東京都内で地方移住の相談ができる！有楽町の移住支援センターや各地域の相談窓口を見てみよう

移住先候補の地域に行ってみる時間がない。平日は仕事で役所などにも相談できない。このような理由で地方移住に魅力を感じているものの、なかなか行動に移せない人は多いのではないでしょうか。移住のためのスタートを切るところから高いハードルを感じているかもしれませんが、実は東京都内で各地域の移住相談ができることはご存じでしょうか。この記事では、東京都内にある移住相談の窓口や、地域の暮らしが見えてくるアンテナショップなどについて解説します。地方移住検討の参考に役立ててくださいね！

東京から地方への移住を考えるなら有楽町に行ってみよう！

東京都心の騒がしさ、家賃・物価の高さかに辟易している、大都会で暮らすことに意味を見いだせないなどの理由で、地方移住を考えている東京都民は少なくないでしょう。

新型コロナウイルスの流行が始まってからは、人混みを避ける目的でさらに地方移住を検討する人が増えたそうです。

しかし地元に帰る、配偶者の地元に行くなどのケースは別として、縁もゆかりもない地方への移住となると、何から始めれば良いのか分からず、途方に暮れてしまうもの。こうしたことで悩んでいる人は、まず有楽町に足を運んでみましょう。

有楽町には民間非営利団体（NPO）が運営する「ふるさと回帰支援センター」があり、そこでは全国各地の移住相談ができるのです。具体的にどういった活動が行われているのかを見ていきましょう。

また、東京都内にある各地域の移住相談窓口や、地方のアンテナショップについても解説します。

有楽町のふるさと回帰支援センターでできること

ふるさと回帰支援センターは、有楽町駅から徒歩1分の距離に立地する「東京交通会館」の8階にあります。センター内はL字型の空間で、各地域の移住相談ブースがぎっしりと並んでいます。

パンフレットや資料の閲覧ができる他、ホームページから予約を取って個別の相談をすることも可能。2021年3月時点では、新型コロナウイルスの影響を受けてオンライン開催が多い模様。ふるさと回帰支援センターのブースでも、自宅の端末からでも相談可能です。

また、移住関連のセミナーも年間500回以上されています。なんとなく移住を考えている、ひとまず情報を集めたいという人も参加してみると良いでしょう。

センターの定休日は月曜日と祝日です。土日も利用できるので、仕事が忙しい人も安心ですね。

▼後悔しない移住先選びのポイント・準備期間の目安はこちら

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参照：ふるさと回帰支援センターについて/ふるさと回帰支援センターホームページ

地域別！東京都内の移住相談窓口

有楽町のふるさと回帰支援センターでは、日本全国の移住相談や、移住関連の情報発信が行われていますが、地域ごとの移住相談窓口も都内にいくつか存在しています。

例として、以下のような窓口が挙げられます。移住先候補をしぼったら、地域ごとの窓口に行ってみるのも良いでしょう。

【中央区】

• ・岩手県U・Iターンセンター
• ・日本橋ふくしま館MIDETTE　定住・二地域居住情報コーナー
• ・長野県移住・交流センター

【千代田区】

• ・群馬県東京事務所
• ・愛媛県東京事務所
• ・カムバックひょうご東京センター

【港区】

• ・とっとり・おかやま新橋館
• ・あいちUIJターン支援センター

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東京で地方の暮らしを知るなら地方アンテナショップもおすすめ

東京都内には、特産物の販売や観光情報の発信などをしている、地方のアンテナショップがあります。例えば、以下のようなアンテナショップです。

• ・宮城ふるさとプラザ（池袋）
• ・巣鴨で北海道（巣鴨）
• ・かごしま遊楽館（有楽町）
• ・三重テラス（日本橋）
• ・徳島・香川トモニ市場（有楽町）

移住の相談ができる場所ではありませんが（ショップによっては移住相談コーナーを設けている場合あり）、地域の暮らしや特色を知ることができるはず。

都内に居ながらちょっとした旅行気分も味わえるので、ぜひ行ってみましょう！

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