総料理長とは
総料理長とは、厨房を総括する職種を指します。ホテルや規模の大きなレストランで、料理全体の監督を行っているポジションです。
調理はもちろんのこと、料理人の采配やメニューの考案、経営などさまざまな業務に携わります。
総料理長は誰にでも就けるポジションではなく、料理人としての経験やマネジメント能力、経営センスなどあらゆるスキルを身につけている必要があります。
料理人として実績を積んだ人のうち、ごく一部の者だけが総料理長になれるのです。
本記事では、総料理長の年収相場や総料理長になるまでの道などをご紹介していきますので、ぜひご参考にしてみてくださいね。
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総料理長の年収相場
総料理長の年収は施設の規模や料理のジャンルによって幅が広いですが、大体500~1000万円ぐらいが相場と考えていいでしょう。
一流ホテルや名の知れたレストランなどで働く総料理長の年収は、なんと2000万円にのぼることも。
総料理長はお客様に提供する料理の全責任を負う立場にあるので、年収の相場も高い傾向にありますよ。
「総料理長として働きつつ高収入も狙いたい!」という方は、外資系ホテルや高級ホテルなどへの就職をおすすめします。
なお、以下の関連記事ではホテルの調理師の仕事内容について解説しています。あわせてご参照ください。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
総料理長になるには?
総料理長になるためには並大抵ではない努力が必要であり、また頑張れば絶対になれるポジションでもありません。
料理人として経験を積み、総料理長としてのスキルがある人だけがなれるという、非常に狭き門だと認識しておくことが重要です。
また、総料理長として働くには調理師免許の資格を取得しているほか、以下のようなスキルも求められます。
・経営センス
・コミュニケーション能力
・シェフなど調理の責任ある立場の経験
料理だけでなく、スタッフのマネジメントや経営などについても幅広く管理できる能力が必要です。
まずは料理人として働き、能力が認められれば副料理長、料理長とキャリアアップを重ねることになります。その上で才能やスキルがあると判断されれば、総料理長に抜擢されるはず。
将来的に総料理長として働くことを目指すなら、上記の3点を意識しながら日々の業務に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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