採用ランディングページとは
採用ランディングページの説明をする前に、まずはランディングページについてご紹介していきましょう。
ランディングページとは、オンライン上の広告を経由し訪れたユーザーが、一番最初にたどり着くページのことを指します。
「着地する(land)」というイメージからこの名がつけられ、省略してLPと称される場合もありますよ。
ランディングページは、1ページで自社や商品の魅力が展開されているケースが多く、縦長で情報量が多いという特徴があります。
また、採用ランディングページは求人情報に特化したLPのことを指し、自社求人の魅力をアピールすることが最大の目的です。
ユーザーの応募意欲を掻き立てるような情報を掲載し、エントリーへと誘導するような作りになっています。
採用ランディングページの作成には、いくつかのメリット・デメリットが伴うもの。両者を比較し、自社の求人サイトを作る場合はどちらの方が都合が良いのか、しっかりと検討しましょう。
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採用ランディングページを作るメリット・デメリット
採用ランディングページを作るメリットとデメリットについて、それぞれご紹介していきます。
メリット
採用ランディングページを作る最大のメリットは、採用サイトを作成するよりも低コストだという点でしょう。
採用サイトはTOPを始めとする複数のページで構成されていますので、ある程度凝ったデザインにしようとすると100万円以上はかかってしまうのだそう。
ですが、ランディングページなら1ページで完結できるため、デザインの質を落とさないままに比較的安価で制作することができるのです。
他にも、
・ページ移動が少ないため訪問者の離脱が抑えられる
・コーポレートサイトに囚われない(トンマナを統一しない)デザインが可能
・サイトの効果測定をしやすい
・上から順にスクロールして閲覧するため、制作者の意図に則した順番で情報を伝えられる
というメリットもあります。
また、スマートフォンを用いて求人を探しているユーザーにとっても、ページ移動の少ないランディングページは相性が良いと言えるでしょう。
デメリット
採用ランディングページのデメリットとして考えられるのは、掲載する情報量に限りがあるということです。
情報が1ページにまとまっているからこそ、あまりに長すぎるとユーザーが途中で離脱してしまう危険性も発生します。
そのため、「これだけは絶対にユーザーへ届けたい!」という情報を厳選し、理解しやすいようにまとめ上げる努力が必要になるのです。
なお、自社だけの力では太刀打ちができないと判断した場合には、プロにランディングページの制作を依頼するという手もありますよ。
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採用ランディングページを制作する際のポイント
採用ランディングページを作成する際、最も重要なのが「ターゲットと情報の絞り込み」です。何故なら、繰り返しとなりますが、掲載できる情報量には限界があるから。
・どんな人に応募してもらいたいのか
・どのような点を自社の魅力としてアピールしたいのか
という点を徹底的に洗い出し、ピントを絞ることで、欲しいと思っている人材にピンポイントで情報を届けられる確率がグンと上がります。
デザインなどを考える前に、まずは以上の点を精査する必要がありますよ。
採用ページをおしゃれにするには?
せっかく採用ページを作るなら、おしゃれなデザインでまとめてみたいもの。「おしゃれ」にも色々な種類がありますが、以下のような点に気をつけて設計をしてみてはいかがでしょうか。
・キャッチコピーを打ち出す
・メインカラーを定め、あまり多くの色を使わない
・キャッチーなアイコンを設置する
・写真にこだわる
・ムービーを挿入する
ただし、スタイリッシュさを追求しすぎると、かえって情報が伝わりにくくなる恐れもあります。分かりやすさとおしゃれさのバランスを考えながら、採用ページをデザインしましょう。
採用サイトとランディングページ、どちらのメリットが大きいか比較してみよう
主に採用ランディングページについてご紹介して参りましたが、優れた方法だからといってすべての企業に向いているとは限りません。
WEB上で採用を募る際、自社にとって採用サイトとランディングページのどちらが合っているのか、ご検討してみてはいかがでしょうか。