仕事ですぐに疲れる!体力がない人の対処方法
デスクワークでも立ち仕事・肉体労働でも、働くためには体力が必要です。体力がないことや、疲れやすいことで悩む社会人は多いのではないでしょうか。
体力を消耗し、疲れがたまった状態では判断力が鈍り、ミスや事故を起こしやすくなってしまいます。それを防ぐためにも効率的に疲れを取り、体力を付けたいところしょう。
この記事では、社会人が仕事の疲れを取るために心がけたいことや、体力を付けるコツを紹介します。毎日を元気に過ごすための参考にしてください。
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デスクワークの人向け:疲れを取る方法
デスクワークの人が負担に感じているのは、眼精疲労や肩こり、足腰のダルさなどではないでしょうか。また、頭を使う仕事で脳にも疲れがたまっていきます。
座りっぱなしの仕事で疲れを感じたら、席を立って歩くとリフレッシュの効果があると言われています。足を動かすことで血行が良くなって、疲れの原因となる乳酸が血液で流れるため、すっきりするのだそう。
30分に1回のペースで立ち歩くことが理想的ですが、難しい場合は座ったまま足をブラブラさせるだけでもリフレッシュ効果が期待できるそうです。
お風呂に入ると一気に疲れが取れた感覚になるのも、血の巡りが良くなるためです。忙しくてもシャワーで済ませず、バスタブにお湯を張ってお風呂に入りましょう。ストレッチも血の巡りを良くすることに有効です。
また、デスクワークをしていると作業に飽きてしまうことがないでしょうか。飽きるということは、脳が疲れているサインだと言われています。飽きてきたら作業を中断し、気分転換してから再開した方が効率が上がり、結果として早く仕事が仕上がるかもしれません。
そして、眼精疲労の原因は目の使い過ぎです。ただでさえパソコンのモニターとにらめっこしているデスクワークの皆さんは、就寝前のパソコン・スマホは控えましょう。
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立ち仕事や肉体労働の人向け:疲れを取る方法
立ち仕事・肉体労働では言うまでもなく、体が疲れますよね。デスクワークの人と同様に、お風呂につかることやストレッチをすることが有効ですが、水分補給も心がけてください。
水分が不足すると体が水をため込もうとするのでむくみが発生したり、基礎代謝が低下して便秘や冷え性といった不調を招くと言われています。のどの渇きを感じる前に水分を摂取してくださいね。
また、立ち仕事や肉体労働をしていると、おなかが空いてつい暴飲・暴食してしまうという人も居るのではないでしょうか。焼き肉などのスタミナ系料理は体力がつくような気がしますが、胃腸に負担を掛けるので食べすぎ・飲みすぎには注意が必要です。
立ち仕事の疲れで悩んでいる人は、以下の記事もご参照ください。
足の疲れを残さない!立ち仕事による筋肉痛や足の疲れへの対処法
元気に仕事をこなすための体力をつけるには?
ひどい疲れを感じずに毎日の仕事をこなすには体力が必要です。体力を増やすというとハードなトレーニングを積み重ねたり、卵を生で飲んだりするような、一般人にはまねできないことを思い浮かべがちですよね。
しかし、大切なのはバランスの良い食事(特に朝ごはんは重要と言われています)や十分な睡眠、適度な運動です。これらを3つの柱とし、生活を改めていきましょう。
以下の記事も併せてご参照ください。
いつまでも元気で働くためのポイントを見てみよう!体力がない人の対処方法も解説!
心がけひとつで毎日を元気に!
疲れやすい・体力がない人は日々の暮らしを見直すことから始めてみましょう。栄養バランスが偏った食事、夜遅くまでスマホをいじっている、体を動かす習慣が全くないなど、不健康な生活を送っている心当たりはないでしょうか。
生活習慣を少し改善するだけでも、体がグッと楽になることがあります。できることから良い方向に変えていきましょう!