最終面接で履歴書を持参したい
就職・転職活動では、最終面接で履歴書の持参を求める企業も存在します。
最初にWEB上で履歴書を提出していたり、書類選考なしで面接を受けていたりする場合に求められることが多いです。
最終面接の際に履歴書を持っていけば良いだけではあるものの、
- ・「事前にWEBで提出しているけど、持参するときは手書きのものを渡すべき?」
- ・「証明写真は撮影したものを印刷して貼るべき?」
- ・「封筒は必要?渡すときのマナーは?」
など、どのように渡せば良いのか疑問に持つ方も少なくはないでしょう。
最終面接まで到達できたのですから、履歴書で印象を落とすようなことはしたくないですよね。
では、本記事を通して、履歴書を面接に持参するときの準備やマナーについて学んでいきましょう!
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【準備の仕方】最終面接で履歴書を持参するとき
まずは、最終面接で履歴書を持参するときの準備方法について解説します。
履歴書の準備
【用紙】
履歴書の用紙は、コンビニエンスストアで原本を買っても良し、インターネット上にある履歴書のフォーマットを印刷して使用しても良しです。
ただし、インターネット上のものを印刷して使用する場合は、上質な用紙を使うようにしましょう。
コンビニエンスストアのコピー機では比較的上質な用紙を使用しているため、困ったときはコンビニエンスストアで印刷すると良いかもしれません。
【サイズ】
用紙のサイズはA4(開いてA3)、またはB5(開いてB4)がベストです。
用紙にシワや折り目がつかないように気をつけて取り扱いましょう。
【手書きorパソコンで作成する】
履歴書をまだ企業に提出していない、かつ書き方を指定されていない場合は、手書きで作成しても構いません。もちろん、パソコン上で作成するのもOKです。
手書きで作成する場合は、提出する前に自分用として履歴書のコピーを取っておきましょう。
パソコンで作成する場合も、データをきちんと残しておいてくださいね。
【WEB上で提出したものを持参する場合】
すでにWEB上で履歴書を提出している方は、WEB上で提出した履歴書を印刷して持参します。
手書きで作成するのもNGではありませんが、できるだけ提出したものをそのまま渡すほうが好ましいです。
このとき、証明写真はコピーではなく、印刷したものを貼りつけてください。
封筒の準備
履歴書を持参するときは、封筒に入れて持っていきましょう。封筒の色は白が望ましいです。
また、汚れや破損がみられると印象が良くないため、履歴書をクリアファイルに挟んだ状態で封筒の中に入れましょう。
面接官に直接手渡しする場合は、のり付けする必要はありません。面接官ではなく、受付の方などに渡すときはのり付けしてください。
なお、封筒の書き方は以下の通りです。
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【マナー】最終面接で履歴書を持参するとき
続いて、最終面接で履歴書を持参するときのマナーを見ていきましょう。
- ・履歴書はカバンからすぐに取り出せるようにしておく
- ・渡すときは両手を添える
- ・封筒の中身を取り出して渡す
- ・面接官から見て文字が読める向きで渡す
- ・軽く頭を下げて渡す
カバンから取り出すタイミングは基本的に面接前ですが、状況によってさまざまですので、すぐに取り出せるように入れておくとスムーズでしょう。
履歴書を渡すときは、必ず両手を添えて渡します。片手で渡すと大雑把な印象を与えてしまい、不合格の原因になることがあるためです。
また、クリアファイルに入れた履歴書を中から取り出し、封筒の上に中身を重ねて封筒ごと一緒に渡します。
面接官から見て文字が読めるような向きで渡し、軽く頭を下げながら渡すことで丁寧な印象を与えられますよ。
履歴書で好印象!マナーを守って最終面接に臨もう
履歴書ひとつでも印象は左右されてしまうものです。細かい部分にも徹底して気を配り、最終面接を迎えましょう。
また、就職・転職活動中の方は、エージェントを活用するのも有効です。
エージェントに頼ることで面接対策のサポートをしてもらえたり、疑問や不安があるときに相談できたり、スムーズな求職活動が期待できます。
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