WEB面接のお願いをメールでしてもいい?
新型コロナウイルスの流行以降、面接をWEBで行う企業が増えてきました。求人票を確認した際、「WEB面接対応可」の文字を目にしたことがある方も少なくないはず。
企業がWEB面接に対応できることを表明しているなら、WEB面接のお願いをしても問題ありません。その場合、面接の依頼や日程調整について、メールでやり取りをすることになります。
では、WEB面接のお願いをメールでする際、どのような文章を作成すればいいのでしょうか。次の項目で例文をご紹介いたします。
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WEB面接をお願いするメールの例文
面接の形式をWEBに確定し、日程の調節を行うまでの流れについてご紹介していきます。
まず、企業側から面接の案内が届きます。面接を対面で行うかWEBで行うかの質問が記載されている場合、相手にWEB面接をお願いしましょう。
〇〇株式会社
〇〇部 (フルネーム)様
お世話になっております。
おもてなし太郎と申します。
この度は面接日程のご案内をいただき、ありがとうございます。
なお、面接はWEBでの実施をお願いさせていただきたく思います。
希望日程を下記に記載いたします。
・〇月〇日(〇) 〇時~〇時
(※候補日をいくつか出すよう指示されている場合は複数記載)
ご多忙のところ、面接のお時間をいただき誠にありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
——————————–
おもてなし 太郎
住所
自宅TEL:000-0000-0000
携帯TEL:000-0000-0000
E-mail:taro-omotenashi@xxx.co.jp
——————————–
上記のメールを受けた企業から、面接日程確定のメールが送られてきます。了承の旨を返信し、あとは当日を待ちましょう。
〇〇株式会社
〇〇部 (フルネーム)様
お世話になっております。
おもてなし太郎と申します。
面接日程確定のご連絡をいただき、ありがとうございます。
〇月〇日〇時~とのこと、承知いたしました。
当日はよろしくお願いいたします。
——————————–
おもてなし 太郎
住所
自宅TEL:000-0000-0000
携帯TEL:000-0000-0000
E-mail:taro-omotenashi@xxx.co.jp
——————————–
WEB面接を依頼する際のメールの文面は、対面の場合と大きく変わりません。ただし、面接に直接赴くわけではないので、「〇日に伺います」という表現は避けましょう。
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対面の面接からWEB面接への変更をお願いしたい時は?
対面の面接を予定していたにも関わらず、何らかの事情があってWEB面接に切り替えなければならなくなった場合、変更をお願いすることに問題はないのでしょうか。
結論から言うと、対面からWEBへの変更の是非は、企業によって異なります。
そのため、絶対に入社したいと考えている企業に対し、面接形式の変更を依頼するのはかなりリスキーな行為だと言わざるを得ません。
やむを得ない事情があり、その事情の重さが企業への入社意欲に勝る場合にのみ、変更を申し出ることをおすすめします。
また、あらかじめ求人票を確認し、WEB面接の対応を行っているか否かを調べ、対応していない場合は対面の面接からWEB面接への変更はお願いしない方がいいかもしれません。
面接形式の変更を検討する際は、最悪の場合面接を辞退しなければならなくなることも視野に入れ、慎重に決断を下してくださいね。
WEB面接に不安があるなら転職エージェントの利用を検討しよう!
WEB面接を行う企業が増加傾向にあるとは言え、オンラインを活用して就職活動をすることに不慣れな方もいらっしゃることでしょう。
そんな時は、転職エージェントを利用してWEB面接の対策を行ってみてはいかがでしょうか。プロ目線でのアドバイスを受けられるので、不安もかなり改善されるはずですよ。
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