新卒一年目でもボーナスはもらえるの?ボーナスの額や使い方について解説!

4月に新卒入社した方の中には、ボーナスが楽しみ!という方も多いはずです。中には、いつもらえる?いくらもらえる?とワクワクしている方もいるでしょう。新卒入社一年目のボーナスは、一般的なボーナス支給と違いがあることをご存じでしょうか。当記事では新卒入社一年目のボーナスの支給について紹介しますので、参考になさってくださいね。

目次

    新卒入社一年目はボーナスをもらえる?

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    4月に新卒で企業に入社して新社会人になった方の中には、ボーナスが楽しみ!という方も多いのではないでしょうか。どのような使い方をしようか、今から計画を立てている方もいるかもしれませんね。

     

    ボーナスは社会人の楽しみの1つです。ボーナスが支給されることで、社会人の仲間入りをした実感が湧くことがありそうです。

     

    ただ、「ボーナス」という言葉は知っていても、詳しい内容まで把握できていないという方がいるかもしれません。まずは基本的な情報をおさえておきましょう。

     

    ボーナスとは

    ボーナスは毎月の給与の他に支給される、特別な給与。賞与と言われることもあります。

    ボーナスは、企業の業績や個人の成績によって支給されるもので、民間の企業の場合、支給について法律で定められてはいるということはありません。

     

    支給額、支給時期、支給回数など、ボーナスについての規定は企業によって異なり、支給がない場合もあります。

     

    厚生労働省が発表した2023年の「夏の賞与の支給状況」によると、「ボーナスを支給した又は支給する」企業の割合は全体の86%という結果になっています。

     

    これは夏の賞与のみの結果ですが、この結果からも、ボーナスは必ずしも支給されるものではないというのが分かります。

     

    ボーナスの支給があるかどうかは、就業規則でしっかりと確認しましょう。

     

    参考:夏の賞与の支給状況/厚生労働省

     

    新卒一年目にボーナスは支給される?

    新卒入社一年目にボーナスを支給するかについては、企業によってさまざまです。

     

    まず、ボーナスの支給にあたり、査定期間というものがあります。

     

    夏のボーナスの場合は前年度の10月〜3月、冬のボーナスの場合は4月〜9月を査定期間としているのが一般的です。

     

    新卒社員が入社するのは4月ですから、夏のボーナスの査定期間である前年度の10月〜3月は在籍していません。つまり、査定の対象外です。

     

    そのため、新卒一年目は夏のボーナスを支給しないとしていたり、通常よりも低い額を支給していたりすることがあるようです。

     

    企業によって異なるため、新卒一年目のボーナスについて詳しく理解するためには、就業規則を確認しておきましょう。

     

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    新卒入社一年目のボーナスはいくらもらえる?

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    ボーナスの支給時期は一般的に夏と冬で、6月と12月に支給されることが一般的です。

     

    ボーナスの支給には、査定期間の成績や勤務態度が大きく関係しています。では、新卒一年目でボーナスが支給される場合は、いくらもらえるのでしょうか。詳しく解説していきます。

     

    新卒一年目の夏のボーナス

    新卒一年目で夏のボーナスが支給されるとなると、入社から2〜3カ月程度で支給されることになります。

     

    ボーナス額は、年間の業績や個人の成績などに基づいて決定されるものです。

     

    しかし、新卒一年目の場合は査定期間が入社前であることから、個人の成績は査定に影響しないと言えるでしょう。

     

    また、多くの企業では、入社から3カ月〜6カ月を「試用期間」としていることもあり、新卒一年目の従業員に満額のボーナスを支給する企業は少ないようです。

     

    新卒一年目の夏のボーナスを支給する場合は、新卒一年目の社員全員に対して同額を支給することが多いようです。

     

    労務関連の調査をしている企業の調査では、新卒一年目の夏のボーナスは8〜9万円程度という結果が発表されています。

     

    中には、ボーナスとはせずに「寸志」として、2〜3万円程度を支給する企業もあるようです。

     

    新卒一年目の冬のボーナス

    新卒一年目であっても、冬のボーナスの場合は査定期間に在籍しています。

     

    そのため、冬のボーナスの金額には個人の成績や勤務態度などに対する評価が反映されることが一般的です。

     

    新卒一年目の冬のボーナスの額は、夏のボーナスよりも多く支給されるでしょう。

     

    厚生労働省による調査では、2023年に支給されたボーナスの額は、基本給の1.05か月分が平均であるとしています。

     

    業種や業界によって違いはありますが、新卒一年目でも、冬のボーナスは給料の1カ月分程度の額が期待できるでしょう。

     

    ただし、ボーナスからも税金や保険が控除されるということを忘れてはなりません。ボーナスも毎月の給与と同様に、支給額から2割程度の税金や保険が控除されます。

     

    そのため、期待していた額より少ない……と感じることがありそうです。

     

    参考:令和5年年末賞与の支給状況/厚生労働省

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    新卒入社一年目のボーナスは何に使う?

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    初めてのボーナスは何に使おうか?と考えることは当然ありますよね。

     

    新卒入社一年目のボーナスは、どのように使うことが多いのでしょうか。

    • 貯蓄する
    • 親にプレゼントを贈る
    • 旅行に行く
    • 家電を購入する
    • 投資をする

    新卒で入社し、不安と緊張のなか頑張ってきたご褒美ともいえるボーナス。初ボーナスですから、有意義に使いたいと考える方は多いのではないでしょうか。

     

    一度に大きな額を手にしたことで舞い上がり過ぎず、有意義な使い方ができるとよいですよね。

     

    思い思いの使い方で気分を高め、仕事を頑張る原動力にしましょう。

     

    新卒入社一年目のボーナスは特別!有意義に使おう!

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    新卒で入社して初めてのボーナス。一年目のボーナスは、特別な思いで受け取るものに違いありません。

     

    頑張りの評価とも言えるボーナスですから、もらって喜ぶだけではなく、次につなげようという気持ちを持つことも大切です。

     

    新卒入社一年目のボーナスを有意義に使って、自分を高める材料にしてくださいね!

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