海辺の暮らしを体験できる渚泊(なぎさはく)の魅力とは?楽しみ方やおすすめの地域を紹介!

この夏は「渚泊」に出かけてみてはいかがでしょうか。渚泊は漁村地域に滞在し、漁業体験や地元の食材を使った料理を堪能するという旅行のスタイルです。この記事では、渚泊の楽しみ方やおすすめの地域などを詳しく紹介します。心身ともにリフレッシュできる渚泊の魅力を見ていきましょう。

目次

    水産庁が推進する渚泊とは?

    旅行者

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    夏本番が近づいてくると「海に行きたい!」という気持ちが高まりますよね。日帰りでマリンスポーツを楽しむのもよいですが、海を存分に満喫したい方には「渚泊」がおすすめです。

     

    渚泊とは、漁村地域における滞在型旅行のこと。漁村地域を訪れる人を増やし、地域を活性化する目的で水産庁が推進している取り組みです。

     

    都会とは異なる観光資源を持つ漁村において、一般的なレジャーとはひと味違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。次の項目から、渚泊の魅力や楽しみ方などを詳しく紹介します。

     

    参考:渚泊(なぎさはく)の推進/水産庁

     

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    渚泊の魅力

    日干しのイカ

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    渚泊には、どのような魅力があるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

     

    都会の喧騒を離れて自然の中でゆっくり過ごせる

     

    渚泊の魅力は、何といっても自然の中でゆっくり過ごせることです。美しい渚で過ごすひとときは、都会の喧騒を忘れさせ、心身ともにリフレッシュさせてくれることでしょう。

     

    日が昇る瞬間や夕日に染まる海、夜に空を見上げると一面に広がる星など、刻々と変わる自然の美しさを間近で楽しめるのではないでしょうか。

     

    地域の人々との交流や漁村ならではの体験ができる

     

    渚泊において重視されるのは、都市部からの来訪者と漁村地域の人々との交流です。

     

    古民家や廃校に泊まって地元の人々と交流したり、漁や加工品作りにチャレンジしたりと、漁村ならではの体験をすることは、渚泊における楽しみのひとつでしょう。

     

    また、渚泊ではその土地ならではの新鮮な海の幸を楽しめます。美しい海を眺めながら獲れたての魚介類を使った郷土料理などを堪能できることは、渚泊の大きな魅力です。

     

    海のアクティビティを存分に楽しめる

     

    漁村に滞在する渚泊では、海のアクティビティを存分に楽しめます。サーフィンやカヤック、シュノーケリングなど、さまざまなマリンスポーツを体験できるのではないでしょうか。

     

    地域によっては、アクティビティツアーが用意されていたり道具をレンタルできたりすることもできるようです。

     

    渚泊の楽しみ方

     

    さまざまな魅力を持つ渚泊ですが、具体的にはどのような楽しみ方ができるのでしょうか。渚泊の楽しみ方として、代表的な例を紹介します。なお、情報はすべて2024年7月時点のものです。

     

    漁業体験に参加する

     

    渚泊をするのであれば、漁業体験に参加することがおすすめです。

     

    ロープのついた網を海に仕掛け、魚がかかってから大勢で力を合わせて引き上げる「地引き網」や、ホタテやカキ、アワビといった魚介類の水揚げ体験など、季節に応じてさまざまな体験ができます。

     

    収穫した海産物は、その場でさばいて食べられる場合もあるようです。

     

    海水浴や磯遊びを楽しむ

     

    夏であれば、海水浴を楽しむのもよいでしょう。自然豊かな地域の海は、生活排水などによる汚染が少ない傾向にあるといわれています。澄みわたる海でのびのびと泳げるのではないでしょうか。

     

    また、海辺の生き物を探したり貝殻やシーグラスを拾ったりといった楽しみ方もあります。

     

    地元の食材を使った料理を味わう

     

    海の幸を味わうことも、渚泊では欠かせない楽しみでしょう。特産品や郷土料理には、訪れた地域ならではの魅力があります。

     

    郷土料理や地元の漁師が漁船の上で食べるまかない料理など「この場所でなければ味わえないグルメ」に出合えるのではないでしょうか。

     

    温泉やスパでリラックスする

     

    漁村周辺の温泉やスパでリラックスすることもおすすめです。海水浴やマリンスポーツを楽しんだ後の疲れを癒やせることでしょう。

     

    海の近くの温泉は、塩分を多く含むため汗の蒸発を防いで肌を保湿する効果が期待できるといわれています。渚泊を楽しみながら美肌を手に入れられるかもしれません。

     

    地域の文化体験に参加する

     

    渚泊の際には、漁業やマリンスポーツだけでなく地域の文化に触れる体験もしてみましょう。例えば、伝統工芸品を作ったり、地域の歌や踊りを教わったりといったことが挙げられます。

     

    普段の生活圏内にはない文化に触れることで、視野が広がる可能性があります。新しい生き方を考えている方や地方移住に興味のある方には、特におすすめです。

     

    地域別・渚泊スポット

    瀬戸内海のレモン

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    渚泊は漁村で楽しむ宿泊ですが、具体的にはどこで体験できるのでしょうか。渚泊に適したスポットを、地域別に紹介します。

     

    北海道

     

    【知床半島】

     

    北海道最北端に位置する知床半島(しれとこはんとう)は、多くの野生動物が生息する地域として知られています。

     

    原生林の中にたたずむ5つの湖「知床五湖」の周辺には、渚泊に適した宿泊施設やレストランがあります。地元の新鮮な海の幸を使った料理や、北海道ならではの郷土料理を堪能できるのではないでしょうか。

     

    また、知床半島の漁港は人気の釣りスポットで、カレイやホッケ、コマイやアキアジといった魚が釣れるのだそう。シーズンによっては、新鮮な魚介類を自分で釣って調理することもできます。

     

    【積丹半島】

     

    北海道西部に位置する積丹半島(しゃこたんはんとう)は、美しい海で知られる地域。水深約6メートルの海底を見通せる澄んだ海の色は「積丹ブルー」と呼ばれています。

     

    夏のビーチでは、シーカヤックやシュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツが楽しめます。船釣りを体験できるクルーズもあり、北海道の海を丸ごと満喫できることでしょう。

     

    積丹半島にはリゾートホテルや高級旅館の他、地元の民宿などさまざまな宿泊施設が点在しています。のんびりとくつろぐ旅も、アクティブに漁村を体験する旅も楽しめるのではないでしょうか。

     

    東北

     

    【三陸海岸】

     

    三陸海岸(さんりくかいがん)は、青森県・岩手県・宮城県をまたぎ600キロメートル以上に渡ってつながる海岸です。このエリアは日本屈指の漁場といわれ、渚泊では新鮮な海の幸を堪能できるでしょう。特にサケやイクラが有名です。

     

    三陸海岸を代表する観光スポットのひとつは、岩手県宮古市の浄土ヶ浜です。白い岩肌と青い海のコントラストの美しさは、まさに極楽浄土といえるでしょう。また、遠浅で波が穏やかなため海水浴場としても人気です。

     

    【男鹿半島】

     

    男鹿半島(おがはんとう)は、秋田県北西部に位置する日本海に突き出た半島です。

     

    男鹿半島はカニ料理が有名で、特に「松葉ガニ」はおいしいと評判です。地元の漁港で水揚げされた新鮮な海産物を使った料理を堪能できるでしょう。また、シーカヤックやウインドサーフィンなどのマリンスポーツも体験できます。

     

    そして男鹿半島は「なまはげ」でも知られる地域。なまはげは鬼の仮面をつけ、わらの衣装をまとった神の使いで「悪い子はいねがー、泣く子はいねがー」といいながら年末に地域の家々をまわります。男鹿半島には、なまはげのショーを行う宿泊施設や飲食店などが存在します。

     

    渚泊を楽しみながら、地域の伝統文化に対する理解を深められるかもしれません。

     

    関東

     

    【房総半島】

     

    房総半島(ぼうそうはんとう)は、関東地方の南東に突き出た半島。面積は千葉県の大部分を占めています。このエリアは美しい海岸が多いことが特徴で、夏は家族やカップル、グループでの旅行者で賑わいを見せています。

     

    海に囲まれた房総半島では、新鮮な魚介類や地元特産の食材を使った料理が楽しめます。特にマグロやイカなどの寿司や刺身、海鮮丼などが有名です。

     

    また、本格的な漁業を体験できることも房総半島の魅力。漁師といっしょに船に乗って「定置網漁」を体験できるアクティビティがあります。

     

    【伊豆半島】

     

    伊豆半島(いずはんとう)は、静岡県の南東部に位置する半島です。半島の面積は約1500平方キロメートルで、13の市町によって構成されています。伊豆半島には多くの美しい海水浴場があります。特に南伊豆の白浜や湯ヶ島などは、透き通った海水や美しい砂浜が見どころです。

     

    伊豆半島には多くの温泉地があり、海を眺めながら入ることができる露天風呂や、地熱を利用した温泉など、個性豊かな温泉がそろっていることも特徴。「ここにしかない温泉」を堪能できるのではないでしょうか。

     

    また、地引き網や潮干狩りといったアクティビティだけでなく「一次産業」としての漁業を見学できるツアーなどもあるようです。漁業に対する理解を深めたりお子さんへの食育を行ったりすることにも適しているのではないでしょうか。

     

    中部

     

    【能登半島】

     

    能登半島(のとはんとう)は、北陸地方の中央付近から日本海へ北に向けて突き出した半島で、石川県と富山県をまたいでいます。

     

    能登半島ではバンガローやキャンプ場が海辺に点在しており、海を眺めながらアウトドアを楽しむことができます。特に夏場は、海水浴や釣り、シュノーケリングといった豊富なアクティビティを体験できるのではないでしょうか。

     

    また、海岸に面した温泉宿が多いことも特徴。特産品のブリ、アジ、カワハギといった海の幸を堪能しながらゆったりとした温泉旅行を満喫できるでしょう。

     

    【志摩半島】

     

    志摩半島(しまはんとう)は三重県の中東部に位置する半島で、大部分が伊勢志摩国立公園に指定されています。

     

    志摩半島に含まれる鳥羽市や志摩市などには、多くの海水浴場があります。透明度の高い海水と白砂が織りなす美しいビーチで、シュノーケリングやダイビング、カヌーなどのマリンスポーツを楽しむことができます。

     

    また、志摩半島は女性が素潜りでアワビやサザエ、海藻などを獲る「海女漁」で知られる地域。海女の仕事を体験できるアクティビティや、海女が獲ってきた新鮮な海産物を提供する飲食店などがあります。一般的な漁業体験とはひと味違った楽しみ方ができそうですね。

     

    近畿

     

    【丹後半島】

     

    丹後半島(たんごはんとう)は京都府の北部に位置し、日本海に向かって北東に突き出した半島です。

     

    このエリアで特に有名なのは、京丹後市網野町の「琴引浜」ではないでしょうか。琴引浜は砂浜を歩くと砂に含まれる石英の摩擦によって「キュッキュッ」と音が鳴る「鳴砂の浜」として、全国的に知られています。

     

    また、丹後半島は新鮮な海産物が豊富で、特に冬に獲れるカニがおいしいといわれています。「渚泊」と聞くと夏のレジャーというイメージが強いかもしれませんが、丹後半島では冬も楽しめるのではないでしょうか。

     

    【瀬戸内海】

     

    瀬戸内海(せとないかい)は本州の西部と四国、九州に囲まれた日本最大の内海です。

     

    波が穏やかなことが特徴で、マリンスポーツの初心者でもシーカヤックやヨットなどを楽しめるでしょう。また、瀬戸内海はレモンの産地としても知られており、山海の幸とレモンをふんだんに使った料理を楽しめる宿泊施設やレストランなどがあるようです。

     

    そして瀬戸内海に浮かぶ島のひとつである「犬島」では、鉱山跡地を利用したアートプロジェクトが展開されています。マリンスポーツや島のグルメを楽しみながら、アートに触れてみるのもよいでしょう。

     

    中国

     

    【山陰地方】

     

    山陰地方(さんいんちほう)は、本州の西部のうち日本海に面するエリアで以下の地域が該当します。

    • 島根県
    • 鳥取県
    • 山口県北部
    • 京都府北部
    • 兵庫県北部

     

    日本海に面した山陰地方では、美しい海岸線の景色が見どころ。特に、鳥取県の鳥取砂丘や島根県の隠岐諸島などは、景観の美しさで知られる地域です。

     

    観光地としても魅力的な地域ですが、地域活性化を目的とした取り組みをしている自治体もあります。例えば島根県には、漁師をめざす方を対象とした相談窓口があり移住から漁業への就業までを一貫してサポートしているそうです。

     

    「本格的に漁業を学びたい!」という方は、まず山陰地方での渚泊を体験してみてはいかがでしょうか。

     

    参考:漁師を目指す皆さんへ/島根県

     

    四国

     

    【足摺岬】

     

    足摺岬(あしずりみさき)は、高知県土佐清水市に位置する四国最南端の岬。

     

    壮大な太平洋を一望できる絶景の海岸線が魅力です。青く澄んだ海、奇岩が連なる海岸線、そして白く輝く灯台が美しい景観を作り出しています。

     

    また、周辺にはキャンプ場が多く、アウトドアによる渚泊を満喫できるスポットです。キャンプをしながら釣りを楽しんだり、美しい海でシュノーケリングを体験したりといった過ごし方ができるのではないでしょうか。

     

    漁船をチャーターして海釣りを楽しむツアーや水族館の生き物に餌をやるアクティビティなどもあるようです。思い思いの楽しみ方ができるのではないでしょうか。

     

    【宇和海】

     

    宇和海(うわかい)は愛媛県と大分県の間に位置する海域で、大小さまざまな島が浮かんでいます。

     

    宇和海は海水の透明度が高く、海岸から美しい海底を見ることができます。澄んだ海で泳いだり、海を眺めたりするだけでも癒されるのではないでしょうか。

     

    海の透明感をさらに堪能したいのであれば、シュノーケリングやダイビングがおすすめです。海中を探索し、美しいサンゴや魚たちと出会えることでしょう。

     

    また、宇和海一体は古くから「磯釣りのメッカ」と呼ばれており、マダイやイシダイ、青魚などが豊富に獲れるそう。美しい海を眺めながら、のんびりと釣り糸を垂らす。そんな渚泊が体験できそうですね。

     

    九州

     

    【天草諸島】

     

    天草諸島(あまくさしょとう)は熊本県と鹿児島県にまたがる諸島で「上島(かみしま)」と「下島(しもしま)」を主島としています。

     

    かつてキリスト教の布教が広がった地域であることから「キリシタンの島」として有名ですが、渚泊スポットとしても魅力的なエリアです。

     

    美しい海でシュノーケリングやダイビングを体験したり、シーカヤックで島々をめぐったりと、都会では味わえない冒険気分を味わえるのではないでしょうか。また、天草諸島はイルカウォッチングの名所としても知られており、ボートに乗って間近でイルカの姿を見ることができます。

     

    名物は、天草の海で獲れる柔らかいタコを使ったタコしゃぶです。天草諸島の渚泊では、五感を満たす旅ができるのではないでしょうか。

     

    【五島列島】

     

    五島列島(ごとうれっとう)は長崎県の西部に位置する列島で、大小合わせて152の島があります。

     

    この地域は漁業体験が充実していることが特徴。地元の漁師さんから堤防釣りや船釣りの手ほどきを受けたり、魚介類の養殖について学んだりといった体験ができます。いかだ漁やタコつぼ漁などのユニークな漁も体験できるようです。釣りが好きな方や好奇心旺盛なお子さんには、たまらないアクティビティかもしれません。

     

    また、美しいビーチが数多く存在することも五島列島の魅力。漁業体験に打ち込むのもよし、自然の中をのんびり散策するのもよし。年代を問わず、渚泊を満喫できる地域ではないでしょうか。

     

    沖縄県

     

    【離島】

     

    県全体が渚泊スポットともいえる沖縄県ですが、渚泊を満喫するなら離島を選ぶこともおすすめです。

     

    例えば西表島(いりおもてじま)には「星砂の浜」と呼ばれるビーチがあり、星の形をした砂のように見える粒が落ちています。この粒の正体は、サンゴ礁に生息するアメーバの殻。土産品として小瓶に詰めた星砂が販売されているのを、見たことがあるのではないでしょうか。星砂は「持っていると願いがかなう」といわれています。見つけて持ち帰れば、すてきな思い出の品になることでしょう。

     

    また、石垣島(いしがきじま)の海には数多くのマンタが生息しています。ガイドつきのシュノーケリングツアーに参加すれば、高確率でマンタに出合えるそうです。

     

    沖縄県の本島においても、海のアクティビティは多数あります。しかし「ここならでは」の渚泊を楽しめることは、離島が持つ大きな魅力ではないでしょうか。

     

    渚泊を楽しむための注意点

     

    海の近くで自然を満喫したり、地域の暮らしや仕事に触れたりすることがメインの渚泊。渚泊を楽しむためには、いくつか注意すべき点があります。詳しく見ていきましょう。

     

    宿泊施設やアクティビティは必ず予約する

     

    自然に囲まれた地域で楽しむ渚泊では、宿泊先を確保することが重要です。地域によっては宿泊施設数が少ないことがあり「予約なしでも大丈夫だろう」と思って行くと、どこにも泊まれず途方に暮れることになりかねません。

     

    また、漁業体験やマリンスポーツといったアクティビティも、予約を取りましょう。アクティビティは受け入れる側にも準備が必要で、当日に申し込んでも対応してもらえない場合があります。やりたいことを逃さないためにも、日数に余裕を持って予約の手配をしてくださいね。

     

    漁業体験などに参加する場合は服装や持ち物に注意する

     

    漁業体験などのハードなアクティビティに参加する場合は、服装や持ち物に注意しましょう。

     

    例えば長いスカートやハイヒール、サンダル履きといった服装はケガのもとです。アクティビティの内容によっては参加を断られてしまうこともあるでしょう。

     

    また、必要な持ち物を確実にそろえることも重要です。他の参加者やアクティビティの提供者に迷惑をかけないように、適切な装備を整えてくださいね。

     

    服装や持ち物について不安がある場合は、事前に問い合わせるとよいでしょう。

     

    海や山の天候は変わりやすいので注意する

     

    海や山の天候は変わりやすいもの。「晴れているから大丈夫!」と思って出かけても、突然雨が降り出す場合があります。

     

    そのようなときは自然の脅威をあまく見ずに、引き返すことを徹底しましょう。遭難・海難から自分の身を守る心構えは、渚泊を楽しむ上で必要不可欠です。

     

    また、冷たい雨風から身を守るための雨具を持参することも忘れずに。

     

    地域のルールやマナーを守る

     

    旅先では、開放的な気持ちになってはめを外してしまうことがあります。

     

    しかし、自分にとっては非日常でも、地域の人にとっては生活の場所であることを理解しなければなりません。特に、渚泊で訪れる場所は、静かな漁村だったり穏やかな空気が流れる港町だったりすることが多いでしょう。

     

    そこで暮らす人々の日常を壊さないように、地域のルールやマナーを守ることはとても大切です。地方の魅力を損なわないためにも、節度を守って楽しみましょう。

     

    渚泊で地域の魅力を体験しよう!

    海の温泉

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    渚泊には、一般的な観光旅行では味わえない地域のよさを体験できるという魅力があります。海が好きな方、おいしい海産物が食べたい方、地方の仕事や暮らしに興味がある方は、渚泊に挑戦してみてはいかがでしょうか。

     

    なお「マリンリゾートや港町の宿泊施設で働きたい!」という方は、おもてなしHRにご相談ください。

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