【面接に到着した際の挨拶マニュアル】パターン別に挨拶の例を紹介!

面接会場に到着したら、いきなり面接官に会うのではなく、まず受付への挨拶を行います。この際、どのように挨拶をすべきか迷ってしまう人も少なくないのだとか。事前に挨拶の内容を把握していれば、慌てて挨拶をするような事態にもなりません。面接に到着した際の挨拶についてご紹介していきますので、ぜひご参考にしてみてくださいね。

目次

    面接会場到着時の挨拶マニュアル

     

    面接会場に着いたら、受付に挨拶をする必要があります。面接官への取り次ぎを依頼し、指定の箇所で待機するというのが面接までの流れです。

     

    なお、受付への挨拶で伝えるべき情報は以下の3点です。

    1、目的と約束の時間

    2、自身の名前

    3、取り次いで欲しい相手

    これを踏まえ、面接会場に到着した際、受付にどのような挨拶をすればいいのかをご紹介していきます。

    ・受付に担当者がいる場合

    ・受付に固定電話が置いてある場合

    ・受付や玄関が見当たらない場合

    以上の3パターンに分け、挨拶例を見ていきましょう。どのケースに遭遇してもスムーズに挨拶ができるよう、あらかじめ予習をしておくことがポイントですよ。

     

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    面接会場に到着した際の挨拶例:受付に担当者がいる場合

    受付担当者

    Paylessimages-stock.adobe.com

     

    受付に担当者がいる場合は、直接声を掛けに行きます。明るい表情を心掛け、下記のように挨拶をしましょう。

    こんにちは。本日〇時に面接のお約束をしております、おもてなし太郎と申します。人事ご担当の〇〇様へのお取り次ぎをお願いしてもよろしいでしょうか。

    学生の場合は、名前の前に大学名と学部名も併せて告げます。担当者の名前が不明な場合は、「面接のご担当者様」と言い換えることをおすすめします。

     

    面接の最中だけでなく、受付での振舞いもしっかりチェックされていると考え、気を引き締めて挨拶する必要がありますよ。

     

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    面接会場に到着した際の挨拶例:受付に固定電話が置いてある場合

     

    受付に固定電話が置いてある場合、大抵は付近に内線を繋ぐ方法を記した案内があります。部署を間違えないよう注意し、呼び出しを行いましょう。

     

    挨拶の文言は、「受付に担当者がいる場合」と変わりません。今回は求職者が学生のパターンを想定してご紹介します。

    こんにちは。本日の〇時に面接のお約束をしております、〇〇大学〇〇学部のおもてなし花子と申します。恐れ入りますが、採用担当の〇〇様にお取り次ぎいただけないでしょうか。

    ポイントは、明瞭な言葉で滑舌良く話すことです。電話越しだと声しか伝わらないため、ボソボソと話すと相手がうまく聞き取れないというリスクがあります。

     

    電話がどうしても緊張してしまうという方は、あらかじめ挨拶の内容を考えておき、何度もシミュレーションしてから受話器をとるようにしてみてくださいね。

     

    面接会場に到着した際の挨拶例:受付や玄関が見当たらない場合

    迷子の男性

    kai-stock.adobe.com

     

    稀に、受付や玄関が見当たらず、どこから入っていいのか分からないような企業もあるのだそう。この場合は、速やかに採用担当者へ連絡を入れるのが適切な対処法です。

     

    電話を掛ける際は、以下のように用件を伝えましょう。

    お世話になっております、本日◯時から面接予定のおもてなし花子と申します。〇〇(御社のオフィス入口、御社のビルの前など)まで到着したのですが、会場に入る方法がわからずご連絡いたしました。恐れ入りますが、入室(入館)方法をお伺いしてよろしいでしょうか。

    面接の予定があること、自分の名前、現在地を告げ、オフィスへ入る方法を伺ってください。

     

    一番やってはいけないのが、自力でどうにかしようとした結果、面接に間に合わなくなってしまうことです。

     

    ある程度の努力は必要ですが、一定の時間が経っても出入口を見つけられない場合は、すぐに連絡をしてくださいね。

     

    面接会場で挨拶をする際の注意点

     

    面接会場への到着時に挨拶をする際、いくつか注意しなければならない点があるので、ご紹介していきます。

     

    はきはきと聞き取りやすいトーンで話す

     

    たとえ人と話すのが苦手でも、相手がなるべく聞き取りやすいように話すのが最低限の礼儀です。はきはきとした発声を心掛け、聞き取りやすいトーンを意識して挨拶をしましょう。

     

    敬語を適切に使う

     

    丁寧語、尊敬語、謙譲語が混ざり合い、妙な敬語を使ってしまう人も少なくないようです。

     

    正しい敬語が使えないと相手からの印象も悪くなってしまうので、敬語の使い方に不安がある方は、自身の中であやふやな言葉の使用法を確認しておきましょう。

     

    口ごもらない

     

    口ごもったり、「えっと……」「あの……」などと曖昧な言葉で場を繋ごうとするのはNG。特に、これらの言葉が口癖になっている人は注意が必要です。

     

    うまく話せる自信がない方は、受付への挨拶を何度もシミュレーションして練習をしてみてくださいね。

     

    面接に到着した際の挨拶に自信がない方は予習の徹底を!

    笑顔の女性

    taka-stock.adobe.com

     

    面接をする際、受付への挨拶は大抵の場合避けて通ることはできません。

     

    いくら面接の準備に力を入れても、受付への挨拶が杜撰だと、印象がダウンしてしまうかもしれません。

     

    もし、面接に到着した際の挨拶に自信がないという方がいらっしゃったら、徹底的に予習をすることをおすすめします。

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