志望動機にもNGワードがある!

polkadot- stock.adobe.com
志望動機では「なぜこの企業で働きたいのか」を伝えなければなりません。しかし、自分の熱意を企業にアピールするにあたって、志望動機には使ってはいけないNGワードがあるのです。
志望動機のNGワードとは、そのワードを言ってしまうと採用担当からの評価が下がるものです。ですので、たとえ自分の本音だとしても、選考に通過するためには使わないほうが良いでしょう。
志望動機をしっかりと持つことで、採用担当者にも良い印象を与えることができ、選考もスムーズに進みますよ。
新卒が注意すべき志望動機のNGワード

こうまる- stock.adobe.com
就職活動が進むにつれ、それぞれ課題がみえてきますよね。一旦立ち止まって、新卒が志望動機で注意すべきNGワードを見ていきましょう。
「学園祭の実行委員」「リーダー」
「学園祭の実行委員」「リーダー」というまとめ役の経験を入れるのは、あまり良く思わない採用担当者もいます。
新入社員は入社後すぐに職場でリーダーになるわけではありません。ですので、志望動機でリーダーやまとめ役をアピールすると「自社の社風に合わないのでは」と誤解をされてしまう恐れがあるので、使い方には気を配りましょう。
「アルバイトの経験」
学業の傍ら、アルバイトに精を出した学生の方もいらっしゃるでしょう。ですが、採用担当者は「学業ではなにを突き詰めたのか」についても疑問を持つこともあるようです。
アルバイトの経験に触れる際は「どのような経験をしたのか」について具体化することが必要です。
「例文の丸写し」
履歴書などの書類に志望動機を記載する際は、自分のオリジナルを考えなくてはなりません。
採用担当者が、志望動機が例文の丸写しのような内容だと判断すると、求職者に「考える能力」がないと見なされてしまいます。
例文は参考にするためのものですので、自分の言葉で入社に向ける熱意を書きましょう。
「趣味・特技」
趣味や特技が志望動機につながることは、決して悪いことではありません。
ただ、趣味・特技をきっかけに「この企業でどのようなことがしたいのか」という具体性も意識しなければならないのです。趣味・特技を志望動機につなげることにも、ひと工夫を忘れないでくださいね。
「ボランティア」
志望動機でボランティアの経験を入れるには、ある一貫性が必要です。
志望動機を書くためにボランティアをしたことが分かるような内容だと、採用担当者は良い印象を抱きません。志望動機でボランティア精神をアピールしたいのであれば、継続的に行っていることを添えましょう。
「留学」
海外へ行くだけでも人間としての経験が積み重ねられますよね。留学ならば、もっと濃密な経験をしていることでしょう。
しかし、採用担当者によっては、数週間の短期留学と表現するだけでは志望動機として足りない印象を受けることがあるようです。
留学を志望動機に入れる際も具体性をもつことを意識しましょう。
転職で注意すべき志望動機のNGワード

naka- stock.adobe.com
転職をされる方にも志望動機のNGワードがあります。確認してきましょう。
「成長させてほしい」
企業が求めるのは、業務に貢献できる人材です。会社は仕事をする場なので、「学びたい」「成長したい」などの姿勢を志望動機にするのはあまり良くありません。
もちろん自分が成長できそうな企業であるかは重要なポイントですが、それを志望動機にするのはやめましょう。
「御社の将来性に惹かれた」
「将来性がある」ということは、どの企業にも当てはまることです。
志望動機には「この企業だからこそ入社したい」という熱意を伝える必要がありますが、すべての企業に当てはまる分、すこし物足りない印象を与えます。
また、企業を上から目線でみられたという捉え方をする採用担当者もいるので、注意してください。
「社会の役に立ちたい」
基本的に、世の中にある仕事はほとんど社会の役に立つものです。ですので「社会の役に立ちたい」という志望動機は、すべての企業に当てはまると言えます。
このままでは第一志望の企業にも、「自社じゃなくてもいい」と思われるかもしれません。どのように、どういった形で社会の役に立ちたいのか明確にしましょう。
書類選考編:志望動機のNGワードとは?

健二 中村- stock.adobe.com
書類選考は、選考が始まる入口になります。書類選考を通るために志望動機のNGワードをチェックしましょう。
「等」
志望動機を書いていると、「等」は便利な言葉なので使いたくなりますよね。
しかし、採用担当者からすると「等」の中身が知りたいと思うのです。なるべく、具体的にどのようなものかについて明記するようにしてください。
「色々な」「様々な」
「色々な」「様々な」という文言を使ってしまうと、抽象的なので採用担当者に何も伝わらない可能性があります。
自分がどのような人物なのかをしっかりとアピールするために、抽象的な表現は避けたほうが良いでしょう。
「頑張った」「努力した」
「頑張った」という表現は、自己満足ではないかと誤解を与えやすいものになります。
しかし頑張った経験や努力した経験は、無駄なものではありませんし、むしろ人生において誇るべきものです。
ただ、「頑張った」「努力した」結果、どのように企業の業務に活かせるかまで記載しなければなりませんので、表現の仕方には注意してくださいね。
「将来起業するために」
「将来独立して起業するために、この企業で勉強したい」という志望動機も、採用担当者には良い印象にはなりません。
企業はなるべく長く働いてくれる人材を求めています。そのなかで、志望動機が独立の手段になってしまうと、企業はその人材が魅力的だとしても「短期間で退職するのでは」と採用をためらってしまうのです。
面接選考編:志望動機のNGワードとは?

buritora- stock.adobe.com
面接で志望動機を語る際も、意識しなければならないNGワードがあります。基本的には書類選考でのNGワードは、面接選考でも注意してください。
入社を決めるうえで「福利厚生が充実しているため」も重要な理由ですが、志望動機としては向きません。「福利厚生が充実している企業であれば、どの企業でもいいのか」と判断されてもおかしくないのです。
どうしても福利厚生を志望動機として利用したいのであれば、「人を大切にする姿勢が見える会社だから」という表現をすると良いでしょう。
また、「転職エージェントに紹介されたから」という理由も避けましょう。きっかけは転職エージェントの紹介であったとしても、企業のどのような部分に魅力を感じたのかについて自分なりに考えることが必須です。
より詳しく知りたい方は下記サイトを参考にしてみてくださいね。
志望動機から内定をつかみ取ろう!

One- stock.adobe.com
選考を受けるうえで、志望動機は内定を左右する重要な項目です。
しかし、志望理由にNGワードがあると企業は応募者に魅力を感じることはありません。志望理由では、強みや経験だけを述べるのではなく「どのように活かすか」まで考えるように心がけましょう。
当然ですが、志望理由は複数企業で使いまわすと採用担当者が「自社に興味が薄いのでは」と気づきますので、企業研究を欠かさず志望する企業に合った志望理由を考えるようにしてくださいね。
なお、接客業に適した志望動機の書き方・例文などは以下の記事でまとめて紹介しています。併せてご参照ください。