仕事をしない人とは?
オフィスにいるはずなのに仕事をしている気配のない人。
デスクにいても何をしているのかわからない、繁忙期でも気にせず帰るなど、自分に直接的な迷惑はなくても、その存在にイライラしたり疑問に思ったりしますよね。
しかし、会社に出勤しているにもかかわらず、なぜ仕事をしないのでしょうか。仕事をしない人の特徴や心理、さらに上手な付き合い方について考えていきましょう。
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仕事をしない人の特徴
仕事をしない人とはどのような人を指すのでしょうか。仕事をしない人の特徴についてご紹介します。
- やる気、向上心がない
- 協調性がなく自分勝手
- 周りへの気配りがない
- 自分のミスを認めない
- 怒られても気にしない
- 仕事の期日を守らない
- 作業効率が悪く、遅い
- 自分で決断ができない
- 礼儀やマナーに欠ける
- ほしいのはお給料だけ
「仕事をしない人」にまずいえるのは、仕事に対するモチベーションが低いことです。仕事への意欲がないので、周りの人はもちろん、仕事に関わることでも気にしません。
中には、「自分がやらなくても誰かがやってくれるだろう」「楽してお給料だけもらいたい」と考える人もいます。
「自分さえ良ければ仕事のことなんてどうでもいい」という思考が、仕事をしない人の特徴といえるでしょう。
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仕事をしない人が及ぼす影響
「自分さえ良ければいい」と考える仕事をしない人。しかし、仕事をしない人がいることで周り悪影響を及ぼす危険があります。ご紹介しましょう。
- 周囲のモチベーションが低下する
- 職場の雰囲気が悪くなり気が散る
- 誰かしらに仕事のしわ寄せが来る
仕事をしない人がいると、当然その人の分の仕事を誰かがすることになります。すると、仕事量に差が出てイライラするでしょう。
そうした雰囲気が職場内に漂うと、周りの人のモチベーション低下だけでなく、全体にも悪影響を与えてしまうのです。
仕事をしない人の心理とは?
では、仕事をしない人は、どんな思いがあって仕事をしないのでしょうか。仕事をしない人の心理状態について探ってみましょう。
- そもそも、働くことや仕事が好きではない
- 最低限の仕事で給料が欲しいと思っている
- 会社に貢献しようという気持ちは一切ない
- 自分には仕事が向いていないと考えている
- 頑張ることを損と考え、諦めるくせがある
仕事をしない人は、働くこと自体好きではない人が多いです。なるべくなら働かずに暮らしたい、楽をしてお金を得たいと考えています。
そのため、努力することは無駄だと感じ、すぐに諦めてしまう傾向があるのでしょう。
仕事をしない人への接し方
仕事しない人には、そのように接したら良いのでしょうか。実践できる適切な接し方についてご紹介します。
- 関わりを持たないように距離をとる
- 仕事をお願いされたらはっきり断る
- 自分の仕事に集中し視界に入れない
- これまでとは違う仕事を与えてみる
- 自分のスキルが上がると考えてみる
- 先輩や上司に相談し注意してもらう
仕事をしない人とは関わりたくありませんが、一緒に働く以上、何かしらの接点が出てくるはずです。
そんなときは、少しポジティブな考え方をしてみてください。自分の経験が積める・評価につながるなど、仕事ができない人がいるおかげでできることを前向きに捉えてみましょう。
相手の思考を変えることは難しいですが、自分の考え方なら少しずつでも変えていくことができますよ。
ただ、あまりにも仕事ができない人の態度がひどい場合は、先輩や上司に相談して注意してもらった方が良さそうですね。
仕事をしない人の特徴を知って上手に付き合おう!
残念なことですが、実際に仕事をしない人はいます。仕事をしない人がいると、一緒に働く人の気が散ったり職場の士気が下がったりと、周りに悪影響を及ぼすリスクが高まります。
でも、仕事ができない人のせいで自分の仕事が妨げられてしまうなんてもったいないですよね。そのためには、仕事ができない人の特徴や心理状態を知っておきましょう。
仕事をしない人に振り回されることがないよう、自分がすべきことを考え、上手に付き合っていく方法を見出してくださいね。