1位 フロント
1番多かった職種は、「フロント」の2673件でした。
「フロント」の職種は、基本的にどのホテルにもある仕事で、ひとくちに「フロント」と言っても、「フロントクラーク」、「ベルスタッフ」、「ドアマン」などの、より細かい職種に分けることができます。
いずれにしても、お客様と接する機会の多い職種です。
宿泊客に限らず、ホテルを訪れる全てのお客様への対応が必要なため、施設案内だけでなくホテル周辺の情報や交通情報など、幅広い知識が求められるでしょう。
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2位 調理
次に多かったのが、「調理」の1363件。
ホテル内で提供される料理や飲料のすべてを担当する調理部門の仕事で、ホテル全体の料飲部門の経営を任されることもあります。
聞きなじみの深い「シェフ」という職種から、「ブッチャー」「ソーシエ」など、担当する部門によって細かく分類されることも。
ホテルを訪れる目的として「食事」を挙げるお客様が多いことから、満足度のカギを握る重要な職種と言えそうです。
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3位 料飲
3位は、「料飲」の764件でした。
「料飲」は、ホテル内にあるレストランやバーを担当する部門で、専門的なスキルは必要な職種が多いのが特徴です。
「ホールスタッフ」や「ソムリエ」、「バーテンダー」など、お客様と直接接する機会が多い職種なので、質の高いコミュニケーション能力が必要となります。
4位 管理部門・その他
4位は、457件で「管理部門・その他」でした。
ホテルの人材、お金、設備に責任を持ち、管理を担当する「管理部門」。裏方と言われる仕事も含まれますが、ホテルを一つにまとめる重要な役割を持っています。
「総支配人/支配人」、「人事」、「経理」と、職種の幅が広く、様々な方向から宿泊施設の運営にかかわります。幅広い業務を通してホテルや旅館の経営を根幹から経験でき、ブランディングも学べるでしょう。
5位 客室
5位は、「客室」で177件でした。
お客様が快適に滞在できるよう、客室の清掃やメンテナンスを担当する「客室」は、大きなやりがいと責任のある部門です。
客室係、ハウスキーピング、ルームメイド、ルームボーイなどと呼ばれる職種に分かれています。お客様と接することの少ない裏方の仕事ですが、ホテル・旅館にとっての主力商品である部屋を作り上げ、質を高く保つ、重要な仕事です。
ホテルの印象を大きく左右する責任感の必要な仕事と言えるでしょう。
こちらで紹介したもの以外にも、宿泊業には魅力的な職種がたくさんあります。気になった方は以下の記事からご確認ください。
▼ホテルの職種
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