ホテルに連泊!楽しみではあるけど不安もある・・・・・・。
旅行や仕事でホテルに連泊する機会がある方も多いのではないでしょうか?
同じホテルに連泊することで、大きな荷物を残したまま観光できたり、荷造りし直して宿泊先を変える手間を省けたりなど、メリットはたくさんあります。
ただ、初めて連泊する方の中には、「部屋の掃除はどうなるの?」と気になっている方もいるはずです。
それ以外にも、連泊ならではの疑問が多数生じることが予想されるので、当日を迎える前にスッキリと解消しておきたいですよね・・・・・・。
当記事では、ホテルに連泊したときの掃除に関するさまざまな対処法を詳しく解説しているので、お困りの方はぜひ役立ててくださいね。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか?
ホテルに連泊した際の掃除はどうなるの?
ホテルに連泊することになったら、まず思い浮かぶのは「掃除」ではないでしょうか。
結論から言うと、ホテルは連泊のお部屋であっても掃除することになっています。
ホテルの掃除時間は、チェックアウトが終わった10時以降から始まり、チェックインが始まる14時までに終えるのがほとんどのようです。
そのため、10時〜14時の間は清掃スタッフが部屋を出入りすることになるので、その時間帯は注意が必要だと言えます。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
【場面別】ホテルに連泊した際の掃除に関する対処法
ホテルに連泊する部屋がきれいになると、宿泊者側としても嬉しいものです。
ただ、「今日は掃除してほしくない」「決まった時間に来てほしい」など、掃除に関する要望があるときはどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、そんなときの対処法を4つ紹介します。
掃除をしてほしくないとき
「そんなに汚れは気にならないし掃除はいいかな」「荷物を残したまま部屋に入られるのは不安」など、さまざまな理由で掃除をしてほしくない方もいるでしょう。
そんなときは、部屋のドアノブにメッセージが記載された札をかけておくと安心です。
以下に、シーン別で使用できるメッセージをまとめてみました。
- 明日は遅めに起きたい→「起こさないでください」
- 着替えをしたいから入ってきてほしくないなど→「入らないでください」
- 掃除自体をしてほしくない→「掃除は不要です」
もちろん、「掃除してください」という札も用意されているので、そのときの状況に合わせて札を使い分けておくと便利ですね。
ただ、ホテルによっては「連泊の場合は〇日に1回は掃除する」と宿泊約款に記載されているかもしれないので、あらかじめ確認しておきましょう。
時間指定で掃除をしてほしいとき
「ランチに出かけている間に掃除してほしい」「この時間帯は仕事をしたいから、掃除は避けてほしい」など、時間指定で掃除を依頼したいときは、フロントに相談しましょう。
ただ多くの清掃スタッフは、午前中や昼過ぎまでの勤務の方がほとんどなので、夕方以降の掃除依頼は受け付けられないかもしれません。
ホテルによって対応が異なるので、何時までなら指定できるのか事前に相談しておきましょう。
アメニティのみ補充・タオルのみ交換など指定したいとき
「掃除はしてほしくないけど、アメニティなどは補充してほしい」など、使用済みのタオルやゴミだけ回収し、新しい物がほしいということもあるでしょう。
ほとんどのホテルでは、使用済みのアイテムやゴミを廊下に出しておけばそのまま回収し、その後新しいタオルを提供してもらえるそうです。
こういった要望も、チェックイン時にフロントに伝えておくとスムーズですよ。
ただ、歯ブラシなどの小物は、2022年4月1日より施行された「プラスチック資源循環促進法」・通称「脱プラ」の取り組みの一環として、フロントなどに設置されたアメニティバイキングから自分で取る仕組みになっているのがほとんどなので、チェックイン時に連泊分をピックアップしておきましょう。
掃除中も部屋で過ごしたいとき
「今日は外出しないから部屋にいたい」など、掃除中も部屋にいてもいいのか気になりますよね。
ホテルによっては、掃除の時間帯は在室不可としている場合もあるので事前に確認しておくと安心です。
もし在室してもOKとなったら、清掃スタッフが掃除しやすいように都度場所を移動したり、荷物をまとめておいたりしておくと、作業が進みやすくなるでしょう。
ホテルに連泊した際の掃除対応をマスターして旅行を楽しもう!
ホテルに連泊した際の掃除は、自分の都合だけではなく、施設のルールに沿うことも必要です。
場面に応じた対処法をマスターして、連泊旅行を楽しんでくださいね!
当社は、宿泊業界に特化した転職エージェント「おもてなしHR」です。