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インバウンドの接客に活かしたい!外国語検定を受けるメリットを解説

海外の観光客にとって、日本はとても人気の高い旅行先です。サービス業であるホテル・旅館は、インバウンドの接客に活かせるように外国語検定を受験しようと検討している方も多いかもしれませんね。外国語検定を受験するメリットや、インバウンドの接客に役立つ語学の種類を確認していきましょう。

外国語検定でインバウンドの接客に対応できる?

iStock.com/Space_Cat

 

現在、主にインバウンドの接客で必要とされる言語は、英語・中国語・韓国語が中心となっているようです。これら3つの言語を網羅しておけば、海外の観光客をもてなす際に困ることはほぼありません。

 

外国語検定は、基本的にリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングで構成されているので、評価基準がしっかりしています。

 

評価基準がしっかりしているということは、目標がクリアになるということです。外国語を学ぶにあたって、目標を設けたほうが語学の勉強がはかどりやすくなるので、モチベーションも維持しやすくなるのです。

 

また、自分の語学力がどれくらいの位置づけにあるのか、さらに今の自分に足りないものが明確になります。自分に不足しているものが分かると、その後のスキルアップにもつながりますよね。

 

外国語検定を取得することは、ある一定レベルの語学力を習得したことにもなります。一度身に付けた語学力は海外のお客様に対して丁寧な対応ができるので、ホテル・旅館のサービスも向上することでしょう。

 

近頃は新型コロナウイルスの影響によりインバウンドも落ち着きをみせています。自由に海外旅行ができるのはまだ先のことかもしれませんが、この機会を逃さずに外国語のスキルアップを目指すことを考えてみてはいかがでしょう?

 

少し先の未来を見据えて、今のうちに外国語検定に意識を向けると海外のリピーターも増えるかもしれませんね。

 

英語:インバウンドの接客に役立つ外国語検定

iStock.com/anyaberkut

 

インバウンドの接客で多く用いられる言語は英語・中国語・韓国語ですが、なかでも使用頻度の高い言語は英語です。

 

英語の検定試験にはどのような種類があるのでしょうか。それぞれ特徴をみていきましょう。

 

TOEIC

 

TOEICとは「Test of English for International Communication」の略称で、国際コミュニケ―ション英語能力テストという意味になります。

 

英語によるコミュニケーション能力を測定する世界共通のテストで、日常からビジネスシーンまで、日本でも採用基準として導入する企業が増えています。

 

試験方法はマークシート方式で、リスニングとリーディングで構成されて、テスト結果は10~990点までのスコアが示されるだけで合否判定はありません。ただし、スコアによって評価される基準があり、外資系ホテルの場合はおよそ600点以上が必要だと言われています。

 

スコアの基準はそれぞれの企業や職種などによって異なりますので、各自で目標を作ることが大切です。

 

関連資料:TOEICのテスト内容と取得方法

 

TOEFL

 

TOEFLとは「Test of English as a Foreign Language」の略称です。その歴史は古く、1964年に英語を母国語としない人々の対して英語でのコミュニケーション能力をはかるために開発されたそうです。

 

アメリカのNPOである教育試験サービスが運営しており、個人で申し込める「TOEFL iBT」と会社や学校などの団体で申し込める「TOEFL ITP」に分かれています。

 

TOEFLは語彙力だけなく自分の意見を的確に述べるプレゼンスキルが求められる、とても難易度の高いテストです。

 

TOEFLもTOEICと同じように、合否ではなくスコアが通知されます。リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングそれぞれ30点ずつで構成され、総合スコアは0~120点となります。

 

海外留学の場合は60点以上、アメリカのトップ大学は100点以上、海外のホテル&外資系企業であれば105点以上が一つの基準となっているようです。

 

関連資料:TOEFLのテスト内容と取得方法

 

実用英語技能検定

 

「英検」とも呼ばれる実用英語技能検定は、小学生から社会人までの幅広い世代が対象です。

 

5級~1級まで7つのレベルが設定されており、ビジネスシーンで評価されるのは準2級以上とされています。英検はTOEICやTOEFLとは異なり、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能における総合スコアで合否判定されます。

 

しかし、英検は2016年から「世界に通用するテストを目指す」という理由で、国際標準をもとにした評価基準「CSEスコア」を導入しています。

 

CSEスコアを取り入れたことで、英語の4技能のスコアとトータルスコアが表示されるようになりました。そのため、どの級でも今の実力とポジションが分かるようになり「自分がどんな能力を備えればよいか」「学習の重点をどこに置けばよいか」が明確になったのです。

 

最近の英検は国際標準規格にも対応しているので、よりグローバルな視点で自分の英語レベルを把握できることでしょう。

 

関連資料:実用英語技能検定のテスト内容と取得方法

 

観光英語検定

 

観光英語検定では一般的な英語能力だけでなく、観光業界の専門用語や独特な言い回しを確かめることができます。

 

観光英語検定は観光業務を行ううえで、必要な英語力をもった人材を育てることを目的とした外国語検定です。特にホテル・旅館のフロントは観光業務を担うことも多いので、すでに取得を勧められる機会も多いかもしれませんね。

 

企業によっては奨励すべき外国語検定として受験料の負担や、検定の合格者にはキャリアアップの道を用意するなどの対応を取っているケースもあります。

 

試験内容は筆記試験とリスニングです。旅行や観光に特化した問題が出題され、実際の場面を想定し、観光に必要な文化や地理、歴史について問われます。

 

1~3級にレベル分けされていますが、宿泊業界に必要なレベルは2級が目安となっており、観光に必要な日常会話レベルとされているようです。

 

関連資料:観光英語検定の概要と活かせる職種

 

中国語:インバウンドの接客に役立つ外国語検定

iStock.com/XiXinXing

 

中国語検定は、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの他に、翻訳能力も重視しています。

 

準4級から1級まで6段階にレベル分けされており、宿泊業界に求められるレベルは3級の中級程度です。基本的な文章の読み書きや簡単な日常会話ができるレベルですが、あくまで参考ですので企業・職種によって定められる基準を確認してみてくださいね。

 

関連資料:中国語技能検定の概要や活かせる職種

 

韓国語:インバウンドの接客に役立つ外国語検定

iStock.com/Julien Viry

 

韓国語検定試験は、通称「TOPIK(Test of Proficiency in Korean)」とも呼ばれています。韓国語の教育評価を標準化し、韓国への留学や大学進学、就職などをする際に語学力の評価基準として活用されているケースが多いようです。

 

初級レベル(1級・2級)の「TOPIK Ⅰ」、中級・上級レベル(3級から6級)の「TOPIK Ⅱ」というレベルに分けられますが、宿泊業界では一般的に日常会話ができるレベルが求められています。

 

3級や4級などの中級レベルの語学力をもっていると、お客様とのコミュニケーションもスムーズに行うことができるでしょう。

 

関連資料:韓国語検定試験の試験内容や活かせる職種

 

外国語検定の受験は外国人のお客様を安心させることにつながる!

 

日本に来る海外の観光客のなかには、日本人とのコミュニケーションに不安を抱えている方もいらっしゃいます。そうした環境でホテル・旅館のスタッフが言葉の壁を感じさせない接客をするだけで、異なる文化圏に足を踏み入れたお客様の不安を取り去ることができるのです。

 

新型コロナウイルスが収束し、インバウンドの波が復活した暁には、外国語での上質な接客ができるよう準備をしておく必要があるでしょう。その際は、ぜひ外国語検定が定めるレベルを目標に、インバウンドの接客を成功させてくださいね。

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