【仲居の職務経歴書】採用につながる基本的な書き方とポイントを徹底解説

仲居としてキャリアアップを目指す方の中には「職務経歴書の書き方が分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか?これまでの経験・スキルを余すことなくアピールするためにも、分かりやすく丁寧にまとめたいですよね。当記事では、仲居としての職務経歴書を書く際のポイントなどを詳しく紹介するのでご一読ください。

仲居の職務経歴書の書き方を知りたい!

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仲居としての経験を積み、新たな環境でキャリアアップするために転職を考え始める方もいるのではないでしょうか。

ただ、初めて転職する方が悩みやすいのは、「職務経歴書の書き方」だと言われています。

職務経歴書は、これまでの経験で身についたスキルなどをアピールするだけではなく、企業が求める人材に沿った書き方をする必要があります。

おもてなしの心で多くのお客様をお出迎えしてきた仲居の経験をうまく伝えるためには、どうしたらいいのでしょうか。

次の項目より、仲居の職務経歴書の書き方や、採用担当者に好印象を与えるコツなどを詳しく解説するので、今後の転職活動にお役立てください。

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職務経歴書の書き方の基本とは?

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まず、職務経歴書について、基本的なことを知っておきましょう。職務経歴書は、過去の仕事の内容や実績、そして仕事を通じて培ってきた知識・スキルなどを、A4用紙2枚前後にまとめたものです。

ほぼフォーマットが決まっている履歴書とは異なり、職務経歴書に何を書くかということや表現の仕方などは自由なことが多いそう。

しかし、これまでの仕事で何を学び、身についたスキルを応募企業でどのようにいかせるかは、職務経歴書を通して採用担当者にアピールする必要があります。

採用担当者にうまく伝えるためには、応募企業がどんな人材を求めているのかをしっかりと把握し、それを自身にリンクさせることも重要です。

履歴書だけでは伝えられない自分自身の強みなどを、分かりやすく丁寧にまとめるように心がけましょう。

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仲居の職務経歴書・書き方のコツ

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ここでは、仲居の職務経歴書の書き方について4つ紹介します。

ここで解説するコツを学んで、採用担当者に自分自身をしっかりとアピールしましょう!

勤めていた旅館の概要や所属部門を明記する

現在もしくは以前勤めていた旅館の詳細を記入しましょう。

旅館には、宿泊部門や営業部門などが存在するので、あなたがどの部門に所属し、どのような業務を担当していたのかを職務経歴書に書く必要があります。

採用担当者はその記載内容をもとに、あなたのスキルが自社の業務内容にいかせるかを判断できるということですね。

また、旅館の部屋数や従業員数など、旅館の基本情報も忘れずに記入しておきましょう。

希望している職種でいかせる経験を記載する

転職を機に、責任あるポジションに挑戦する方もいるはずです。

リーダークラスやマネージャークラスを希望している方は、その職種でいかせるスキル・経験を記載しましょう。

例えば、後輩の指導係を〇年間担当し、業務内容の進捗状況を把握するために研修スケジュールを作成したり、振り返りの時間を設けたりしたことなど。

希望している職種と自身で取り組んできた内容を紐づけることで、説得力のある内容に仕上がるということですね。

具体的なエピソードで接客能力をアピールする

職務経歴書は、決まったフォーマットがないため、自分らしさが光る内容でライバルに差をつける必要があります。

そのためには、具体的なエピソードを盛り込んで、仲居に必要な接客能力の高さをアピールしなければなりません。

例えば、お誕生日を迎えるお客様にバースデーカードをお渡ししたら喜んでいただけたことや、お部屋にお客様の好きなティーバッグを多めに用意したことなどさまざま。

どんな接客対応に取り組み、そこから学んだことをうまくアピールしてみてくださいね。

実績・貢献できたことは数字で説明する

これまで旅館運営で貢献してきたことや、具体的な実績があれば数字を盛り込んで作成しましょう。

季節限定のプランを提案したら、旅館の売上が昨年より〇倍アップしました」などが挙げられます。

おもてなしの心だけではなく、旅館運営に積極的に取り組んできたことも採用担当者に伝われば、即戦力になる人材だと判断してもらえるでしょう。

【例文あり】仲居ならではの職務経歴書を見てみよう

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職務経歴書

2023年〇月△日現在
氏名:おもてなし 花子

【職務概要】
株式会社○○が経営する「おもてなし旅館」で、新卒入社から仲居としてお客様のお出迎え、料理の提供を含む接客業務全般、新人スタッフ育成にも携わりました。

【職務内容】
株式会社○○「おもてなし旅館」(正社員)20○○年○月~現在に至る
資本金:○億○千万円 従業員数:○○名 客室数:○○室(2023年○月現在)
館内施設:ラウンジ、レストラン、温泉

■20○○年○月~現在 (宿泊部門 仲居)

【業務内容】
・お客様のお出迎え
・客室までのご案内
・お部屋食の配膳業務
・お客様のお見送り
・新人スタッフの育成業務

【身につけたスキル】
・臨機応変な接客対応
・マルチタスク処理能力
・提案力
・後輩育成能力
・パソコンスキル(各種案内文書作成、表計算など)

【実績】
・○○市内お客様満足度2位を3年連続達成(20○○年度~20○○年度)
・さまざまな客層に向けた季節限定プランを提案したところ、前年よりも5倍の売上を達成

【活かせる資格・経験】
■資格
・普通自動車第一種免許(20○○年○月取得)
・TOEIC® L&R TEST(750点 20○○年○月取得)
・サービス接遇検定(20○○年○月取得)

■経験
・新卒入社してからずっと仲居をさせていただく中で、ご利用目的だけではなく、お客様によってご要望される内容も多岐にわたることを学びました。
これまでの経験で身につけたお客様の状況を瞬時に察知するスキルをいかして、接客業務ではご案内トークの順序や話すスピードを臨機応変に調整しています。
また、記念日で訪れたお客様にはプレゼントやメッセージカードをご用意するなど、ご利用目的に合わせた小さなサービスのご提供も心がけています。
そういった取り組みを続けてきたことで、お客様から直接ご指名をいただくようになりました。この経験をいかして、御社でも即戦力として活躍していきたいと思っております。

職務経歴書の書き方をマスターして採用を勝ち取ろう!

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仲居の職務経歴書の書き方は自由度が高いため、何から書き始めたらいいのか悩むかもしれません。

今回ご紹介した書き方のコツをマスターして、採用担当者に好印象を持たれる職務経歴書を作成しましょう。

もし、一人での転職活動に不安のある方、職務経歴書の書き方に不安のある方がいたら、宿泊業界に特化した当社サービス「おもてなしHR」が力になります!

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