ホテルのレストランで働きたい！職務経歴書はどう書く？

Maksim-Shebeko – stock.adobe.com

「ホテルのレストランに応募してみたけど、職務経歴書はどうやって書けば良い？」

「採用担当者の興味をひくためには何を意識して作成すれば良い？」

ホテルのレストランで働くためにも、採用につながる職務経歴書を作成したいですよね。

ホテルは、丁寧さ・正確さが特に重要視される業界。

ぱっと見で職務経歴書や履歴書の印象が悪いと、書類選考の時点で落とされてしまうかもしれません。

ホテルのレストランでの採用を目指し、好印象を与えられる職務経歴書の作成方法について確認していきましょう。

職務経歴書の基本の書き方

LStockStudio-stock.adobe.com

基本、職務経歴書の形式は自由ですが、見やすさを意識してシンプルにまとめる必要があります。

また、採用担当者が知りたい順番で内容を記入しましょう。記載する順番・内容については以下の通りです。

①希望職種

応募する職種に沿って書きます。

もし、第一希望職種、第二希望職種……と書くことを指定されている場合は、それが分かるように記入してください。

②自己PR

応募先で生かせるアピールポイントをまとめましょう。

職務経歴からアピールできるポイントを抜き出すようにすると、根拠のある自己PRを作成できますよ。

③志望動機

志望動機は履歴書と似通った内容で構いません。

職務経歴書での志望動機や自己PRは、履歴書に書ききれなかった部分を盛り込みます。

量は200文字前後が目安です。

④職務経歴

職務経歴は、具体的かつ簡潔にまとめます。

内容については、下記の項目について記載しましょう。

職務経歴は、どのような経験を積んできたのかが一目で分かる部分です。内容が膨らみがちですが、必ず採用担当者が見やすいようにまとめてください。

【採用ポイント】ホテルのレストランならではの職務経歴書

davit85- stock.adobe.com

ホテルの面接官がひかれる職務経歴書とは、どのようなものなのでしょうか？

ホテルの採用につながる職務経歴書のポイントを見ていきましょう。

おもてなし・ホスピタリティに触れる

お客様第一であるホテルは、おもてなし・ホスピタリティが大切な世界です。そのため、採用では人柄を重視する傾向があります。

自分の気遣いで人を喜ばせた経験を盛り込むなど、ホスピタリティが備わっていることが伝わる職務経歴書だとGOODです◎

また、接客に重きを置いているホテルが大半ですので、接客に関するエピソードがあれば積極的に記載していきましょう。

具体的な経験がなくとも、自分なりに接客に対する考えを持っていたほうが面接などで役に立ちます。

前向きな内容のみを記載する

滅多にありませんが、前職や他店舗などの批判、スタッフ同士の不仲を連想させる内容はNGです。

ホテルは、スタッフ同士の連携が要。

レストラン内だけでなく、フロント部門や管理部門などとも協力して運営していかなければなりません。

「協調性がない」「ひねくれている」と思われないように気をつけましょう。

数字を使って具体的に書く

数字で示せる部分は、できるだけ数字を使用したほうが説得力が増します。

ホテルのレストランでは、顧客数や売上数などを意識して働かなければなりません。将来、管理職を目指すのであれば、なおのことです。

職務経歴書で数字を意識している姿勢が見受けられると、信頼性が高まるはずですよ。

【例】ホテルのレストランならではの職務経歴書

loki_ast-stock.adobe.com

職務経歴書の具体例を紹介します。

下記は飲食店スタッフから、ホテルのレストランサービススタッフに転職するときの職務経歴書です。

ホテルのレストランで仕事をお探しの方は

buritora – stock.adobe.com

ホテルのレストランへの就職・転職であれば、当サイト「おもてなしHR」が力になります！

転職のプロが職務経歴書・履歴書の作成をサポートすることはもちろん、面接対策や求人紹介などのサービスも無料で利用できます。

ホテルのレストランの求人を多数取り扱っていますので、応募範囲を広げて内定をねらいたい方は、ぜひお問い合わせください。