ホテルのレストランに転職!好印象を残す自己PRの書き方・例文を解説

ホテルのレストランで採用してもらうために、自己PRや志望動機の作成に励んでいる方もいますよね。数ある飲食店の中でも、質の高いおもてなしを提供しているホテルのレストラン。お客様の希望・期待に応えられる技量や知識、マナーを兼ね備えているかがより重要視されます。当記事を参考に、好印象を残す自己PRを作成しましょう!

ホテルのレストランスタッフで働くための自己PRは?

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接客業の経験をいかしたい、質の高い接客マナーを身につけたいなどの理由で、ホテルのレストランへ就職・転職を目指す方は少なくありません。

しかし、中には働きたいと思えるホテルを見つけて応募したものの、

「納得のいく自己PRが書けない……」

「そもそも思いつかない……」

「これでは書類選考を通過できないかも……」

というように自己PRの作成に悩み、焦っている方もいるのではないでしょうか?

悩みすぎると、自信を失い、転職意欲が薄れてしまうこともあります。

そのような状況に陥る前に、本記事を通してホテルのレストランの採用につながる自己PRの書き方を学んでいきましょう!

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【ホテルのレストラン】自己PRの書き方

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ホテルのレストランへの採用に向けて、自己PRの書き方を以下の4ステップで紹介します。

  1. ①応募先ホテルの研究(企業ホームページやIR情報など)
  2. ②応募先の求める人物像を明確にする
  3. ③②を参考に何をアピールするか考える
  4. ④アピールポイントに沿って内容を肉付けする

では、それぞれ詳しく確認していきましょう。

①応募先ホテルの研究(企業ホームページやIR情報など)

まずは、応募先のホテルについて徹底的に調べ上げます。

ホームページや求人情報を見て終わらせてしまう方も多いですが、ライバルと差をつけるなら企業のIR情報にも目を通してください。

IR情報とは、株主や投資家に向けて企業が発信している経営計画や財務の情報です。事業のことがかなり詳しく記載されていますので、企業に対する理解が深まります。

企業研究の質=自己PRの質ということを念頭に置いておきましょう。

②応募先の求める人物像を明確にする

ホテルについて調べ終わったら、次は「企業が求める人物像とは何か?」を具体的に考えます。

求める人物像は、求人情報や企業の採用ページにはっきりと書かれていることが多いです。

さらに突き詰めたい場合は、調べ上げた情報からどのような人物を欲しているか読み取りましょう。

③②を参考に何をアピールするか考える

求める人物像に合わせて自分のアピールポイントを選びます

例えば、顧客のニーズに応えられる方を求めているなら、「柔軟性」「判断力」「観察力」などをアピールすれば求める人物像につながるでしょう。

求める人物像が人と接することが好きな方なら、「コミュニケーション能力」「好奇心旺盛」「社交性がある」などがアピールできるかもしれません。

④アピールポイントに沿って内容を肉付けする

どのポイントをアピールするか具体的に決めた後は、説得力を持たせるためにエピソードを交えて、内容を肉付けしていきます。

構成に悩んだときは、以下の流れを参考にしてください。

  1. (1)結論
  2. (2)説得力をつけるためのエピソード
  3. (3)企業にどう貢献していけると考えているか

また、面接は履歴書などと同じ内容で構いません。ただし、まるまる一緒にしないように注意しましょう

▼ホテルのレストランの職務経歴書はどう書く?詳しくはこちら!

ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事

【ホテルのレストラン】自己PRの例文

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ここでは、ホテルのレストランに応募するときの自己PRを例文で紹介します。

履歴書に記載するときは枠内に丁度埋まるように調整してください。枠がなく、文字数が自由なときは200〜300文字前後を目安にします。

例文A

飲食店勤務で培った「接客力」が私のアピールポイントです。

私は、一人ひとりのお客様に応じたニーズを大切にし、快適な食事時間を楽しんでもらえるように意識して接客に取り組んできました。また、お体の悪い方や高齢の方に対して、適切な行動を取れるようにユニバーサルマナーを学んでいます。

お客様から感謝されることが多く、「電話対応が丁寧だったからこちらを予約した」と言われる機会もありました。

持ち前の接客力をいかし、個々のニーズを大切にしている貴ホテルのレストランで、お客様の想い出に残る接客を発揮したいと考えています。

例文B

私は、人より好奇心が強く、何事にも興味を持てることがアピールポイントだと考えています。

お客様のほとんどが富裕層であったラグジュアリーブランドの勤務では、奥が深い話をされるお客様も多く、心から興味を持ってコミュニケーションを取っていました。その姿勢が伝わり、「明るくて素敵な方ね」「スタッフの印象が良かった」と評価をいただくことも多くありました。

ラグジュアリーホテルの会員制を採用している貴ホテルのレストランでは、お客様との信頼関係を築くことを大切にしていると伺っております。

好奇心旺盛な個性をいかしてお客様一人ひとりと向き合い、活力のあるレストラン作りに貢献していきたいと考えています。

例文C

私の強みは自己啓発力があることです。

目的に向かい、自分自身のスキルや思考を高めることに努めてきた結果、前職では1年目にして新規獲得件数2位を達成したり、年間の優れた営業者におくられるMVP賞を獲得したりすることができました。

IR情報にて、「スタッフの成長=企業の成長」という考えがあることを知り、自身の自己啓発力をもって企業に貢献していけるのではないかと考えています。

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