長い夏休み、リゾートホテルのバイトにチャレンジしてみませんか?リゾートホテルのバイトにはさまざまな業種がありますが、どのような仕事を任されるのでしょうか。さまざまな経験を積んで、忘れられない夏休みの思い出にもしたいですね。この記事では、リゾートホテルの仕事内容や失敗しないバイト先の選び方などをご紹介します。
夏休みはリゾートホテルでバイトしよう!
お得なバイトといえば、行楽シーズン限定のリゾートバイトです。観光地などに泊まり込みで働くケースが多く、交通費・宿泊費・食費などはバイト先の負担となるのが一般的。
勤務時間はしっかり働かなければなりませんが、業務終了後や休日はリゾート地を満喫できます。
基本的にリゾートホテルのバイト期間は、長くて1カ月から3カ月、短くて1週間から1カ月程度と言われています。
期間に差はあるものの、無料で旅行気分が味わえるうえに給料も出るということで、人気のリゾートバイト。
テーマパークやアクティビティのインストラクターといったバイトもありますが、リゾートバイトの定番といえばやはりリゾートホテルでしょう。
リゾートホテルのバイトでは、どのような仕事を任されるのでしょうか。後悔しないバイト先の選び方と併せて解説します。
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リゾートホテルの夏休みバイト・業務内容は?
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リゾートホテルの夏休みバイトは、裏方業務や基本的な接客の仕事が中心です。業務内容を具体的に見てみましょう。
清掃・後片付け・荷物運搬など
夏休み期間中、リゾートホテルからの求人が多く出る傾向にあるのは清掃・後片付け・荷物運搬といった身体を使う仕事です。
客室清掃のみのホテルもあれば、力仕事を全般的に任せるホテルもあるでしょう。作業の難易度は低めですが、業務量が多くスピード感が求められます。
キッチンスタッフ
客足が増える夏休みシーズンは、キッチンスタッフのリゾートバイトも募集がかかります。調理補助や皿洗い、ビュッフェ料理の補充といった業務を担当するのが一般的。
また、キッチンが忙しくない時間帯は他の業務に回されることもあります。
接客担当
ベルスタッフやレストラン・カフェのウェイターなど、接客系の仕事を担当するリゾートバイトもあります。
バイトとはいえお客様の前に出る仕事のため、数日間の研修が設けられていることが多い模様。接客業の経験者は優遇される傾向にあります。
将来接客の仕事に就きたい!と考えている人には、特に適したリゾートバイトではないでしょうか。
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夏休みにするリゾートホテルのメリット・デメリット
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ここでは、夏休みにするリゾートホテルバイトのメリットとデメリットをそれぞれ確認しておきましょう。
リゾートホテルのバイトのメリット
夏休みを利用して、リゾートホテルのバイトをするメリットを挙げてみました。
- 旅行気分を味わいながら働ける
- 住居費や水道光熱費などの出費がない
- 比較的高時給なので貯金がしやすい
普段は娯楽を目的として訪れる観光地に住みながら働く、という経験はリゾートホテルのバイトをしていなければ体験できません。
仕事をしながらも、休日は行ってみたかった場所に足を伸ばしやすいので、旅行が好きな方にはぴったりでしょう。
さらに、リゾートホテルのバイトは住居だけではなく、光熱費などの費用を負担してくれるところもあります。
比較的高時給なことでも知られる求人なので、生活費を抑えながら貯金もできるので一石二鳥かもしれません。
リゾートホテルのバイトのデメリット
メリットがわかったところで、リゾートホテルのバイトにはどんなデメリットが生じるのかも確認しておきましょう。
- 勤務地によって行動範囲が狭くなる
- 業務量が多くて希望した日に休めないことも
- 人間関係がこじれると気まずくなる
リゾートホテルの多くは、郊外に位置しているため交通の便や通信環境に不安材料があるかもしれません。
加えて、近場に娯楽施設がなければ行動範囲も狭くなり、休日に気分転換できないこともあるようです。
さらに、リゾートホテルは長期休暇期間の真っ只中に業務が集中するので、多忙を極めるのは想像に難しくないでしょう。そのため、自分が休みたい日に休めないことが増えることも。
忙しい状況が続くと、バイト仲間との人間関係を上手く構築できないかもしれませんが、常に助け合う気持ちを持ちつつ、適度な距離感を持って接しましょう。
リゾートホテルのバイトを選ぶ際のポイント
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リゾートバイトは通常、数週間から3カ月程度の期間が限られたバイトです。
終わりが見えている仕事ですがその間は寮などに入り、泊まり込みで働くことが一般的。周辺環境や条件などを吟味して選ばなければ、後悔することになるかもしれません。
リゾートバイトを選ぶ際に、注意したいポイントを解説します。
寮のタイプをチェック
リゾートバイト中の住処となる寮。便利に暮らせるかどうかは非常に重要です。
個室なのかシェアルームなのか、自由に使えるキッチンがあるのか、まかないが出るのか。職場への距離はどのくらいなのか。
チェックすべき項目は多々ありますが、自分にとって「これだけはゆずれない!」という条件を2~3個決めて、それを基準に選びましょう。
短期間とはいえ、生活の拠点です。自分にとってストレスの少ない寮を探すことが大切です。
市街地へのアクセスをチェック
リゾートホテルの中には、自然の他には何もないといったエリアに立地しているところもあります。大自然に囲まれた環境は魅力ですが、市街地へのアクセスはチェックしましょう。
申請すればホテルの送迎バスに載せてもらえるという場合もありますが、お客様が多いときは乗れないということも考えられます。
滞在中の生活に不便しないか、多角的に検討しましょう。周辺にスーパー、コンビニエンスストアがないエリアで働くのであれば、忘れ物に要注意です。
時給をチェック
高時給のイメージが強いリゾートバイトですが、ホテルによって時給には大きな開きがあるようです。900円台から1400円以上までさまざまなので、夏の間にしっかり稼ぎたいなら高時給のリゾートホテルを選びましょう。
ただし、時給が高い代わりにまかないが有料だったり、寮費が掛かったりといったケースも稀にあります。トータルで計算して、実入りのよいバイトを探すことが大切です。
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リゾートホテルのバイトで楽しく働くには、寮のタイプや労働条件をしっかり選ぶことが重要です。今回解説したポイントを参考に、夏休みのバイト先を探してみてはいかがでしょうか。
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