WEB面接の時間とWEB面接に必要なものを解説!

最近はWEB面接を薦める企業も増加してきましたが、宿泊業界を含め新型コロナウイルスの流行以降WEB面接がより重要視されるようになってきました。これから初めてのWEB面接が控えているという方もいらっしゃいますよね。WEB面接で失敗しないために、その基本をご紹介します。

目次

    今後はWEB面接が主流になる?

    ご承知の通り、WEB面接はインターネットを通じて行う面接のことで、パソコンやスマホの画面でビデオ通話ができるツールを利用して実施されます。

     

    前々から多くの企業から注目されていたWEB面接ですが、新型コロナウイルス流行以降導入する企業が増えています

     

    これによりWEB面接が可能な企業が急増しているので、地方学生にとっては、わざわざ都心まで出向くことなく、最終面接のみ本社で対面面接ができるようになりました。

     

    遠距離だからと諦めることなく希望する企業への応募が可能となっているため、選択肢も広がっています。地方・都心の学生に限らず、就職活動の際、交通費がかさむことなく移動時間も気にする必要がなくなっているのです。

     

    面接方法も対面での面接とさほど変化はありません。対面面接と大きく異なる点は、WEB面接の会場が自宅など、会社以外の場所になることでしょう。

    WEB面接にかかる時間はどれくらい?

    Min Chiu – stock.adobe.com

     

    WEB面接にかかる時間も、対面面接と大きく変わることはありません。短ければ約20分、長くて1時間ほどかかりますが、一般的にWEB面接にかかる時間は30分ほどが多いようです。

     

    WEB面接も、対面面接と同じように面接開始の挨拶から始まり、面接官からの質疑応答、求職者からの質問という流れがあります。

     

    WEB面接だからといって時間が大幅に短縮されたり、延びたりということなないので安心してくださいね。

    WEB面接に必要なものってなに?

    Alexander Limbach – stock.adobe.com

     

    WEB面接をするにあたって、準備しておいたほうが良い必要なものがあります。事前に準備しておくと落ち着いて面接を受けることができますので確認しておきましょう。

    安定した通信環境

    大前提としてパソコンやスマホ、タブレットの準備が必要です。

     

    WEB面接には良好なインターネット環境がなければ途中で通信が途切れてしまい、面接に影響が出てしまう可能性があります。ポケットWi-Fiやスマホのテザリング機能を使っても問題ありませんが、通信が不安定になる可能性のあるものはなるべく避けたほうが賢明です。

     

    自宅で通信環境が整っている方は心配せずとも良いですが、不安な方はコワーキングスペースやインターネットカフェを利用してみましょう。

     

    特にインターネットカフェでは通信環境のほか、独立した個室やパソコンが用意されているので、通信が途切れることもなく、パソコンがない方も安心してWEBを受けることができます。

     

    コワーキングスペースもインターネット環境は整っています。場所によっては貸出も行っているところもあるので、事前によく調べておきましょう。

    イヤホン・マイク

    WEB面接中、面接官の声が聞き取りにくい可能性や、自分の声が面接官に届きにくいケースも考えられます。

     

    そのような場合に備えて、イヤホンやマイクを手元に準備しておくと、不具合が起きても冷静に対処できますよ。

    資料

    最低限、面接先の会社情報の資料や自分が提出した履歴書・職務経歴書などは準備しておきましょう。

     

    また、面接で予想される質問と回答のメモ、面接中に役立つかもしれない資料も置いておくと、いざというときに自分を助ける材料になります。いずれの資料もWEB面接前にプリントアウトしておくと良いかもしれませんね。

     

    しかし、WEB面接と言えど、ずっとメモを見ながら話すのは面接官に悪印象を与えてしまいます。あくまで資料は面接中に少しチェックするものだ、という意識を忘れないようにしてください。

    WEB面接で好印象を与える必要なポイント

    BRAD – stock.adobe.com

     

    対面面接でも面接官に好印象を与えるポイントがあるように、WEB面接も好印象を与えるために気を付けていただきたい点があります。

     

    まず身だしなみはきちんと整えるようにしておきましょう。何も指定がない場合はスーツを着用し、髪型も整えるようにしてください。画面を通しても、身だしなみが乱れていると目立ちますので、対面面接以上に細部まで気を配る必要があります。

     

    また、しっかりと自己分析を行っておくことが重要です。WEB面接はノンバーバルコミュニケーションが通じにくく、求職者が話す内容がとにかく重視されます。ですので、対面での面接よりも言葉選びなどにも気を付けてくださいね。

     

    初めてWEB面接を行う場合は、カメラの位置もチェックしておきましょう。面接官を見下ろすような角度にならないために、自分がどのように画面に映るのかを確認し、自分がカメラを見る位置が面接官と目線を合わせて話せることが理想です。

     

    WEB面接中は部屋をいつも以上に明るくするように配慮することも必須です。部屋が暗いと画面が暗くなってしまい、最悪の場合、自分の顔が全く見えずに面接官にストレスを与えてしまうことも考えられます。

    WEB面接では周辺の環境にも注意しよう

    最近のビデオ通話のツールは優れたものが多く、周辺の環境が発する音を広く拾うことができます。そのおかげでせっかく面接が上手くいっているのに、周辺の環境音で台無しになってしまうケースも。

     

    WEB面接を受けている間は、スマホの通知音などが鳴らないように注意しましょう。また、意外と忘れがちなのが、宅配便の時間設定です。時間設定を面接中にしてしまうと、インターホンが鳴ってしまい、面接官や宅配員に迷惑をかけてしまう可能性があります。

     

    また、一緒に住んでいる家族などにも面接中に話しかけないよう、あらかじめ予定を伝えておくことも必要です。ペットを飼っている方は、面接を行う部屋に入ってこれないように、前もって対処しておきましょう。

     

    WEB面接の勝手を理解すれば、何も身構えずにリラックスして面接に臨むことができます。初めての場合でも、事前準備をしっかり整えれば自分の力を存分に発揮することができますので、当日はリラックスしてWEB面接を受けてくださいね。

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