入社初日の持ち物は事前確認が必須!
就職先が決まり安堵の気持ちになりつつ、入社するまで時間がありますよね。
その時間を有効活用するために、入社初日に必要な持ち物をチェックしておきましょう。
入社初日の持ち物は企業によって異なるため、事前に採用担当者に確認できればベストです。
基本的には採用されたタイミングで、企業から持ち物の指示があります。
持ち物の連絡方法は電話だったり、メールだったりとさまざま。
もし、事前に持ち物の伝達がこなければ早めに採用担当者へ確認してくださいね。
特に、マイナンバーカード関連の書類は平日に役所から取り寄せしなければなりません。
入社初日を迎える前に、事前確認を徹底しておくと慌てなくて済むのでこの記事を読んでチェックしておきましょう!
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入社初日の基本的な持ち物
ここでは、持参しておくと活用できる持ち物をご紹介します。
カバンのタイプも解説しているので参考にしてくださいね。
筆記用具とメモ帳・印鑑
まず、基本中の基本となる筆記用具とメモ帳を持参しましょう。
筆記用具とメモ帳の目的は、上司・先輩に教えてもらう職場のルールや仕事内容を漏れなく書き留めること。
これらを持参しないと、教えてもらったことを覚えられず何度も聞くことになるでしょう。
引き継いだ内容はメモ帳で整理し、不明点のみ質問することが大事ですね。
また、出社したときに急きょ記入する書類があるかもしれません。
その際、押印が必要なこともあるので、印鑑があると安心ですね。
ビジネス仕様のカバン
使用するカバンは、大きめの書類が入るビジネスタイプにしましょう。
一般的には、書類を持ち運ぶ目的で作られたブリーフバックが使われるようです。
企業によってはトートバッグなど、カジュアルタイプを容認していますが入社初日は適しません。
以下にビジネスシーンに適切なカバンのタイプを挙げています。
これからカバンの準備を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
- シルエットは長方形
- 手で持つタイプ
- 黒色や茶色など控えめな色・装飾
時計
都度時間を確認できるように、時計を持参しましょう。
上司・先輩から指定された座席から時計が見えづらかったり、そもそも時計がなかったりする場合もあります。
仕事をするうえで時間を意識することは大切なので、常に時計を身につけておきましょう。
指定された提出物
企業から指定された提出物は、何があっても忘れてはいけないですね。
特に入社手続きに必要な書類は、提出漏れがあるとその分手続きに遅れが生じるでしょう。
以下項目は、入社手続きに必須といわれやすい書類の一部です。
もし、企業から指示された提出物に明記されていなかったら、念のため採用担当者へ確認してくださいね。
- 雇用保険受給資格者証
- 年金手帳(企業保管か自己保管になる)
- 給与振込先の口座情報
- 健康診断書
- 身元保証書(入社以降に渡される場合あり)
- 源泉徴収票(年末調整時に提出しても可の場合あり)
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入社初日の確認は持ち物だけじゃない!
入社初日を何事もなく終えるためには、第一印象も重要です。
ここでは、初日にふさわしい服装や業務にいかせる知識などをご紹介します。
服装・身だしなみのチェック
入社初日は、清潔感をアピールすることが重要です。
特に、ホテル・旅館の仕事は多くのお客様と接するためクリーンなイメージが必須。
ほとんどの施設では、制服や着物を着て働くことでしょう。
出社時の服装に指定がなければ、ビジネススーツやベーシックカラー中心のオフィスカジュアルに統一してくださいね。
服装を決めたら、黄ばみ・シワ・シミなどがないかチェックしておくと安心です。
身だしなみは、女性なら濃い化粧・派手なネイル、男性ならひげのそり残し・寝ぐせに注意しましょう。
業界用語の理解
入社前に、最低限必要な業界用語を調べておくと、業務の理解が深まります。
ホテルで使われる業界用語は、アメニティやアサインなどさまざま。
聞き慣れた言葉でも、正しい意味を理解する必要があります。
仕事をしながら覚えることもできますが、事前に学んでおくと、いち早く仕事にいかせますね。
入社初日の心構え
入社初日は、職場の雰囲気になじめるよう努力する心構えが必要です。
例えば、職場の人たちの名前を覚えたり、積極的に話しかけたりなどできることはたくさんあるでしょう。
入社初日の振る舞いによって、周囲の人に好印象を与えることができます。
自分の印象を良くするためには、入社初日のあいさつも重要です。
関連記事では、新卒から中途まで好感を持たれるあいさつのポイントをご紹介しています。
ぜひ、参考にしてくださいね。
入社初日の持ち物をチェックして当日を迎えよう
入社初日の持ち物と持ち物以外に確認したいことをご紹介しました。
入社初日の持ち物は企業から指示されることがほとんどですが、指示がなくても自主的に確認することが大切ですね。
入社初日を迎える前に、ホテル・旅館で重要視される清潔感のある身だしなみや業界用語をリサーチしておくことで、好印象を持たれます。
入社初日から新しい環境に溶け込む心構えをして、万全の体制で当日を迎えましょう。