レストランの仕事内容を紹介!
一口に「レストランで働く」と言っても、レストランの仕事内容は多岐に渡ります。担当する部門によって、働き方が大きく変わるのです。
基本的に、レストランの仕事内容は4つに分けられます。
・ホールスタッフ
・調理
・ソムリエ/バーテンダー
・フロント
どの業務も、レストランを運営する上で欠かすことのできない仕事です。
それぞれの仕事内容について、次の項目からご説明していきましょう。
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レストランの仕事内容:ホールスタッフ
お客様と最も密接に関わるのが、ホールスタッフの仕事です。お客様からのオーダーを受けてキッチンに伝え、完成した料理をお客様のもとへ運びます。
接客マナーを身につけていることはマストで、いくら料理のクオリティが高くても、ホールスタッフの態度1つで店の評判が非常に悪くなるケースもあるようです。
ホールスタッフの仕事はアルバイトが担当することも多いですが、適切な立ち居振る舞いや言葉遣いが求められる、責任ある立場で働くことになります。
ホールスタッフではなく、「ウェイター」や「ウェイトレス」と呼ばれることもありますよ。
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レストランの仕事内容:調理スタッフ
調理スタッフは、お客様に提供する料理を作る仕事です。
調理の形態はレストランによって異なり、規模の大きいレストランなら作業工程や料理のパーツごとに部門が分かれることがあります。
一方、小規模なレストランなら、ひと通りの調理過程を一人で担当するケースも考えられるでしょう。
メインとなる調理スタッフは調理師免許を所有していることが多いですが、下ごしらえや洗い場などをアルバイトが担当しているレストランも。
将来調理の道を進みたい人にとって、レストランの調理スタッフとして働くことは、大きな足がかりになるのではないでしょうか。
レストランの仕事内容:ソムリエ/バーテンダー
ソムリエとは、ワインについて専門的な知識を持つスペシャリストのことを指します。
日本で「ワインソムリエ」と呼ばれるためには、日本ソムリエ協会が実施する「ソムリエ呼称認定試験」を受け、認定されなければなりません。
バーテンダーはお酒のエキスパートで、レストランではソムリエとバーテンダーの両方か、どちらか一方にお酒に関する業務を任せている場合があります。
お客様の好みや料理に合ったお酒を提供することで、より満足度の高い食事を味わってもらうことができるでしょう。
レストランの仕事内容:フロント
フロントとは、入店したお客様に対し案内を行う役割を指します。お客様の予約情報を把握し、スムーズに席までお通しすることが仕事です。
また、予約なしで来店したお客様に対しても、混雑状況などを見極めて接客する場面があります。
店に入ってから席に通されるまで、時間がかかってしまうことにストレスを感じるお客様も多い中、いかにして不快感を与えずに席まで案内するかが、この仕事の腕の見せ所です。
レストランの混雑状況を、フロントだけの力でコントロールすることは不可能です。
しかし、店がどのような状況なのかを見極め、何分ほどで案内できるのかをできるだけ正確に伝えることで、待つことのストレスを可能な限り軽減させることができるでしょう。
ホテルのレストランの仕事内容は?
レストランの中には、ホテル内に併設されたものもあります。
大まかな仕事内容は通常のレストランと大きく変わりませんが、ホテルのレストランだからこその特徴もいくつかあります。その一つが、接客態度です。
無論、一般的なレストランでもマナーに則った接客は必要不可欠ですが、ホテルのレストランの場合、より格式の高い接客が求められることもあるでしょう。
お客様の食事体験をより良いものにするため、ホテルのレストランではどのような内容の仕事が行われているのでしょうか。下記記事で詳しくご説明いたします。
仕事内容を効率よく覚えて業務をスムーズにこなそう
レストランでの業務をスムーズに行うためには、何よりも仕事内容を覚えることが大切です。仕事の流れがわかっていれば、自分がいつ何をすべきかが自ずと見えて来るはず。
「絶対に失敗しないように」などと気負いすぎると、プレッシャーからかえってミスが増えてしまうことがあるので、あまり委縮しすぎないようにしましょう。
また、ホテルのレストランで働きたいとお考えの方には、当社サービスの「おもてなしHR」の利用がおすすめです。
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