ホテルの備え付けパジャマにはいくつかの種類がある
ホテル備え付けのパジャマには、いくつかの種類があります。
ナイトウェアにこだわりがない場合は心配ありませんが、慣れない服装では眠れないという方は、宿泊前にどのようなパジャマが備え付けられているかを調べておきましょう。
もし、自分に合わなそうなパジャマだった時は、ご自宅からパジャマを持参することをおすすめします。
次の項目からは、ホテルに備え付けられているパジャマの種類についてご解説していきます。それぞれの特徴を把握し、ご自身に合うかの判断基準にしてくださいね。
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ホテルの備え付けパジャマの種類:セパレートタイプ
上下が分かれている一般的なパジャマが、セパレートタイプです。「パジャマ」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、このタイプではないでしょうか。
男女共に着やすい、オーソドックスなパジャマだと言えます。
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ホテルの備え付けパジャマの種類:ロングシャツタイプ
ロングシャツタイプのパジャマは、ワイシャツのような形状で、襟とボタンがついています。
ワイシャツと違うのは、丈の長さです。「ロング」の名にふさわしく、膝下から足首ぐらいまでの長さがあります。
締め付けがなくゆったり着られる反面、人によってはお腹周りに冷えを感じてしまうケースもあるかもしれません。
ホテルの備え付けパジャマの種類:ガウンタイプ
ガウンタイプのパジャマは、前開きの服を紐で結んで留めるという方法で着ます。
簡単に手早く着用できるという点では、あらゆるパジャマの中でトップクラスではないでしょうか。
ロングシャツタイプと同様にゆったり着られますが、はだけやすいというデメリットもありますよ。
ホテルの備え付けパジャマの種類:浴衣
浴衣が備え付けられているのは旅館というイメージがありますが、パジャマとして提供しているホテルも決して珍しくはありません。
ガウンタイプと形が似ていますが、浴衣の方が若干着るのに手間がかかるかもしれません。こちらもはだけやすいので、冬場など風邪を引きやすい季節は注意しましょう。
ホテルの備え付けパジャマの種類:子どもサイズ
大人サイズだけでなく、子どもサイズのパジャマも備え付けているホテルもあるのだそう。
多くの場合、セパレートタイプのパジャマ貸し出しているようです。肌の感覚が敏感な子どもの場合、パジャマを持参した方が安心して眠れるのではないでしょうか。
備え付けがあればホテルにパジャマを持って行かなくてもいい?
パジャマにこだわりがなく、どんな服装でも問題なく眠れるという方は、ホテルに備え付けがあればパジャマを持って行かなくても差し支えはないでしょう。
しかし、普段とは違う服装に違和感を覚えたり、慣れない肌触りの生地を身にまとうことに抵抗があったりする方は、着慣れたパジャマを持って行くのがおすすめです。
パジャマに対し不安がある方は、宿泊するホテルに備え付けられているパジャマを調べ、自分に合わないタイプなら持参することを検討してくださいね。
ホテル側は備え付けのパジャマの情報をお客様に提供しよう!
ご紹介してきたように、ホテルに備え付けられているパジャマにはさまざまな種類があります。そのため、人によっては合わないパジャマもあるはず。
お客様がパジャマを持参するか否かの判断をするためにも、ホテル側がパジャマのタイプを公開しておくと親切です。
客室で気持ちよく過ごしていただくために、備え付けパジャマの情報をお客様に提供しましょう。