リゾート地とは?
リゾート地とは、多くの方が休暇・余暇を楽しめる場所を指し、優雅に非日常を味わいながらくつろげることが特徴です。
リゾートは再びという意味の『re』とフランス語の「sortir」の略である『sort』が組み合わさった言葉で、何度も訪れる場所という意味があります。
また、リゾート地と聞くと日光をキラキラと反射する透き通った海や、マイナスイオンで満ち溢れた森林が思い浮かぶ方も多いですよね。
自然が美しいのはもちろんですが、リゾート地にあるホテルや飲食店などの施設も魅力的です。普段では体験できない、リゾート地ならではの環境をいかしたサービスが充実しています。
また、これらの施設で働く「リゾバ」の人気も高いです。
人生で一度は働いてみたいと述べる方もいれば、アルバイト先にしたいという学生の方もおり、多方面から人気を集めています。
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リゾート地の種類
リゾート地には、いくつか種類があります。
どのようなリゾート地があるのか、具体的に見ていきましょう!
マリンリゾート(ビーチリゾート)
海・ビーチの愉しさや過ごし方にこだわっており、底抜けに明るい紺碧の空と海の美しさを体験できるリゾート地です。
シュノーケリングやスキューバダイビング、サーフィン、カヤックなどのマリンスポーツが充実しています。
中には、水上バンガローがあったり、海の家があったりする場所も。レストランではシーフード料理を提供しているところが多く、おいしい海鮮を堪能できます。
濃淡が作り出すグラデーションが美しい海と眩しい白砂が魅力のマリンリゾートです。
マウンテンリゾート
凛とそびえる山と開放感を感じる高原がメインのリゾート地です。
木々が四季を演出する雄大な森の中で、トレッキングやマウンテンバイク、ウィンタースポーツなどのさまざまなアクティビティを楽しめます。
春から冬、一年を通して違う楽しみ方ができるのが魅力的なポイント。
さらに、植物から生み出されるマイナスイオンに囲まれ、心も身体もリフレッシュできます。樹が織りなす穏やかな空間は、マウンテンリゾートならではでしょう。
スパリゾート
美容や健康、リラクゼーションに特化しており、身体のリフレッシュを目的としているリゾート地です。
温泉やプール、ゴルフ、エステ、マッサージ、フィットネス、ヨガなど、こだわり抜かれた施設・サービスが整っているため、心身の疲労をリセットできます。
スパリゾートは長期滞在というよりも、日帰りなどの短期滞在で訪れる方が多いようです。
心と健康をサポートしてくれるスパリゾート。汗とともに負の感情も流しに訪れたい場所ですね。
統合型リゾート
ホテルやショッピングモール、会議場、劇場、展示施設などと数々の施設が集まったエンターテイメント型のリゾート地です。
子どもから大人まで楽しめる場所で、ファミリーで訪れるお客様も大勢います。
海外の統合型リゾートではカジノが含まれており、ラスベガスやマカオなどが有名です。
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リゾート地と観光地の違い
リゾート地と併せてよく耳にする「観光地」。
観光地とは、絶景や歴史・文化的な建物がある名所、グルメなどの観光資源を遊覧して楽しむ場所を指します。
観光地付近の経済基盤は、さまざまな土地から訪れる旅行者からの収入がメインとなっているようです。
街の喧騒から離れ、癒やしを求めて長期間滞在するリゾート地に対し、短期間で名所を楽しむのが観光地という捉え方が一般的だと言われています。
日本と海外ではリゾート地の過ごし方が違う?
日本と海外では、働き方の違いによって休暇の使い方に違いがあります。
そのため、リゾート地の過ごし方も少々異なってくるのです。
例えば、日本は長期休暇が7日前後しかないという方が多いですよね。休暇が少ないことから、遠い場所にあるリゾート地ではあまり長居できません。
ゆっくり過ごすことが難しいため、リゾート地よりは観光地やテーマパークなどに出かける方が多い傾向にあるよう。
一方、海外では一般的に2〜3週間程度の休暇があります。
休暇をたっぷり使えるため、リゾート地でゆっくり過ごして満喫する方が多いようです。
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