【2023年最新版】移住で家がもらえる?家付き・無料住宅などの移住支援がある自治体を紹介!家賃無料のお試し住宅も

移住定住の促進に力を入れている田舎などの自治体では、さまざまな移住支援が行われています。中でも、移住のハードルをグッと下げてくれるのは無料で家がもらえるなどの住宅支援ではないでしょうか。家賃無料のお試し住宅などの手厚い住宅支援を提供している自治体を把握して、お得な移住を考えてみましょう。

目次

    移住するなら家付きで?無料住宅がある地域!

    住宅費

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    移住を考えるのであれば、どこの地域で暮らしたいかだけでなく、どのような家に住みたいかも大切に考えたいですよね。

     

    予算と相談しながら決めていくことになりますが、移住支援の一環として無料の住宅や手厚い支援制度を用意している自治体があることはご存じでしょうか。

     

    この記事では、移住者向けの住宅支援を提供している自治体の取り組みなどを紹介します。お金を掛けて理想の家を建てるのも良いことですが、せっかくの支援制度です。家付きの田舎・自治体も視野に入れて、移住を考えてみてはいかがでしょうか。

    無料住宅や住宅支援のある自治体の取り組みを見てみよう

     

    移住者の受け入れに積極的な田舎や自治体では、さまざまな支援制度が展開されています。移住者向けの無料住宅や住宅支援制度を設けている田舎・自治体もありますが、どのような取り組みがされているのでしょうか。

     

    ピックアップして事例を見ていきましょう。情報はすべて2023年4月時点のものです。

    東京都奥多摩町の0円空き家バンク

    東京都奥多摩町では、若者や子育て世代の移住定住を促進するために、さまざまな取り組みがされていますが、年齢などの要件に一致しない人も居るでしょう。

     

    しかし、支援の対象ではない人でも利用できる制度の「0円空き家バンク」が町のホームページに掲載されています。

     

    空き家バンクの0円物件は奥多摩町独自の取り組みというわけではありませんが、町のホームページに載っているため、見つけやすいことがメリットです。

     

    ただし、奥多摩町はあくまでも紹介しているのみ。譲り受けるためのやり取りは持ち主との直接交渉なので注意しましょう。また、物件はゼロ円でも、契約や登記にかかる費用は自己負担です。

    参考:奥多摩町の0円空き家バンクについて/奥多摩町ホームページ

    島根県飯南町の定住促進賃貸住宅

    島根県飯南町は、住みたい田舎ベストランキングの「子育て世代が住みたいまち」で全国1位に輝いた実績を持つ地域。

     

    この町では「定住促進賃貸住宅」の取り組みをしています。その内容は飯南町に移住し、家賃4万円の賃貸に20年間住んだ後に、所有権が譲渡されるというもので、概ね40歳以下の子育て世帯が対象とのこと。

     

    一般的な賃貸の家賃と比べて割安な上に、いずれ自分のものになる住宅は非常にお得ではないでしょうか。

    参考:飯南町の定住促進住宅について/飯南町定住支援センター

    福井県池田町の移住・定住促進住宅

    福井県池田町では、若者の移住・定住の促進を目的とした町営住宅を整備しています。

     

    単身者向けの1LDKもしくは1DKのメゾネットタイプの住宅の他、子育て世帯向けの2DKもしくは3DKタイプの住宅があるので、ライフステージに合わせて選択できるでしょう。

     

    入居資格は町内に定住を希望する40歳以下の人であることや、税金や公共料金に滞納がないことなどです。

     

    家賃は部屋のタイプによって月額25000円から33000円。移住生活のスタートにぴったりな住宅ではないでしょうか。

    参考:池田町の移住・定住促進住宅について/池田町ホームページ

    北海道雄武町の移住宅地譲渡

    北海道雄武町には、移住者に無償で土地を譲渡する制度があります。町有地の一部が移住者に無償で貸与され、一定期間住むとその土地が自分のものになるのです。

     

    非常にお得な制度ですが、土地を借りる契約を締結した日の翌年12月31日までに要件を満たす住宅を建築して住民登録すること、土地の無償譲渡を受けてから10年間は転居しないことといった決まりがあります。

     

    マイホームを持ち、長く暮らすことが大前提の制度なので興味のある人はしっかり検討しましょう。

    参考:雄武町の移住支援制度について/雄武町ホームページ

     

    家賃無料のお試し住宅や移住支援がある自治体

    三宅島

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    移住はそれまでの生活をガラリと変える、人生の一大イベントです。いきなり本番に挑むのではなく、まずは気になる地域で数日〜数週間程度のトライアル移住をしてみるべきでしょう。

     

    移住検討中の人を対象としたお試し住宅の制度は自治体によってさまざま。2023年4月時点で、家賃無料で提供されているお試し住宅や、移住支援がある自治体を見てみましょう。

    山形県の上山市と河北町

    山形県では、県内の複数エリアにお試し移住住宅を設けています。利用条件は施設によって異なり、例えば上山市は3泊4日から29泊30日以内、河北町は3泊4日から7泊8日までの滞在が条件です。

     

    また、現時点で西川町のお試し住宅は利用停止中とのことなので、山形での暮らしに興味のある人は他エリアでのお試し移住から検討してみましょう!

    参照:山形県の無料お試し住宅について/山形県移住ポータルサイトやまがた暮らし情報館

    長野県中野市

    長野県中野市は、移住セミナーなどの情報発信に力を入れている地域です。東京都内で開催される移住フェアに出展したり、生中継で空き家の様子を紹介する動画を配信したり。市が発信する情報をチェックすれば、移住先候補として具体的に検討できるのではないでしょうか。

     

    東京から近く、自然が豊かな地域で暮らしたい!という人は、中野市の移住情報をチェックしてくださいね。

    参考:中野市の取り組みについて/中野市ホームページ

    東京都三宅村

    東京都の離島、三宅島に位置する三宅村では、島内4泊もしくは6泊の島暮らしを宿泊費無料で体験できます(三宅島までの往復交通費や食費、レンタカーのガソリン代などは自費)。

     

    自然ガイドによる島内ツアーや文化体験、事業所や住居の見学など、充実のプログラムが用意されています。

     

    東京都の離島、三宅島に位置する三宅村では、島内4泊もしくは6泊の島暮らしを宿泊費無料で体験できます(三宅島までの往復交通費や食費、レンタカーのガソリン代などは自費)。

     

    自然ガイドによる島内ツアーや文化体験、事業所や住居の見学など、充実したプログラムが用意されています。

     

    次回の募集についてはまだ公表されていませんが、2022年は2月に実施済みということです。暮らしに興味のある人は、参加を検討してはいかがでしょうか。

    参考:三宅村の無料お試し住宅について/三宅村ホームページ

     

    お得な移住は自治体の制度で・仕事探しはおもてなしHRで

    貯蓄

    jun.SU- stock.adobe.com

     

    移住を考える理由はさまざまですが、生活コストを下げることも目的のひとつではないでしょうか。各自治体の制度を賢く利用し、お得な移住を目指しましょう!

     

    各地域にはさまざまな特徴を持つホテル・旅館がたくさんあります。移住先の魅力を感じながら働きたいという方には、ホテル・旅館の仕事がおすすめです。

     

    なお、移住先のお仕事をお探しの方で、宿泊業界の仕事に興味がある方は、おもてなしHRにご相談ください。

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