山口県の移住支援をチェック!移住前に県の特徴や魅力も確認しよう

本州の南西部に位置する山口県は、日本海・瀬戸内海・響灘(ひびきなだ)の3つの海に囲まれています。三方を海に囲まれた立地のため、山口県独自で海口県と名乗ることもあるのだそう。海に恵まれた環境となっているので、新鮮な海の幸を味わえるのはもちろんのこと、シュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しむこともできます。今回は、そんな山口県の特徴や魅力、移住支援などを詳しく解説します。

目次

    山口県ってどんなところ?

    iStock/roc8jas

     

    中国地方に属する山口県。県土の約7割が森林で、緑あふれる自然に恵まれた環境です。2023年8月1日時点で、人口は129万8572人となっています。

     

    気候は比較的温暖で、風水害や地震も少なく、住みやすい県といえるでしょう。約1580kmに及ぶ山口県の長い海岸線は半島や島が多く、およそ240の島々が点在しています。このうち、22の離島で県民が生活しているようです。

     

    幕末には、明治維新を支えた吉田松陰や高杉晋作などの名だたる志士を数多く輩出し、激動の時代の中心となった地としても有名です。

    山口県の魅力

    角島大橋とその周辺

    iStock/kokoroyuki

    身近なところに海があり、美しい景観や新鮮な海の幸が楽しめる山口県。ここでは、山口県の魅力をご紹介します。

    恵みをもたらす2つの海

    全国でも有数の長さを誇る海岸線を持つ山口県。瀬戸内海に沈む美しい夕陽が見られるビーチ、そして荒波に削られた奇岩や断崖などの迫力ある景観が広がる日本海、表情の異なる2つの海が魅力です。

     

    これらの海から水揚げされる豊富な魚介類は、地元のスーパーの店頭にも並び、鮮度も抜群。下関市などの特産のフグは高級店やリーズナブルな食堂など、さまざまな飲食店で楽しめます。

     

    また、瀬戸内海から水揚げされるワタリガニは、「月待ち蟹」とも呼ばれ、茹でても焼いても旨味が存分に味わえる逸品です。

    気軽に楽しめる温泉

    山口県には、およそ50カ所の温泉地、400以上もの源泉があります。いたるところに温泉郷があり、それぞれ違った街の雰囲気も楽しめるのが特徴。

     

    ノスタルジックな湯治の里と謳われる俵山温泉は、レトロな街並みと浴衣姿の湯治客が歩く、どこか懐かしい風景に心癒されることでしょう。

     

    傷ついた白狐が見つけたのが始まりという、古くからの伝説が残る湯田温泉は、山口市内にあり、交通アクセスも抜群。足湯めぐりも人気で、気軽に温泉を楽しめます。

    穏やかな島ぐらし

    海に囲まれている山口県には、240以上の離島があります。その中でも、伊予灘に浮かぶ東西に細長い島の平郡島には昔ながらの町並みや手付かずの自然が今も残っているそう。

     

    平郡島は平地が少ない地形ですが、漁業がさかんです。周辺の海には絶好の釣りポイントが多いようで、わざわざ遠方から釣りにやってくる人もいるのだとか。

    山口県の移住支援制度

    山口県の街

    iStock/sangaku

     

    全国的にも暮らしやすいといわれる山口県では、どのような移住支援を行っているのでしょうか。ここでは、山口県が取り組む移住支援をご紹介します。

     

    移住支援金

    山口県への移住・定住を促進させるために、移住支援金を支給する取り組みを行っています。これは東京圏から山口県への移住で最大100万円を支給するという内容で、世帯で移住を行った場合は100万円、単身での移住を行った場合は60万円が支給されます。

     

    この制度を利用するには、住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上(直近1年間は連続)、東京23区内に在住していた、もしくは埼玉県や千葉県などの東京圏に在住し、東京23区内に通勤していたなどの条件を満たさなければなりません。

     

    参考資料:東京圏から山口へ!移住就業された方へ移住支援金を支給します!/山口県

    やまぐち創生テレワーク移住補助金

    山口県では、東京圏、中京圏、近畿圏から山口県に移住し、要件を満たした人を対象に移住支援金を支給する事業を実施しています。

     

    支給額は世帯状況によって異なり、世帯での移住だと50万円、単身での移住だと30万円です。なお、18歳未満の世帯員と一緒に移住する場合は、18歳未満の人1人につき50万円加算されます。

     

    要件には、住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上東京圏、中京圏、近畿圏に在住している、もしくは連続して1年以上在住していたなどの要件を満たさなければなりません。

     

    参考資料:Ujiターン・やまぐち創生テレワーク移住補助金について/山口県

    YY!ターン支援交通費補助金

    山口県への移住を希望する人を対象に、1年度につき1人1回限りで交通費の一部を補助してくれる制度を用意しています。

     

    対象となる経費は、居住地から山口県内への往復の交通費です。補助額は対象となる移動にかかった費用の2分の1で、上限は3万円となっています。

     

    移住に関するツアーやセミナーに参加するときや暮らし体験をするときなどに、利用することが可能です。

     

    参考資料:YY!ターン支援交通費補助金/住んでみぃね!ぶちええ山口

    お試し暮らし(移住体験)

    山口県では、県内の一部の市町村で一定期間県内の暮らしを体験できるお試し暮らしを実施。移住前に、土地の雰囲気や生活環境を体験できるとして人気があります。

     

    たとえば、岩国市では府谷ほたる村・グリーンピアやまざとという施設でのお試し暮らしが可能。コテージと農園を1年間借りることができるので、バーベキューや家庭菜園なども気軽に楽しむことができます。

     

    参考資料:お試し暮らし(移住体験)/住んでみぃね!ぶちええ山口

    住みやすい県で有名な山口県は移住支援も豊富!

    海と山に囲まれているため、どちらの自然も楽しめる山口県。海岸沿いを中心に、宿泊施設が多く立地しています。

     

    観光で行くのもおすすめの県ですが、移住支援もしっかりと用意されているので、移住先のひとつとして考えてみるのもよいでしょう。

     

    そんな山口県の宿泊業で働きたいとお考えの方は、ぜひ「おもてなしHR」にご相談ください。

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