スカウトメールの仕組みはどうなっている?

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スカウトメールはご存じの通り、就職・転職サイトから企業が求職者へ向けて送るメールのことです。
ただ、スカウトメールといっても種類はさまざまです。
みなさんがよく目にする機会の多いメールは、就職・転職サイトで自動送信されるスカウトメールでしょう。これはサイト内で設定した希望条件にマッチした求職者に自動配信されているものです。
また、エージェントからのスカウトメールもあり、主にエージェントサービスの利用促進のために送られるものがほとんどです。
他には、サイト内で行われる採用担当者からのスカウトメールがあります。特別オファーやプライベートオファーと呼ばれることもあり、上記の2種類のものと比べると本気度は高いでしょう。
これらとは反対に、就職・転職サイトを経由せずに送信されるスカウトメールもあります。スカウトしたい求職者のSNSやメールアドレス宛てに、直接アプローチをかける方法をとっている企業もあるようです。
スカウトメールが届いたのに書類選考に落ちてしまう理由とは?

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スカウトメールの種類や仕組みを解説しましたが、実際にはどのような理由から書類選考で不採用にされてしまうのでしょうか。確認していきましょう。
大量のスカウトメールを一括配信している
企業によってはスカウトメールを一括で自動送信しているところもあります。いわばDMと同じような役割だと考えていただいても良いかもしれません。
まず大枠の希望条件にマッチした求職者たちに大量のスカウトメールを送り、一定の応募者数を募っているようです。そこから企業の合った人材を厳選していくという方法をとるので、はじめから「入社してほしい!」と強く願ってメールを送信しているわけではないのです。
他の応募者よりも優位に立っていると考えるよりは、他の応募者とスタートは何も変わらないと認識していたほうが良いでしょう。
お互いの労働条件が合わない
当然ですが、企業側と求職者側が求める労働条件が合わないと、書類選考に落ちてしまうケースもあります。企業は、最終的には提示した内容で了承してもらいやすい求職者を選びやすいのです。
特に、もともとの求人内容よりも「収入を多くしてほしい」「ボーナスの額を増やしてほしい」などといった年収の件で条件がマッチしないと不採用につながりやすくなってしまいます。
スキルや経験が企業が期待するレベルに至らなかった
求職者のスキルや経験が、企業が求職者側に期待していたレベルのものではなかった場合、書類選考で落ちてしまうことがあります。
このケースは自動送信のスカウトメールで起こりやすくなっています。求職者の希望条件に合わせて送信されている場合、履歴書が送られてきた時点で求職者の詳しいスキルや経験がわかります。
ですので、スカウトメールと言いつつも、自動送信されるものをきっかけに応募すると、通常どおりの段階を踏んで応募していることとあまり変わらないのです。
スカウトメールから採用につなげる方法

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スカウトメールには、企業が求職者に対して直接メールしているものと、応募者数を増やすために自動送信するものがあります。
言うまでもなく、採用につながりやすいスカウトメールは、就職・転職サイトやSNSや個人アドレスなどに宛てて送信されます。
そのため、自動送信のものではなく、企業が求職者に本気で「入社してほしい!」とスカウトメールを送っているのかを見極めることが非常に重要です。
本気度の高いスカウトメールには、「書類選考免除」「一次面接免除」「面接確約」「面接保障」などの文言が並ぶことが多いようですので、ひとつの基準にしてみてください。
また、できるだけエージェントからのスカウトメールも見逃さないようにしましょう。エージェントからのスカウトメールも価値がないわけではありません。
しかし、スカウトメールをきっかけにエージェントを利用するのであれば、はじめからエージェントのサイトを利用したほうが就職・転職活動を効率よく進めることができます。
通常には出されていない非公開求人を紹介してもらえたり、自分の希望に沿った質の高い求人を案内してもらえることもあるのです。しかも、応募手続きに至るまでサポートしてくれるので、スカウトメールから就職・転職活動をするよりも選択肢もグッと広がるでしょう。
一度落ちた企業からスカウトメールが届いたら再応募してもいい?

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実際のところ、一度不採用になった企業から再度スカウトメールが届くケースはよくあります。
再度送信されるような就職・転職サイトのスカウト機能は、求職者の希望条件に合わせたおすすめの求人として自動送信されています。また、匿名で公開された求職者のスキルや経歴に企業が興味を持ち、スカウト機能を登録している求職者に対して、企業側がアプローチを行っています。
先述しましたが、このような場合、通常の選考となんら変わりはありません。一度、選考で落とされているのであれば、不採用になった理由が必ずあるはずです。
以前の選考で不採用になった理由が自分でわかっており、その点を改善できるようであれば再度応募する価値はあるかもしれません。特にベンチャー企業や、成長期の外資系企業の場合、臨機応変に対応してくれることもあるようです。
ただし、再度応募する際は「過去に不採用だったがスカウトメールが届いたこと」や、「どうしても入社したいから再チャレンジさせてほしい」ということを事前に採用担当者に連絡しましょう。
採用担当者に連絡をして事前確認をするとしないとでは、再応募できたときの企業側が抱く印象も左右される可能性があります。
スカウトメールが届いたが書類選考で落ちてしまうのはよくあること

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スカウトメールが自動配信でDMのようなものであれば、通常の選考と変わりありません。ですので、書類選考の時点で落とされてしまうことはよくあることなのです。
スカウトメールが届いたと浮足立つのではく、自動送信と見て取れるものに対してはあまり期待はせずに冷静に対応しましょう。
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