目次
- やりがいと高収入!体力に自信がある人に向いた仕事とは?
- 体力に自信がある人に向いている仕事①とび職人
- 体力に自信がある人に向いている仕事②宮大工
- 体力に自信がある人に向いている仕事③土木作業員
- 体力に自信がある人に向いている仕事④大型トラックドライバー
- 体力に自信がある人に向いている仕事⑤消防士・警察官・自衛隊
- 体力に自信がある人に向いている仕事⑥期間工
- 体力に自信がある人に向いている仕事⑦住宅設備の取付作業員
- 体力に自信がある人に向いている仕事⑧漁師
- 体力に自信がある人に向いている仕事⑨潜水士
- 体力に自信がある人に向いている仕事⑩庭師
- 体力に自信がある人に向いている仕事⑪ホテル・旅館スタッフ
- 体力をいかして働きたい!ホテル業界への転職ならおもてなしHR
やりがいと高収入!体力に自信がある人に向いた仕事とは?
力仕事、体力勝負の仕事と言われる職業にはキツいイメージがありますよね。
しかし、力仕事、体力勝負の仕事は生活に欠かせないものを作る・運ぶ、安心して暮らせる毎日を守るといった、社会貢献度の高い職業が多く見受けられます。
また、仕事はハードな分だけ収入が高い傾向があり、体ひとつでしっかり稼げるといった点は魅力的ではないでしょうか。
この記事では、力仕事、体力勝負の職業の中で特に高収入を得やすい仕事を紹介します。体力に自信がある人、仕事にやりがいを求めている人はぜひ参考にしてくださいね!
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体力に自信がある人に向いている仕事①とび職人
とび職人とは、ビルなどの建設現場で足場を作り、高所の鉄骨を組む作業などをする職人です。作業にはいくつかの種類があり、職人の専門分野や現場で担当する作業によって「足場とび」「橋梁とび」「鉄骨とび」「重量とび」の4つに区別されています。
高所作業で危険が伴う仕事ですが、初心者でも年収400万円前後は得られることが多く、一般的な会社員の初任給を上回ります。
さらに経験を積んで独立し、年収700万円前後を稼ぐ一人親方のとび職人も少なくないのだそう。高いところが平気な人は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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体力に自信がある人に向いている仕事②宮大工
宮大工とは、神社仏閣の建築や補修をする大工のこと。釘を一切使わずに建物を作る「木組み」などの特殊な技術の他、宗教学や歴史といった幅広い知識も必要とされる職業です。
一般的な大工の平均年収は、一人前の40代で400万円台後半です。対して宮大工は見習いでも350万円~400万円、一人前になれば600万円程度の年収が見込めると言われています。
また、熟練の技術を習得し、人間国宝に認定された宮大工職人も居るなど、誇り高い職業であることもポイント。唯一無二の職人になりたい!という人におすすめの仕事です。
体力に自信がある人に向いている仕事③土木作業員
日雇い・契約社員・正社員などさまざまな雇用形態のある土木作業員。作業の内容や経験の有無によって給与には幅があります。必ず高収入を得られる仕事とは言えませんが、2021年4月時点では年収800万円・正社員の求人情報がありました。
最初はそれほど高収入ではないかもしれませんが、経験を積めば収入アップが見込める職業ではないでしょうか。
体力に自信がある人に向いている仕事④大型トラックドライバー
大型トラックドライバーの平均年収は、中型トラックドライバーの平均年収の約1.5倍が相場。生涯賃金は数千万円の差がつくと言われています。トラックドライバーで稼ぐなら、大型トラックドライバーになるのが効率的でしょう。
大型トラックを運転するには、10トン以上の車を運転できる「大型免許」が必須。運送会社などに就職すれば、取得にかかる費用を補助してもらえる場合があります。福利厚生をチェックして、お得に収入アップを目指しましょう!
体力に自信がある人に向いている仕事⑤消防士・警察官・自衛隊
消防士・警察官・自衛隊員といった社会の安全を守る公務員。ハードで危険な仕事ですが、高い収入を安定して得られる点がメリットです。
1年目の年収は一般的な会社員と比べてそれほど高級とは言えないものの、これらの職業には階級制度があり、上に行くほど収入は高くなります。
例えば新米消防士の年収は大卒で300万円ほどですが、消防士長になると400万円~500万円。最高位の消防総監ともなれば年収1500万円と言われています。
ただし、出世するには難しい試験に合格したり、手柄を立てたりする必要があります。誰でも高収入を得られる職業ではないことをお忘れなく。
体力に自信がある人に向いている仕事⑥期間工
期間工とは自動車工場などで一定期間、契約社員として作業にあたる人々のことを指します。労働時間は1日7時間から8時間程度。一般的な会社員と同じくらいですが、工場は昼も夜も稼働しているので3交代勤務が一般的です。
仕事がハードで生活リズムが不規則になりがちな分、給料は高い傾向にあります。ある自動車メーカーでは月収約30万円+3カ月ごとに契約満了の一時金として184万円を支給しているようです。また、期間工として働く間は無料の寮に入れて食費の補助も出るため、生活費が掛かりません。
期間が決まった契約社員のため、ずっとできる仕事ではありませんが、効率よく稼げるのではないでしょうか。
体力に自信がある人に向いている仕事⑦住宅設備の取付作業員
個人宅やオフィスに設備を取り付けたり、修理をしたりする作業員は、収入の伸びしろがある仕事です。例えばエアコンの取付作業員は、月収20万円前後からのスタートですが、「電気工事施工管理技士」という資格を取得すれば「専任技術者」になれます
専任技術者は、現場を請け負う際に最低1名は必要な役割のため、基本給のアップや資格手当の支給が期待できるでしょう。
また、ガス溶接や高所作業車の免許なども収入アップのカギになります。新しい技術を習得するほど収入が増えるという仕組みなので、やりがいをもって取り組めるのではないでしょうか。
体力に自信がある人に向いている仕事⑧漁師
季節に関係なく、夜が明ける前に起床して作業を始める漁師は、仕事内容によって年収が異なる仕事で、主に遠洋漁業と沿岸漁業の2つに分かれます。
遠洋漁業とは、遠方に行けば行くほど、働く時間が長くなるのに比例して収入が多くなるのが特徴です。マグロ漁師なら1カ月、カニ漁師なら2〜3カ月は船の上で生活すると言われています。ただ、漁が上手くいかないと収入を得られないことも。
沿岸漁業とは、港の近くでワカメ養殖やノリ養殖などをする仕事のことです。作業場が近いので比較的漁はしやすいものの、年収は低いようですね。
早起きに自信があり、効率的に収入をアップしたい方は、経験を積んでから自営業を始めるのがおすすめです。
まずは、漁師体験などを通して漁業のイメージを掴むことが大事でしょう。
体力に自信がある人に向いている仕事⑨潜水士
水中調査や撮影、時には救助活動もおこなう潜水士は、活躍場所が多岐に渡るため存分に体力を活かせる仕事です。
潜水士の仕事は、水の中に潜るだけではなく、ある時は船舶の修理をしたり、またある時はダイビングインストラクターとして利用者のサポートをしたりします。水中業務は常に危険と隣り合わせになりやすく、特別なスキルが求められるため年収は高い傾向にあるようです。
さらに、潜水士は民間企業以外に海上自衛隊や海上保安庁でも活躍できるので、比較的安定した収入を得られるでしょう。
ただ、潜水士になるためには国家試験に合格する必要があるので、人のために自慢の体力をいかしたい方は目指してみてはいかがでしょうか。
体力に自信がある人に向いている仕事⑩庭師
造園会社や植木屋さん、ホームセンターなど働き口が多い庭師は、自分のセンスを活かしてお客様の要望に合わせた庭を作り上げる仕事です。
庭師の仕事内容は、ただ庭を整えるのではなく、庭石や植木・水路などとのバランスを確認しながら理想の庭に仕上げます。それ以外にも、植木を植えたり、剪定などで庭木を整えたりなどさまざま。
作業する場所は、個人宅以外にホテルや旅館にも派遣されるので、人の目をひくような庭作りが求められます。体力以外に物作りのセンスに自信のある方は、経験を積んでから独立をして高収入を目指しましょう。
体力に自信がある人に向いている仕事⑪ホテル・旅館スタッフ
フロント業務やホールスタッフなど、さまざまな職種で宿泊客をお出迎えするホテルスタッフは、おもてなしの心を大事にする仕事です。
たとえば、フロント業務はお客様の受付対応をメインにしつつ、予約対応などマルチタスク処理能力が求められます。
さらに、24時間常にお客様の対応が必要なため、夜勤がある業界でも知られていますね。ただ、夜勤をすれば深夜割増賃金が適用されたり、条件を満たせば昇進・キャリアアップにつながったりすることも。
体力をいかして働きたい!ホテル業界への転職ならおもてなしHR
ここまで紹介してきた職業は、危険が伴うものや手先の器用さが求められるものが中心でしたよね。体力はあるけど本格的な肉体労働をする自信はない……という人には、宿泊業界もおすすめです。
ホテルマンや中居さんといった職業は、優雅に働いているように見えるかもしれません。しかし、実際には重い荷物を運んだり、客室をすみずみまで清掃したりと体を動かす場面が多く、体力勝負の仕事なのです。
もし、体力に自信のある方の中にホテル業界のお仕事に興味がある!という方は、当社サービス「おもてなしHR」をご活用ください。