「これから面接なのに汗が止まらない……」と悩む前に対策を
拭いても拭いても止まらない汗に悩む方は、夏になると特に増えてしまいます。
肌に不快感を覚える上に体臭も気になりますし、汗をかき続けていることに焦ってさらに発汗してしまう……という悪循環に陥る人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、流れる汗を完全に止めるのは難しいものの、ある程度の対策をすることで「汗が気になって面接に集中できなかった」という事態を防ぐことはできます。
次の項目から、面接時の汗対策についてご紹介していきましょう。
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面接時の汗対策1:時間に余裕を持って行動する
汗が大量に出てしまう原因の1つに、運動量の多い動きをしてしまうことが挙げられます。
例えば、予定より遅く家を出てしまい、面接に間に合わせるために急いで移動すれば、ゆっくり歩いて移動した場合に比べて発汗量は多くなることでしょう。
また、遅刻してしまうかもしれないという焦りから、さらに発汗が促進されることも考えられます。
このように、汗だくになってしまうリスクを冒さないためにも、時間に余裕を持って行動することが大切です。
面接会場に早めに到着できれば、近くのコンビニなどで涼んだり、汗のケアをする余裕が生まれます。
なるべく汗をかかないような行動をすることで、汗のお悩みは大きく軽減しますよ。
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面接時の汗対策2:制汗グッズを活用!
汗をまったくかかないようにするのは不可能なので、かいてしまった汗に対応するための制汗グッズを準備しましょう。
汗拭きシートや制汗スプレーなど定番アイテムの他、塗ることで発汗を極力抑えるクリームや汗染み用のパッドなど、状況に応じて使い分けるとなお効果的ですよ。
家を出る前には汗をかきすぎないようにするアイテムで、面接の前にはかいてしまった汗を除去するためのアイテムでケアをするのがベストです。
面接時の汗対策3:代えのインナーを準備
肌表面の汗を拭きとったとしても、大量の汗をかいていれば、インナーがかなり濡れてしまいます。
肌に張りつく不快感がある上に、放置をしておけばやがて悪臭を放ち始めるでしょう。
そのため、もし発汗量に不安があるなら、代えのインナーを準備しておくと安心です。制汗グッズで肌を清潔な状態にしてから、新しいインナーに着替えてくださいね。
面接時の汗対策4:保冷材など体を冷やせるものを持って行く
保冷剤や凍らせたタオルなどを持ち歩けば、肌の表面から体を冷やすことができます。首や脇などに通る太い血管を冷やすと、効率よく体温を下げられますよ。
保冷剤を準備する場合は、直接肌にあてるのではなく、薄いタオルやガーゼで包んでから使用しましょう。
面接時の汗対策5:ハンカチは必需品!
どれだけ対策をしたとしても、面接中に絶対に汗が流れない保証はありません。いざという時に備え、ハンカチは絶対に忘れないよう注意が必要です。
汗を拭うものと、それ以外の用途で使うものを持って行くと、より衛生的ですよ。流れた汗を袖で拭くのは言語道断なので、絶対に避けましょう。
事前準備をして真夏の汗対策をしよう
暑い季節に汗を完璧に止めることはほぼ不可能ですが、事前準備をしておくことで、発汗量をできるだけ抑えることはできます。
また、制汗グッズや保冷剤などを駆使すれば、かいてしまった汗を十分にケアすることが可能です。
面接の際に汗をかいてしまわないか不安を感じている方は、入念に準備をしておくことで、安心して当日を迎えることができるのではないでしょうか。