【神奈川県横浜市】港北区の旅館への就職・転職事情
神奈川県横浜市の港北区は、都会的な雰囲気と田舎ののどかさが融合した人口35万9521人の街。大規模なスポーツ施設や多目的ホールがある一方、田畑が広がるエリアや桜の名所として知られる公園などもあります。
観光旅行よりもイベントで訪れる人が多い地域かもしれませんが、横浜市港北区の旅館の就職・転職事情はどのような状況なのでしょうか。
有効求人倍率やおもてなしHRに掲載の求人情報を見ていきましょう。自治体による支援制度についても紹介します。
有効求人倍率
横浜市の港北区と緑区・青葉区・都筑区を管轄するハローワーク港北の有効求人倍率(フルタイム)は、2021年12月時点で0.90倍です。
サービスの職業だけで見ると3.64倍と高い倍率ですが、求人が多いのは主に介護サービスの職業で、接客・給仕の職業に関しては0.80倍という、非常に厳しい状況でした。
なお同じ時期、神奈川県全体の有効求人倍率は0.78倍です。新型コロナウイルスなどの影響によって、平常時と状況が異なっていることも考えられますが、県全体の有効求人倍率も芳しいとは言えません。
港北区に限らず神奈川県での就職・転職を望んでいるのであれば、就職・転職エージェントを活用するなど、仕事探しを有利に進めるための工夫が必要ではないでしょうか。
参考:
ハローワーク港北の有効求人倍率について/ハローワーク港北資料
おもてなしHRに掲載の施設情報
2019年末時点で、横浜市内には400の宿泊施設があり、その内の233施設がホテル・旅館です。市内にこれだけの宿泊施設があるので、港北区でも働きやすい職場が見つかるかもしれません。
2022年2月時点でおもてなしHRには、港北区の宿泊施設の求人を2件掲載しています。現段階ではいずれも旅館ではなくホテルの求人ですが、情報は随時更新されるのでぜひ、こまめにチェックしてくださいね。
また、まずは求人の多いホテルで働いて経験を積むのもおすすめです。旅館にしてもホテルにしても、宿泊施設への就職・転職はおもてなしHRにご相談ください!
観光入込客数と主な観光地
2019年、横浜市全体の観光入込客数は3634万人でした。3067万人が日帰り客、567万人が宿泊客という内訳です。また、この年の観光消費額は、日帰り客が2336億円、宿泊客が1426億円でした。
観光入込客数・観光消費額ともに2018年から増加しており、人気の高まりがうかがい知れます。2020年以降は新型コロナウイルスの影響によって風向きが変わったことが考えられますが、横浜市の観光はまだまだ盛り上がるのではないでしょうか。
港北区の主な観光資源は日本有数の多目的ホール。有名アーティストがライブを開く、本格的なホールです。また、国際的な試合が行われるスポーツスタジアムや、スケートボード場・野球場などを備えた公園もあります。こうした施設が、健康的で明るい街の雰囲気を作っているのではないでしょうか。
そして港北区はラーメンの街としても有名で、全国の人気ラーメン店が一堂に会するラーメン博物館がある他、街中にも数々のラーメン店が営業しています。ラーメンのテーマパークのような街とも言われているので、ラーメンファンの皆さんはぜひ訪れてみてくださいね。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか?
【神奈川県横浜市】港北区のホテルに就職・転職を決めた!自治体の支援はある?
2022年2月時点で、横浜市には移住者のみを対象とした支援制度は設けられていません。ただし、移住後に活用できる市民向けの住宅家賃補助制度があるので見ていきましょう。
横浜市には中堅所得ファミリーや、低所得子育て世帯、低所得高齢者などを対象とした家賃補助付きの民間賃貸住宅があります。
補助金額は物件によってさまざまで、2022年2月時点では5万円の引っ越し代金補助を受けられる物件や、退去時のリフォーム代が掛からない物件、割引価格で駐車場を借りられる物件などが見受けられます。
港北区内には2カ所の物件があります。入居条件などの詳細については、市のホームページで確認してくださいね。
また、横浜市の支援制度は以下の記事でも紹介しています。併せてご参照ください。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
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