バックオフィスの仕事に役立つ資格は?おすすめを紹介!

人事・総務・経理といったバックオフィス職は、転職先として人気がある職種です。専門性の高い仕事をすることもあるため、資格が必要なのでは?と気になりますよね。バックオフィス職は、必須資格がないことがほとんどです。資格がなくても働くことはできますが、保有していることで転職に有利だったり、キャリアアップのチャンスがつかみやすかったりします。バックオフィス職に役立つ資格を紹介します

バックオフィスの仕事に資格は必要?

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人事、総務、経理といったバックオフィスの仕事を指している方も多いのではないでしょうか?

企業の労働環境を整えたり、社内の業務を取りまとめて部署間をつないだりする役割を持つバックオフィスの仕事は、企業を支える重要なポジションです。

重要なポジションだからこそ、資格が必要なのでは?と思うこともあるかもしれませんが、バックオフィスの仕事には必須資格がないことがほとんどです。

しかし、資格を保有していることでキャリアアップにつながったり、手当がもらえたりすることもあるため、資格を持っていた方が良いのは当然とも言えるでしょう。

資格があることで、スキルを分かりやすくアピールできるので、特に転職には有利です。

自分のレベルを知るためにも、資格取得を目指してみるのはいいかも知れません。

キャリアアップや転職に有利な資格を紹介しますので、バックオフィスの仕事に就いている方・転職を検討している方は参考にしてくださいね。

なお、「おもてなしHR」では宿泊業特化の転職支援を行っております。バックオフィスの求人も取り扱っていますので、お気軽にご相談ください。

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バックオフィスの仕事に役立つ資格は?

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バックオフィスの仕事に役立つ資格はいくつもあります。その中からおすすめの資格を6つ紹介します。

社会保険労務士

社会保険労務士は、労働保険・社会保険の専門家で、人事や労務管理に関する仕事に役立つ資格。

社会保険労務士法に基づいた国家資格で、難易度は高めです。

就業規則や賃金規定等についての知識も問われるため、資格の取得を通して、総務や人事の仕事に役立つ知識が得られます。

社会保険労務士資格を取得すると、社会保険に関する各種業務の手続き代行等が行えるようになり、公的年金分野では唯一の国家資格であるため、需要が高い資格でもあります。

取得することで、バックオフィス業務の幅広い職種においてアピールポイントになるでしょう。

参考:社会保険労務士資格試験オフィシャルサイト

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは、厚生労働大臣の登録を受けた登録試験機関が実施する国家資格です。

2016年に施行された職業能力開発促進法で国家資格と定められたことで、企業の人事担当や公的就業視線機関、人材紹介会社や人材派遣会社など、幅広い分野で必要とされています。

企業内において社員のキャリアプランを明確にし、職業選択や職業生活設計、能力の開発及び向上に関する相談に応じて、助言や指導を行う専門家として従事することができます。

社内の人材のキャリア形成に助言できるため、特に人事職と相性の良い資格でしょう。

参考:国家資格 キャリアコンサルタント試験

マイナンバー実務検定

マイナンバー実務検定は、マイナンバー制度の理解を深め、特定個人情報の保護や適正な取り扱いをすることを目的とした検定試験です。

比較的新しい検定で、資格を取得することで、マイナンバー制度の正しい知識があることを証明できます。

試験には1~3級の3つのレベルが設けられ、マイナンバーの正しい保管方法や、マイナンバーに関する法律などについて出題されます。

マイナンバーに触れる機会の多い、総務や人事の業務にいかせる知識が得られます。

参考:マイナンバー実務検定

日商簿記検定

日商簿記検定は、経理や会計に関する知識を試される知名度の高い資格で、特に経理担当者におすすめの資格です。

1級~3級、簿記初級、原価計算初級がありますが、ビジネスレベルで使うには、2級を目指すと良いでしょう。

日商簿記検定に似た資格に「全商簿記」「全経簿記」などがありますが、どちらも受験者層は学生です。

ビジネスに活かせるのは「日商簿記」ですので、受験を検討している方は注意が必要です。

参考:簿記/商工会議所の検定試験

メンタルヘルス・マネジメント検定

メンタルヘルス・マネジメント検定は、企業で働く人のメンタルヘルスに関する検定試験です。

労働者の心の不調を未然に防止するために必要な知識を得るための資格で、メンタルヘルスケアに関する知識や対処方法が学べます。


近年、従業員のメンタルヘルスに力を入れる企業も増えているため、時代にマッチした資格であるとも言えます。

社員教育を行う人事担当者や、福利厚生に関する仕事と相性が良い資格です。

参考:メンタルヘルス・マネジメント検定

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、WordやExcelといったマイクロソフト・オフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。

パソコンを使った作業がほとんどのため、バックオフィス職全般にいかせます。バックオフィス職に限らず、就職や転職時にはパソコンスキルのアピールにもなります。

試験はマイクロソフトのアプリごとに用意されており、WordとExcelの場合は一般レベルと上級レベルの、2種類の試験があります。

Word、Excel、PowerPoint、AccessまたはOutlookの4つの検定に合格すると、マイクロソフト オフィス スペシャリストマスターの称号が得られます。

参考:Microsoft Office specialist

ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事

資格をいかしてホテルのバックオフィスに転職しよう!

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バックオフィス職には必須資格はないものの、知見があることの証明にもなるので、資格を持っていることで何かと有利であることは間違いありません。

転職時には、業界や職種の選択肢が広がることもあるでしょう。

ホテルにも複数のバックオフィス職があります。ホテルを支える仕事に興味のある方は「おもてなしHR」にご相談ください。

資格をいかしてより良い条件で転職したいという場合も、しっかりとサポートさせていただきます。

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