で重要なポイント
履歴書の学歴・職歴欄の年号について、押さえておくべき3つのポイントをご紹介します。
基本的には西暦・和暦は自由
履歴書に記入する年号は、西暦・和暦、どちらを使用しても問題ありません。
しかし、和暦と西暦が混合されている履歴書は、どうしても読みづらくなってしまうもの。採用担当者から「気遣いのできない応募者」というレッテルを貼られないためにも、履歴書全体で表記を統一させ、記入を進めましょう。
また、職務経歴書など、履歴書とその他書類をあわせて提出する場合は、全ての書類で年号を統一させるのがベター。統一感のある応募書類に、採用担当者はきっと良い印象を抱くはずです。
和暦を記入する場合のポイント
履歴書は、略語を使用しないのが基本ルールです。そのため、和暦は「H31」「R2」のように略さず、「平成31」「令和2」などと、しっかりと正式名称で記入しましょう。
また、他の年の記入の流れで、「元年」を「1年」と表記しないことも、頭の片隅に入れておいてくださいね。
企業から指定がある場合も
応募者の情報をデータ管理している企業では、履歴書の年号が指定されている場合があります。見落としてしまえば、マイナス評価は避けられません。
指定がある企業は、募集要項や応募書類についての案内にその旨が記載されているはずですので、記入前には必ず、年号の指定の有無を確認するようにしましょう。
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履歴書学歴の西暦・年号早見表
西暦・和暦をすぐに変換するのは、容易ではありませんよね。下記の「西暦・年号早見表」を活用しながら、記入を進めてみてください。
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履歴書学歴の入学・卒業早見表:平成生まれ
平成生まれの求職者に向けて、「入学・卒業早見表」をまとめました。入学年・卒業年にズレがないか確認をしながら、履歴書・学歴欄の記入を進めましょう。
「新元号」に移り変わったタイミングで入学・卒業をした方は、記入する元号に要注意です。
<生まれ年の年度:1996年~2005年(平成8年~平成17年)>
<生まれ年の年度:1989年~1995年(平成元年~平成7年)>
履歴書学歴の入学・卒業早見表:昭和生まれ
昭和生まれの求職者に向けて、「入学・卒業早見表」をまとめました。
平成同様、「新元号」に移り変わったタイミングで入学・卒業をした方は、元号の表記に注意しながら、履歴書・学歴欄の記入を進めてみてください。
<生まれ年の年度:1979年~1988年(昭和54年~昭和63年)>
<生まれ年の年度:1969年~1978年(昭和44年~昭和53年)>
<生まれ年の年度:1959年~1968年(昭和34年~昭和43年)>
<生まれ年の年度:1951年~1958年(昭和26年~昭和33年)>
履歴書の学歴の年号はミスなく記入を!
履歴書の学歴・職歴欄の年号は、西暦・和暦、どちらを使用しても問題ありません。
ただし、数字が「1」でもズレてしまえば、「留年・浪人した」と勘違いされたり、「確認が甘い求職者」というマイナス評価を下されるリスクが高まります。ミスのないよう、慎重に記入を進めましょう。
また、複数の応募書類を送付・手渡しする場合は、全ての書類で年号の表記をあわせることもポイントです。マナーに沿った履歴書を作成し、1日も早い内定を目指してくださいね。