【入社初日の挨拶】新卒から中途まで好感を持たれるポイントと例文をご紹介
目次
入社初日の基本的な流れとは?
入社初日を迎え、いよいよ会社の一員としてスタートしますね。
ここでは、入社初日の基本的な流れをご紹介します。
まず、会社へ出社したら入社に必要な事務手続きをおこないます。
事前に指示を受けていた書類や年金手帳、雇用保険被保険者証などを提出するでしょう。
事務処理を終えたら、所属部署の紹介を受けるようです。
次に、挨拶や自己紹介を簡潔に済ませたら、オリエンテーションを受けます。
オリエンテーションは、業務内容の説明やパソコン・メール設定、質疑応答などさまざま。
翌日から業務に入る会社もあれば、初日から電話対応などを始める企業もあるようです。
事前に業務内容を調べたり、社内ルールを把握したりなど可能な限り情報収集しておくと安心ですね。
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入社初日の挨拶で印象を残すポイント
入社初日の挨拶は、自分をアピールできる最初の機会です。
周囲の方に好印象を与えるポイントがあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
明るく笑顔のある挨拶を意識する
初めての挨拶で大切なことは、笑顔・礼儀正しさ・ハキハキと話すことです。
初めての挨拶は緊張で表情が硬くなりやすく、小声になることもあるでしょう。
不安な方は、入社前日に鏡を見ながら練習すると表情や声のトーンを意識できますよ。
言葉遣いに注意し短く簡潔にまとめる
初めての挨拶は、周囲の方に自分を知ってもらう貴重な場面です。
相手に好感を持たれるためには、ビジネスマナーをわきまえた言葉遣いを活用しましょう。
また、挨拶の内容は簡潔にまとめることも大切です。
前職の成果内容や必要以上の自己PRは、自慢話に聞こえる可能性も。
入社前日までに1分程度の原稿を準備しておくと、相手に伝えたい内容を整理できますよ。
今後の目標や抱負を盛り込む
入社の挨拶は、今後頑張りたいことや抱負を含めるのがおすすめです。
会社が新入社員に求めるのは、やる気とフレッシュさのようです。
そのため、大きな目標を述べることは恥ずかしいことではありません。
「この会社でこんな社会人になりたい」「このように成長していきたい」ということを伝えると、今後関わる上司や先輩と親しくなれるかもしれませんよ。
趣味や出身地などの話はほどほどにする
自分の趣味や出身地を話すことで、同郷の方・同じ趣味の方と打ち解けるきっかけになるでしょう。
しかし、入社の挨拶でプライベートのことを長く話すことは適していません。
趣味や出身地のエピソードはほどほどにし、仕事への熱意を話すことに力を入れましょう。
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入社初日の挨拶以外に確認すること
入社初日に大事なことは、挨拶だけではありません。
確認事項をチェックし、慌てないよう初日を迎えましょう。
持ち物の確認
入社初日の持ち物を確認することは、基本中の基本ですね。
提出書類やメモ帳、筆記用具など当日持参するものは、企業で異なるため事前に確認しましょう。
確認漏れを防ぐために、簡易的なチェックリストを作成しておくと安心ですよ。
出社場所と出社時間の確認
入社初日に遅刻は絶対避けなければなりません。
そのため、前もって出社場所と出社時間を確認しておきましょう。
例えばホテル・旅館勤務の場合、入口は宿泊者と同じで大丈夫なのか把握しておきたいですね。
また、職場によって「オフィスが開くのは始業30分前」「始業開始20分前に出社する」など暗黙のルールが存在することも。
あらかじめ、採用担当者に聞いておくか、出社時刻の20分~30分前に行動しましょう。
それ以降は、職場の慣習に合わせて出社すれば問題ありませんね。
初日の服装と身だしなみの確認
入社初日は、TPOを意識して服装と身だしなみをチェックしましょう。
特に、ホテル・旅館の仕事は清潔感が重要視されます。
スーツやシャツのシワ・ヨレだけではなく、サイズが合っていないとだらしないイメージに。
服装以外に、カバンや靴にも汚れがないかチェックしてくださいね。
私服勤務はビジネスシーンに合う服装を選び、翌日以降は先輩の服装も参考にしましょう。
【新卒・中途】入社初日の挨拶は例文をマスター!
新卒・中途の挨拶で活用できる例文をご紹介します。
例文は、ホテル・旅館へ入社するときに使える内容です。
それぞれの特性をいかして挨拶を乗り越えましょう。
新卒の挨拶:入社した喜びと抱負を伝える
新卒の挨拶は、入社できたことの喜びを素直に伝え、今後どのように成長していきたいかを伝えましょう。
本日付けで入社いたしました、おもてなし太郎です。
常に顧客満足度の上位にいる〇〇ホテルに入社できたことは、とても誇らしく、やる気に満ちあふれています。
私の目標は、営業成績1位を獲得することです!
そのためにも、1日も早く仕事を覚え、日々の努力を惜しみません。
どうか、ご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
中途の挨拶:前職の経験と目標をアピールする
中途の場合、前職の業務経験がどういかされていくかに注目されるでしょう。
そのため、中途の挨拶は前職の経験を簡潔に述べ、明確な目標を話すことがポイントです。
本日からお世話になります、おもてなし花子です。
前職では、宿泊業界でフロント業務に6年ほど従事しておりました。
〇〇旅館では前職で培った接客経験を活かし、おもてなしの心と笑顔でお客様をお出迎えしたいです。
ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、1日も早く業務を覚えられるよう 努力します。
どうぞ宜しくお願い致します。
入社初日不在の方にはメールを送ろう
入社初日に不在の方や他拠点にいて業務で関わる方には、メールで挨拶をしましょう。
メールで挨拶するときは、一目見ただけで内容が分かる件名にし、ビジネスマナーを意識した文面にしてくださいね。
件名:入社のご挨拶/おもてなし太郎
本日〇月△日に中途入社いたしました、おもてなし太郎です。
配属先は営業三課です。
前職では、建設業界で3年間営業職に従事しておりました。
前職での経験を活かし、1日も早く戦力になれるよう日々精進してまいります。
今後とも、ご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
おもてなし 太郎
入社初日の挨拶を乗り越えて好スタートを切ろう!
入社初日に挨拶するポイントと確認事項、挨拶例文などをご紹介しました。
入社初日は、初めての環境に不安と期待でいっぱいでしょう。
しかし、入社企業はあなたの入社を心待ちにし、あなたのことを知りたいと思っています。
挨拶は簡潔にし、明るく素敵な笑顔で自分をアピールしてくださいね。
挨拶の例文を参考にして、自分らしい挨拶内容を準備しましょう。