英語を活かせる仕事を紹介!
英語を活かせる仕事を見つける基準として、TOEICの点数が参考になります。
英語を仕事に活かすには、どれだけ低くとも500点以上が必要です。採用の確率を上げたいのであれば、600点以上は取っておきましょう。
次の項目から、英語を活かせる仕事をTOEICの点数を基準にご紹介していきます。ご自身の点数から仕事を探したり、就きたい仕事から目指す点数を把握したりすることにお役立てくださいね。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか?
英語を活かせる仕事:TOEIC® L&R TEST500点以上
まず、TOEICの得点が500点以上で目指せる英語を使う仕事をご紹介していきます。
ホテルスタッフ
外国からのお客様と接することの多いホテルスタッフは、軽い英会話ができる程度の能力が求められます。
特に、フロントスタッフとして働く場合は、お客様とスムーズにコミュニケーションを交わせるようにしておくことが理想的ですよ。
システムエンジニア
英語をメインとして扱う仕事ではありませんが、企業によっては海外スタッフとのコミュニケーションが必要になることも。
特に、ディレクターなどのスタッフを取りまとめる役職を目指している方は、英語を習得しておいた方が業務をスムーズに行えるのではないでしょうか。
旅行会社
海外旅行のプランを取り扱っている旅行会社では、業務中に英語を使うケースも考えられます。
ツアーの企画や宿泊施設の案内・予約、交通機関の手配などさまざまな分野に英語を活かすことができますよ。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
英語を活かせる仕事:TOEIC® L&R TEST600点以上
続いて、TOEICの得点が600点以上で目指せる仕事を見ていきましょう。
通関士
通関士とは、輸出入に関する手続きを行う仕事で、業務に必要な書類の多くに英語が使用されています。
会話よりも読み書きが重要となる仕事なので、英会話が苦手でも英語が得意であれば業務遂行に問題が無いのだとか。なお、通関士になるには「通関士試験」に合格する必要があります。
児童英語講師
小学校高学年までの子どもに英語を教える児童英語講師になるために、特別な資格はありません。しかし、最低限専門学校及び短大を卒業していないと応募ができないのだとか。
英会話スクールや英語保育所などで働くケースが多いですが、教育に携わるための免許を持っていれば、幼稚園や小学校の教員として勤務するという選択肢もありますよ。
海外市場調査
海外に足を運び、市場調査や売り上げの動向などについて分析を行い、顧客にマーケティングの提案を行います。
調査結果を正確な情報として提示するためにも、一定以上の英語能力が求められるでしょう。
英語を活かせる仕事:TOEIC® L&R TEST700点以上
TOEICの得点が700点以上で英語を活かせる仕事は、以下の通りです。
外資系企業
外資系企業とは、海外を拠点としている企業を指し、支社や取引先が世界各国に点在しています。そのため、業務中に英語を使う機会はかなり頻繁です。
職種によっては商談を英語で行ったり、採用業務の際に英語を使ったりと、高い能力が求められます。ビジネスレベルの英語を扱えないと、就職は難しいかもしれません。
日本語教師
日本語教師になるためには、大学で必要単位を取得したり、日本語教育能力検定試験に合格したりと、いくつかのルートがあります。
外国人に日本語を教える仕事で、指導力はもちろんのこと、海外を拠点として仕事をする場合は現地での生活が円滑に行えるほどの能力が備わっていなければなりません。
人事
すべての企業で英語力が求められるわけではありませんが、中には人事として採用業務を行う際、英語を使う必要があることも。
特に、外国人スタッフを雇う機会が多い企業では、雇用に関するあらゆる手続きを行わなければならないため、英語を深く理解していることが求められますよ。
英語を活かせる仕事:TOEIC® L&R TEST800点以上
TOEICの得点が800点以上であれば、目指せる仕事の幅がかなり広がります。どのような仕事があるのか見ていきましょう。
メディカルライター
メディカルライターとは、医療にまつわる情報を分かりやすい文章で提供する仕事を指します。
医学論文は英語で書かれていることが一般的で、なおかつ誤った情報の発信が許されない分野でもあります。
そのため、内容を正確に理解し、誰が読んでも分かりやすい文章を作る能力が必須です。
英文速記者
英語でのインタビューや会議の内容を、その場で文章化するのが英文速記者の仕事です。
英語の聞き取りや読み書きが高いレベルでできることが必須で、その上で素早く業務を遂行する必要があります。
通訳案内士
日本を訪れた海外からの観光客などに対し、ガイドを行う仕事を指します。
国家試験に合格しないと通訳案内士として働くことができませんが、TOEICで840点以上を持っていると英語の筆記試験が免除になります。
今後、インバウンド事業が高まって行くことが予想されるため、需要の高まりが期待できる職業ではないでしょうか。
英語を活かせる仕事:TOEIC® L&R TEST900点以上
最後に、TOEICの得点が900点以上必要となる仕事をご紹介していきます。
翻訳家
海外でつくられた小説や映画を翻訳する仕事です。
単純に英語を日本語に訳するだけでなく、場面に適した言い回しの選択や言葉遊びのニュアンスの理解、口の動きに合わせた言葉のチョイスなど、あらゆる方向に気を配らなければなりません。
ネイティブレベルで英語を理解していなくては勤まらない仕事で、異文化や時代背景などについても積極的に学ぶ精神が必要です。
通訳
英語の会話を日本語に変換し、異なる言語を話す人々のコミュニケーションを成立させるのが、通訳の仕事です。
両者の言葉を正確に理解し、情報を瞬時に取捨選択して相手に伝えるという高度な技術を要します。
なお、以下の関連記事でも語学を活かせる仕事について解説しています。
あわせてご参照ください。
英語を活かせる仕事で高収入は得られるのか
必ずしも英語を活かせる仕事=高収入とはなりませんが、高い英語能力は誰しもが持っているわけでは無いので、それだけ高収入が得られる可能性も期待できます。
英語を活かせる仕事で高収入を目指したいなら、まず英語能力の向上に力を入れる必要があるのではないでしょうか。
英語を活かせる仕事の求人はどうやって探す?
英語を活かせる仕事の求人を探すだけなら、大きな苦労を強いられることはありません。しかし、ご自身に合っている仕事を上手に見つけるのは、多少なりとも骨が折れることが想定されます。
もし、英語を活かせる仕事を効率よく探したいとお考えなら、転職エージェントの手を借りるのがおすすめです。
求人探しだけでなく、履歴書の添削や面接対策、面接日程の調整など転職にまつわるあらゆるサポートを受けられるので、仕事が忙しくてなかなか時間が取れないという方でも、スムーズに転職先を探すことができるでしょう。
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※L&R means LISTENING AND READING.
宿泊業界で英語を活かせる仕事をお探しなら
英語を活かせる仕事は、世の中に数多く存在しています。ご自身の能力と照らし合わせ、それが十分に発揮できそうな仕事を見つけましょう。
なお、宿泊業界で英語を活かせる仕事をお探しの方は、当社サービス「おもてなしHR」にご相談ください。