栃木県日光市にある秘境・川俣（かわまた）温泉での働き方とは？泉質やアクセスも紹介！

働く上で知っておきたい川俣温泉の特徴

iStock/gyro

川俣温泉は、栃木県日光市の山間に栄えた温泉地です。近くには「鬼怒川」が流れ、美しい景色を堪能しながら入浴できる露天風呂などが人気。

ここでは、川俣温泉へのアクセス、泉質などの特徴について解説します。

川俣温泉へのアクセス

川俣温泉は、鬼怒川温泉から見て北西の山中に位置する温泉地。また、周辺の温泉地とまとめて「西湯川・川俣・奥鬼怒エリア」と呼ばれることもあります。

川俣温泉へのアクセスは、自家用車が便利です。日光宇都宮道路を今市ICで降り、国道121号線を川俣方面に40kmほど走行すると到着します。

公共交通機関では東武鉄道の鬼怒川温泉駅が最寄りですが、バスへの乗り換えが必要。市営バスで1時間40分ほどかかるので、時間に余裕を持って行動しましょう。

川俣温泉の泉質と効能

秘境と呼ばれるほど山奥にある川俣温泉。その温泉の泉質は「単純泉」と「ナトリウム塩化物泉」です。

神経痛・リウマチ・筋肉痛・胃腸病・冷え性・痔疾の改善や、美肌などに効果が期待できるとされています。現代人の悩みにうってつけの温泉ではないでしょうか。

川俣温泉周辺の観光地

川俣温泉のある栃木県日光市。国内観光客だけでなく、外国人観光客も多く訪れるこの市には、1999年に世界遺産に登録された神社があります。

繊細な彫刻などが施されているこの神社は、海外でも「開運スポット」として知られています。特に人気が高いのは、「見ざる・言わざる・聞かざる」のポーズで有名な猿の彫刻。2017年に全面的な塗り替えが実施され、より鮮やかな姿を楽しめるようになりました。

川俣温泉周辺で味わえるグルメ

「ゆば」といえば、京都を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、日光市でも名物料理として親しまれています。

京都では漢字で「湯葉」と書きますが、日光市では「湯波」と書き、製法も異なります。京都の「湯葉」は、豆乳の表面に浮かんだ膜を一重で引き上げますが、日光市の「湯波」は、折りたたんで二重に引き上げます。

京都の「湯葉」と日光市の「湯波」の違いを確かめながら、食べてみてはいかがでしょうか。

参考:川俣温泉について/日光市ホームページ

川俣温泉の旅館・ホテルでの働き方

iStock/taka4332

自然の恵みに囲まれた川俣温泉では、どのような働き方ができるのでしょうか。求人情報の傾向を見ていきましょう。

仲居

日本旅館が多い川俣温泉では、仲居の求人が見受けられます。

仲居はお出迎えからお見送りまで、滞在中のお客様を総合的にお世話することが仕事です。食事の配膳や布団の上げ下ろしなど、お客様と直接顔を合わせる機会が多いため「接客が好き！」という方にぴったりではないでしょうか。

格安で入居可能な寮を備えている施設もあります。

管理職候補

マネージャー・支配人候補など、将来的に旅館の責任者となる人材も募集されています。また、料理長など、料飲部門における責任者の求人情報も見受けられます。このような求人は好条件の傾向にあります。

ただし「実務経験必須」など、応募するための条件が定められていることが一般的です。宿泊業界経験者のキャリアアップ転職に適した求人と言えるでしょう。

山々に囲まれた自然豊かな温泉地・川俣温泉で働こう！

iStock/Jirobkk

栃木県の日光市から、少し離れた場所にある温泉地・川俣温泉。自然豊かで閑静な街並みが魅力です。また、多くの観光客が訪れる地域であるため、旅館やホテルで働くことには、大きなやりがいがあるのではないでしょうか。

日光市で旅館・ホテルの仕事を探す際には、おもてなしHRが力になります。