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宿泊業への転職を目指すときに取得したいTOEFL。テスト内容と取得方法について

宿泊業界では、海外からの観光客が増加傾向にあることや、外資系のホテルの日本進出などに伴い、英語スキルの需要が高まっています。世界的に認知度が高いTOEFLは、宿泊業界のグローバル化の対策としても有効でしょう。今回は、転職の際に有利となるTOEFLについて、テスト内容や受験の手順、活かせる職種などをご紹介します。

TOEFLはどのような資格?

iStock.com/normaals

 

TOEFLは、英語のコミュニケーション能力を測定するための世界基準のテストです。TOEFLの概要や具体的なテスト内容、点数の基準についてご紹介します。

 

TOEFLの概要

TOEFLの正式名称は「Test of English as a Foreign Language」と言い、1964年に英語を母国語としない人々の英語でのコミュニケーション能力を測るためのテストとして開発されました。米国非営利教育団体であるEducational Testing Serviceが運営しており、これまで約3500万人以上が受験しているとされています。アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど世界150か国、10,000以上の大学などの機関で、英語能力の証明としてTOEFLのスコアが利用されています。

 

テストの内容

日本で受験できるTOEFLのテストには「TOEFL iBT」と「TOEFL ITP」の2種類があります。一般的に「TOEFL」テストというときは「TOEFL iBT」を指します。「TOEFL ITP」は団体で受験するためのテストで、会社や学校などで申し込むことができます。「TOEFL iBT」は個人で受験を申し込むことができ、「話す」「聞く」「書く」「読む」の4つのセクションをコンピュータ上で受験します。テストにかかる時間はおよそ4時間程度です。それぞれのセクションでは、物理学や天文学など学術的な用語を使った専門分野についての出題や、自分の考えを論理的に根拠づけながら答えるなどのテストもあります。高い語彙力と、自分の意見を的確に述べるプレゼンスキルが求められるため、難易度の高いテストであると言えます。

 

点数による基準

TOEFLは合否ではなく点数によって結果が通知されます。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングがそれぞれ30点ずつで構成され、総合スコアは0から120点で判定されます。海外留学をする際には60点以上のスコアが必要とされていますし、アメリカなどのトップ大学を目指す場合は100点以上のスコアが基準となるようです。海外のホテルなど外資系企業への転職を目指すに場合には105以上が一つの基準とされています。

 

TOEFLの資格取得方法

iStock.com/Chaay_Tee

 

TOEFLのテスト対策方法や申し込みの手順をご紹介します。

 

テストに向けての準備

TOEFLを受験するのに年齢制限や受験資格などはなく、だれでもチャレンジすることができますが、申し込み前にはBulletin(受験要綱)を必ず読むことと、個人アカウントページを作成することなどが義務付けられています。テストへの対策としては公式の試験対策サポートがあり、オンラインで学べる教材を購入することができます。他にも市販の教材を使って独学で学ぶ方法や、TOEFL対策のできる英会話スクールやオンラインサービスを利用する方法などもあるので、自分に合った勉強方法を探してみましょう。

 

資格取得までの流れ

TOEFL iBTのテストは、日本全国のさまざまな会場で年間を通して行われています。正式な試験日程と会場は個人アカウントページで確認しましょう。受験のための申し込みは、インターネット、電話、郵送の3つの方法があります。テストは通常7日前までに申し込むことになっており、受験料はアメリカドルで$235、日本円でおよそ2万3千円です。受験当日や申し込みの手続きには既定の身分証明書が必要なので、事前に確認しておくと安心です。受験結果は受験日の約10日後、個人アカウントから確認することができます。就職などで会社にスコアを提出しなければならないときは、アメリカから正式なスコアを郵送してもらうことができます。テスト日から13日以降から発行が可能で、アメリカからの送付となるため、受取までに時間がかかることを想定し、余裕をもった受験計画を立てるとよいかもしれません。スコアは2年間有効です。

 

TOEFLが活かせる仕事

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TOEFLは海外でも認知度が高いテストであるため、宿泊業界での採用においてもスコアの提出が必須となることもあります。宿泊業界でTOEFLを活かせるケースにはどのようなものがあるのでしょう。

 

コンシェルジュ、バトラーなどの専門職

コンシェルジュやバトラーなど高い接客スキルが必要とされる職種では、海外のお客様への対応を英語で行うシーンも多くなるでしょう。観光案内や、ホテルの施設利用に関することなど、さまざまな要望に応えることができる高い英語スキルが欠かせません。基本的な英会話力だけでなく、幅広い英語の語彙力も必要となるでしょう。

 

GMなどの管理職

GMなどホテルの支配人クラスの職種では、海外の本社との会議など英語を使うシーンも多くあります。また、海外のクライアントとビジネスに関する話をしなければならないこともあるでしょう。外資系ホテルでは、スタッフの国籍もさまざまであり、しっかりとコミュニケーションをとるためには、ネイティブなレベルでの英語スキルが求められます。基本的な英語スキルに加え、ビジネス英語に関する知識も身に付けられるとよいでしょう。

 

海外のホテルへの就職

海外のホテルに就職、転職する場合は、TOEFLのスコアの提出が必須になる場合もあります。海外で仕事をすることを考えたときには、「読む」「聞く」「話す」「書く」の全てのセクションにおいて高いレベルが求められます。語彙力や言い回し、アクセントの違いなども、働く国やホテルのコンセプトに合わせて臨機応変に対応しなければならないでしょう。海外への転職を考える場合は、TOEFLのスコアを有利に使えるよう、就職までのスケジュールをしっかり立てることが大切です。

 

TOEFLへの挑戦をきっかけに世界へ視野を広げよう

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宿泊業界では英語のコミュニケーション能力を接客に活かし、お客様の満足につなげることが重要です。海外のお客様が何を求めているのか想像力を持ってサービスを提供する中で、身に付けた英語力も活きてくるでしょう。TOEFLへのチャレンジをきっかけに目標を高く掲げ、グローバルな世界へ活躍の場を広げることができるとよいですね。

 

 

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