旅行業界から転職したい……
「お客様の都合に振り回されて一喜一憂する日々に疲れを感じている……」
「業界や企業の業績が不安定。景気に左右されやすいから将来が不安……」
旅行業界には、ツアーコンダクターやツアープランナー、キャビンアテンダント、カウンター業、クルーズスタッフなどと多種多様な仕事が存在します。
旅行と密接な関係にある仕事ですので、旅好きな人にとってはうってつけでしょう。
しかし、華やかなイメージがあり憧れる方も多い反面、旅行業界の大変さにあてられている方も少なくありません。
本記事では、旅行業界から転職をお考えの方に役立つ情報を紹介しますので、お目通しくださいね。
宿泊業界に詳しいアドバイザーが、あなたに合う職場をいっしょにお探しします。
宿泊業界での職務経験はありますか?
旅行業界から転職しやすい業界とは?
旅行業界から転職しやすい業界には、次のようなものがあります。
- ・宿泊業界
- ・飲食業界
- ・観光業界
- ・広告業界
上記の業界は、旅行業界とのつながりが深いことから、採用担当者に好感を抱いてもらいやすい傾向にあるようです。
実務においても、語学力やコミュニケーション能力、マネジメント能力など、旅行業界で得たスキル・知識・経験をいかせる場面は多いでしょう。
また、不動産業界や人材業界、インターネット業界、保険業界などに転職する方もいます。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
旅行業界からの転職に向いてる仕事6選
旅行業界から抜け出したい!と思っても、ピタリとはまる転職先が見つからないこともありますよね。
この項目では、旅行業界からの転職に向いている仕事を6つ紹介します。
【将来性を重視する方は】営業職
営業職は、自社のサービスや商品を販売・契約してお客様の課題を解決する仕事です。
不動産会社や保険会社に転職する方は、持ち前のコミュニケーション能力をいかして企業の営業部門に就く方が多いかもしれません。
営業職は、どの業界においても欠かせない職種です。極めれば、さまざまな業界を渡り歩いていけるのではないでしょうか。
【メディアに興味がある方は】広報
広報とはマスコミや自治体などを通して、自社の製品を社会にPRする仕事です。
主に社内報の制作や、プレスリリース配信・取材・SNS配信・イベント企画などの社外広報をおこないます。
製品の認知度は売上に大きく関わる要素であり、社会に広めるためにさまざまなメディア関係者とコミュニケーションを取らなければなりません。
【デスクワークがしたい方は】貿易事務
通関の手配や書類作成・申請など、貿易に関する事務処理をおこないます。
英語や中国語などの語学力が求められるというように、事務職の中でも多くの専門知識・スキルが必要となる仕事です。
海外の業者とやり取りをおこなう場面が多いため、国際的な仕事をしたい方にはうってつけですよ。デスクワークですので、体を激しく動かすこともありません。
【人のキャリアを支えたい方は】キャリアアドバイザー
就職・転職を希望している方と、人材を募集している企業の仲介役を担う存在です。
両者の労働条件や求める企業・人物像などの希望を踏まえた上で、それぞれのニーズを満たせるようにマッチングをおこないます。
時には、利用者が裏で考えていることを想定しながら内定獲得までつなげられるように動く必要があり、最後まで気を抜けない仕事です。
【色とりどりな空間で働きたい方は】レストランスタッフ
お客様の食事時間を支えるレストランスタッフ。
レセプションスタッフやサービススタッフ、調理師、バーテンダー、ソムリエなどと職種は多岐に渡ります。
旅行業界と同じように、レストランには多様なお客様が訪れるため、数々の出会いに恵まれているのが魅力的なポイント。
薄給と言われがちな仕事ですが、管理職を目指したり職場を選んだり、働き方を工夫すればそれなりに給料を得られます。
【サービスの最高峰で働きたい方は】ホテルスタッフ
宿泊するお客様の滞在を支える仕事です。お客様の「第二の家」として快適に過ごしてもらえるように努めなければなりません。
宿泊部門・料飲部門・調理部門・宴会部門・管理部門に分かれており、細分化すると多種多様な職種が存在します。
ホテルには旅行目的のお客様も多数訪れますので、旅行業界の経験をいかせる場面は多いはずですよ。
旅行業界からの転職を成功させるヒント
転職を失敗で終わらせないためには、どのようなことを押さえておけば良いのでしょうか?
旅行業界からの転職を成功させるためのヒントを紹介しますので、参考にしてください。
自己分析・企業研究が転職の成功を左右する
転職は、年齢や職歴によって「やりやすさ」や「仕事の幅」は異なってきます。異業界に転職したくても、現実的には厳しいという方も大勢いるはずです。
まずは、そのような現在の状況も含めた自己分析を徹底的におこなってください。
自己分析・企業研究の結果、自分がその業界・企業に携わるためには何が必要かを逆算して考えましょう。
特に、未経験の異業界で働きたいのであれば、「未経験」という懸念点をカバーできる魅力を面接官に提示しなければなりません。
自己分析と企業研究をきちんとおこない、自分が企業の求める人物像であることを強くアピールできるかどうかが勝負です。
必ずしも旅行業界よりマシとは限らない
旅行業界は、景気やお客様に振り回されやすい仕事であることから「きつい」「つらい」と思われがちです。
異業界に行けばマシになるだろうと思って転職活動をおこなう方もいますが、他の業界には他の業界なりの大変さがあります。
もちろん、中にはあなたの天職が眠っている可能性も十分にあるでしょう。
「せっかく異業界に転職したのに……」と後悔しないためにも、転職先はきちんと吟味しましょう。
旅行業界から転職するなら
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