ホテルの長期滞在には何を持って行く?
ホテルの長期滞在の持ち物として、何を持って行くべきなのでしょうか。
慣れていれば自ずと必要なものが分かりますが、長期滞在が初めての人にとって、荷物の選別はかなり難しく感じられるはず。
「無駄に多く荷物を持って行ってしまった」「持ち物に不足があって苦労した」という事態にならないためにも、あらかじめ荷物選びのポイントを押さえておくことが重要です。
次の項目では、ホテルに長期滞在する際の持ち物リストをご紹介していきます。持ち物に迷っている方は、リストを参考に荷造りをしてみてください。
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ホテルに長期滞在する際の持ち物リスト
ホテルに長期滞在する際の持ち物リストをご紹介します。必需品を多く含みますので、漏れの無いようお気をつけくださいね。
持ち物リスト(必需品) | |
衣類 | ・下着 ・日中に着る服 ・パジャマ(ホテルの備品を使用するのが嫌な場合) |
身だしなみ用品 | ・爪切り ・スキンケア用品(化粧水、乳液、洗顔料、クレンジングなど) ・ヘアケア用品(備品ではなく普段使いしているアイテムがいい場合) ・化粧品 ・整髪料 |
身分証明証 | ・免許証 ・保険証 |
充電機器 | ・スマートフォンやPCの充電器 |
仕事道具 | ・PC(必要な場合はPCモニター) ・モバイルルーター ・資料 ・筆記用具 |
常備薬 | ・普段飲んでいる体に合うものを |
嗜好品 | ・コーヒー、茶葉、お菓子など気分転換になるもの |
このリストの中でも、身分証明書は特に重要です。また、仕事のために長期滞在するのであれば、仕事道具だけは絶対に忘れてはいけません。
優先順位の高いものから順に、荷造りを進めていきましょう。
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ホテルの長期滞在に持って行くと便利なもの
続いて、ホテルの長期滞在に持って行くと便利なものをご紹介します。必需品ではありませんが、快適に過ごすために役立つアイテムばかりですよ。
持ち物リスト(便利グッズ) | |
モバイルバッテリー | 出先で充電がなくなった時にあると便利です。 |
ドライヤー・ヘアアイロン | ホテル備え付けのドライヤーは風力が弱い場合があり、特に髪の長い方はストレスを感じるかもしれません。そのため、荷物に余裕がある方はドライヤーを持って行くのも手です。また、普段から髪を巻いている方はヘアアイロンやコテも準備しましょう。 |
サンダル | ホテルの備品にルームスリッパが含まれているケースが多いですが、ごく薄い素材で作られていたり、履き心地がよくないものもあります。一日二日程度ならまだしも、長期滞在をするなら、履き慣れたサンダルなどを持って行くと快適に過ごせますよ。 |
安眠グッズ | ルームフレグランスやアロマ、アイマスクなど、快適な睡眠ができるように安眠グッズを準備してもいいでしょう。普段とは異なる環境で眠ることになるので、翌日に疲れを持ち越さない工夫をしてみてください。 |
まず、絶対に必要な持ち物を準備して、荷物に余裕がある場合に追加するようにしましょう。
ホテルに長期滞在する際の荷物を減らすコツ
ホテルで長期滞在をする際、なるべく荷物を減らすには、どのように持ち物の選別を行えばいいのでしょうか。
荷物を減らすコツについてご紹介していきますので、ご参考にしてみてくださいね。
細かいアイテムは現地調達
衛生用品(ウェットティッシュ、絆創膏など)、スキンケア用品、嗜好品など細かいアイテムを現地調達すると、荷物を減らすことができます。
長期滞在中の自由時間が確保できるなら、着替えを現地で購入することもできるので、行きの荷物に限りますが、かなり身軽な状態でホテルに向かうことも可能です。
購入店が限られているなど、現地調達が難しいアイテムを優先的に荷物に含めるよう意識しながら、荷造りをしてみてください。
圧縮袋で衣類の体積を減らす!
特に冬などの寒い時期は、衣類の量がかなり多くなってしまいます。そこで役に立つのが、圧縮袋です。
衣類を専用の袋に入れて圧縮することで、体積を半減させることができますよ。荷物が多くなりがちな方にこそ、おすすめの方法です。
絶対に必要なものだけを持って行く
荷物を最小限に留めたい方は、仕事道具など絶対に必要なものだけを持って行くよう、荷物の選別をしましょう。
大抵のアイテムは、現地で調達することができます。
「念のため〇〇を持って行ったけど使わなかった」となってしまうと、移動時に無駄に大荷物を抱えることになるので、荷造りの際は思い切りも必要ですよ。
ホテルの長期滞在に必要な持ち物を見極めよう!
ホテルの長期滞在に必要な持ち物は、当然ながら人によって異なります。
そのため、ご自身にとって絶対に欠かせないものや、現地で購入できないものを中心に荷造りをすることをおすすめします。
必需品を揃え、それでも荷物に余裕があるなら、自身が快適に過ごすためのアイテムを追加するようにしましょう。