仕事をサボっていること、本当はバレているかもしれない?
「サボっていることがバレているかもしれない」と分かりながらも、仕事をサボっているという方はそう多くはいないはず。
ですが、仕事をサボっていることがバレていないとあなたが思っていても、上司や同僚が言わないだけという可能性もなくはありません。
以下に示すような項目を、会社内や上司がチェックしている場合もありますので、自分自身に思い当たる節がないかチェックしていきましょう。
- ・会社に報告した内容と日報の辻褄
- ・社内で共有しているカレンダーや共有ツールの情報
- ・不必要だと思われるような直行と直帰
- ・日頃の業務態度や思わしくない成績
- ・サボりを実際に目撃または報告されている
サボり行動はバレていないつもりでも、あなたの分からないところで評価され、悪い評判となっている可能性もありますので、心当たりがないかどうか注意してみることも必要ですよ。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか?
仕事をサボってしまう理由
仕事に行かなくてはいけない、就業中にサボってはいけないと罪悪感を抱えていても、どうして仕事をサボってしまうのでしょうか。
会社に行きたくない、サボりたいと思う理由は人それぞれ違ってくるものですが、どのような時に仕事をサボりたいと思うのか、主な理由として以下のことが挙げられます。
- ・仕事が忙しく心身共に辛い
- ・職場で嫌なことがあった
- ・仕事上のトラブルを抱えている
- ・外回りや外出の際など、眠くなってしまう
- ・就業中の空いた時間に、仕事と関係のないネットサーフィンをしたりSNSを見たくなる
- ・終わらせなければならない仕事に追われている
- ・何となくやる気が出ない
仕事をしていると、どうしても避けられないトラブルに見舞われることがあります。
また、仕事が忙しかったり、上司から注意を受けて落ち込んでしまったりした時なども、仕事をサボりたくなる心理が働いてしまうのかもしれません。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
仕事のサボりがバレてしまった際に使う言い訳
では、実際に仕事をサボっていたことがバレてしまった際に使う言い訳や、伝えやすい弁明の仕方をご紹介します。
1日サボった場合
仕事を1日休む場合に使われる理由として、最も多いのが「体調不良」ではないでしょうか。
ありもしない身内の不幸や予定がない結婚式といった虚偽の報告をするより、使いやすい理由ですよね。
しかし、体調不良を心配した上司や同僚が、自宅を立ち寄ったがあなたが不在だったことで、サボりがバレてしまったというケースもあるのだそう。
そういった場合は、「病院に行っていた」「回復傾向にあったので明日からの仕事に必要な資料を見に行っていた」といった理由などが、妥当かもしれません。
訪問されたことが分からなかった場合、サボった後の出社時に確認されることがあるかもしれません。もしくは、そのまま何も言われず様子を伺われる可能性も。
バレたかどうか不安な方は、上司や同僚に「ご迷惑お掛けしましたが、回復致しました。明日から出社できます。」といった一方を出社の前日に入れておくのもいいかもしれません。
体調不良以外の理由でサボった場合でも、できれば自宅にいるようにするなどして、会社からの連絡にも対応できるようにしておきましょう。
数時間サボった場合
社内でネットサーフィンをしていた、外回りしている際に外でサボっていたのが見られたなど、就業中のサボりがバレてしまった場合の言い訳は、どんな理由がいいのでしょうか。
ネットサーフィンをしていたなど社内でサボっていたことが知られた時は、「情報収集として見ていたが、業務に直接関係はなかった」として、素直に謝罪した方が正しいといえるでしょう。
最近では、会社支給のスマートフォンで位置情報を管理している会社も多いのだそう。
言い訳しにくい遊技場への立ち寄りや、ネットカフェなどでの長時間の休息などは、できるだけ避ける方が好ましいでしょう。
こちらも特別な言い訳などせずにバレてしまった場合は、「小休憩のつもりでしたが長引いてしまった」として、率直に謝罪した方がベストだといえます。
仕事をサボったことがバレた場合に取りたい対処法
実際に仕事をサボったことがバレてしまった場合、一体どうすればいいのでしょうか。残念ながらバレてしまった以上、自分の評価が下がる事は避けられません。
いずれにせよ、正しい対応をする必要がありますので、その対処法をご紹介します。
素直に謝る
下手な言い訳をするほど深みにはまってしまうので、出来ることはただ一つ。素直に認めて謝ることがベストだといえるでしょう。
バレた時点であなたに対する評価や印象が、バレる前より下がることは間違いありませんので、バレた後のことも考えておく必要があるという事です。
言い訳が疑われずに通る可能性は低いので、反論したり過度な言い訳はやめて素直に謝りましょう。
それでもなお、「仕事をサボりたい」と思ってしまうのであれば、心身のどこかに問題がある可能性も視野に入れて、部署変えをお願いしたり、転職を考えたりしてみてもいいかもしれません。
仕事をサボったことがバレるかも?と思いながら休むのであれば、有休を利用して前もって休暇を取るなどして、心身の休息を図りましょうね。
仕事をサボったことがバレた時にしてはいけない対応
「仕事をサボるなんてやってはいけない」と罪悪感を感じながら行動した時ほど、バレた時の対応に困るものではないでしょうか。
とっさの時ほどやってしまいがちな対応をご紹介いたしますので、心の中にとどめておいてくださいね。
居直る
バレた時にしてはいけない当然の対応として「逆ギレ」が挙げられますが、それと同様にしてはいけない対応が「居直る」といった行動です。
「求められていることはやっていますが?」など、注意されて仕方のない行動をしたにも関わらず開き直った態度は、当たり前ながら今後の低評価に繋がってしまいます。
何も話さなくなる
仕事をサボっていたことを、いきなり指摘されて動揺してしまう方もいらっしゃるでしょう。
突然の注意に「……」と無言になってしまうこともあるかもしれませんが、何も答えられないままでいればいるほど、理由を問いただされることになってしまいます。
仕事をサボりバレたことを後悔しないためには自己管理が必要
そもそも、仕事をサボったことがバレた場合を想像したら、仕事を休んだり就業中の過度な息抜きは、できれば避けたいと考える人は多いはずです。
サボっていることがバレた後は、仕事上の評価や職場での印象も悪くなってしまいます。
自分自身を律する強い意思も大切ですが、時には息抜きも必要ですから、自分に適した自己管理法を見つけるといいでしょう。
また、どんな言い訳であってもバレた時に使える理由は、一度だけ。「仕事をサボりたい」と思ったり、実際にサボってしまうことが増えるようであれば、仕事自体あなたに向いていない場合も。
そういった場合は、転職も視野にいれるなどして「サボり癖」から脱却していきましょうね。