滞在ホテルでの貴重品管理にはセーフティボックスを活用してみよう!

トラブルなく旅行を楽しむためには、セキュリティの意識を高めておくことが重要です。特に貴重品の盗難は絶対に避けたいところですよね。そこで、多くのホテルに備え付けられているセーフティボックスの活用方法についてご紹介します。気持ちよく旅行をするためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

    滞在先での貴重品管理はどうしてる?

    旅行でホテルにチェックインした後は、荷物を整理して観光や食事に出かける方も多いと思います。そんなとき、ご自身の貴重品はどうしていますか?もしかすると、部屋に置きっぱなしで出かけてしまう方もいるのではないでしょうか。

     

    日本は世界的にも犯罪が少なく、安全な環境が整っています。そのため、日本人は警戒心が薄く、貴重品などを隠さない傾向にあるようです。

     

    日本で生活していると貴重品の管理にそれほど気を配らないかもしれませんが、対策しておかなければ、国内はまだしも海外に出かけた際に窃盗などの被害に遭うことも考えられます。

     

    そこで知っておいてほしいのが、ホテルにもセキュリティ設備があるということです。ホテルの中には、宿泊客が自由に使える「セーフティボックス」という保管庫があります。

     

    セーフティボックスと聞いてピンとこないという方もいらっしゃると思いますで、詳しくご説明していきましょう。

     

    ホテルのセーフティボックスとは?

    ホテルのセーフティボックス

    Stock.com/Torsakarin

     

    セーフティボックスとは、貴重品をしまっておくための保管庫または貸金庫のことです。

     

    金庫の場所やサイズはさまざまで、各客室に室内金庫を備えている場合やフロントで貴重品を預かってくれる場合など、ホテルによって対応は異なります。

     

    中には有料の場合もありますが、たとえ有料であっても、被害防止のためと思えば安いものですね。

     

    国内旅行か海外旅行かによりセーフティボックスの活用方法は変わりますが、共通していえるのは貴重品を入れることです。

     

    例えば、財布、手持ちでは多すぎる現金、パスポート、航空券、パソコン、カメラ、スマホ、アクセサリーなどの貴金属など、紛失すると困るものを入れておきます。

     

    セーフティボックスのタイプは、部屋の中にある「暗号キーのミニ金庫タイプ」、フロントの奥に並ぶ「コインロッカータイプ」などさまざまです。

     

    多くの場合、各部屋に設置されているセーフティボックスは暗証番号、フロントの奥に設置しているタイプではカギを使って貴重品を出し入れします。

     

    ホテルのセーフティボックスの安全性

    メイドの窃盗

    Stock.com/nullplus

     

    セーフティボックスに貴重品を入れておけば安心して旅行を続けることができますが、ホテルのセーフティボックスは果たして安全なのでしょうか。その安全性についてみてみましょう。

     

    起こり得る被害とは?

    セーフティボックスを利用していたにもかかわらず、盗難の被害に遭ってしまった方も中にはいます。

     

    たとえば、「財布に入っている現金だけがなくなっている」「10万円のうち2万円だけが抜かれている」など、一見わかりにくい少額の被害が多いようです。

     

    これは、バレないかもしれないという犯人側の狙いと、バレたとしても、ホテル側が宿泊客の過失や勘違いとして調査しないことを期待しています。

     

    ですから、考えられる被害をある程度想定しておくことが大切ですね。

     

    安全性を過信しない!

    残念ながら、セーフティボックスの安全性は100%ではありません。

     

    セーフティボックスの仕様がものによって違うことはもちろんですが、訪れた先の治安やホテルのグレードも大きく影響します。

     

    窃盗グループとスタッフが繋がっている可能性や、暗証番号忘れなどのトラブルに備え、ホテルマンがセーフティボックスを自由に開閉できてしまうところもあります。

     

    疑い始めたらキリがありませんが、「セーフティボックスに入れたから安心!」と安全性を過信しないようにしましょう。

     

    取り出し忘れには注意

    現金類やパスポートだけでなく、カメラやタブレットなどの高価な電子機器もセーフティボックスにしまっておくと安心です。

     

    ただし、くれぐれも取り出し忘れのないように注意しましょう。特に使い慣れていない人は、入れたことに気付かないままチェックアウトしてしまった……なんて悲劇も考えられます。

     

    日本国内のホテルなら連絡すれば忘れ物を取っておいてくれるかもしれませんが、海外ではそう簡単にはいきません。

     

    セーフティボックスを利用するときは、スマホにメモを残すなどの工夫をすると良いかもしれませんね。

     

    セーフティボックス以外のセキュリティ対策

    貴重品

    Stock.com/Aidart

     

    滞在先の環境やホテルのグレードによっては、セーフティボックスの安全性を信用できないこともあるでしょう。そんなときは、以下のような対策をとっておくと良いでしょう。

     

    • ・フロントに預けて預かり証をもらう
    • ・スーツケースを利用して分散させる
    • ・預けたものの証拠写真を撮っておく
    • ・持ち歩く際はバッグなどに工夫する

     

    貴重品を預ける際に不安がある場合は、複数のスタッフに確認してもらったり、預けるものの写真を取ったりするなどの工夫をしてみてください。

     

    セーフティボックスだけに頼らず、自分でもできるセキュリティ対策を考えておくことも大事ですよ。

     

    ホテルのセーフティボックスを活用して安全に旅行しよう!

    ホテルのセーフティボックスは、滞在先での貴重品の管理に最適です。ただし、絶対の安心はないことを認識しておいてください。

     

    ホテルの質や旅行先の環境により、どの程度の管理が必要かが変わってきます。旅先の情報をしっかり把握して、自分ができる最低限の管理方法を知っておきましょう。

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