【客室乗務員（CA）から転職した理由】他業種・職種に転職したい方におすすめの仕事9選

華やかな印象が強い客室乗務員ですが、中には人それぞれ相応の理由があって、CAからの転職を決めた方もいます。では、客室乗務員を離れた方には、どのような転職理由があったのでしょうか？「辞めたい……でも転職先が見つからない」という方に向けて、客室乗務員に適した仕事も併せて紹介しますので、参考にしてくださいね。

客室乗務員から転職する人は多い？

航空会社に所属し、お客様の空の旅を支える客室乗務員。

機内でスタイリッシュに働く客室乗務員に憧れ、就職を目指した方は多いでしょう。

このように、きらびやかな印象が強い仕事ですが、一方で転職したいという衝動にかられている方も一定数存在します。

日頃のハードな業務によるストレスで暴飲暴食したり、生活リズムが不安定で体調を崩したりする方は少なくありません。

では、客室乗務員の転職理由にはどのような背景があるのでしょうか。次の項目で詳しく見ていきましょう。

客室乗務員から転職した理由

客室乗務員の転職理由には、以下のような項目があります。

勤務時間が不規則だから

フライトの時間に合わせて稼働する客室乗務員。

朝早くに仕事が始まったり、夜6時以降に出勤したりと勤務時間が不規則です。その上、海外のフライトでは時差ボケもあります。

なけなしの睡眠時間、睡眠不足の体に照りつく日光……。体内リズムが崩れ、寝つきが悪くなる日も少なくないようです。

また、結婚や出産など、ライフイベントの変化に対応しにくいことが理由で転職してしまう方もいます。

体力勝負だから

客室乗務員は、「体力に自信がある方でないときつい」と言われることがよくあります。

スケジュールが過酷だったり、深夜勤務があったりと、シンプルに体力面の疲労が大きいのです。

若いうちは問題なくとも、年齢を重ねるごとに厳しくなり、長く働き続けられる仕事に転職しようと辞めていく方も多いのかもしれません。

人間関係で苦労したから

新人客室乗務員の方の中でよくある転職理由です。

ただでさえ体力の消耗が激しい仕事であるにもかかわらず、上下関係に気を遣う場面が多いと、ストレスもたまってしまいますよね。

しかし、どの仕事においても、少なからず1人、2人は怖い・厳しい先輩はいるもの。相性が合わない方もいるでしょう。

新人時代の厳しい環境を乗り越え、自身が先輩の立場になれば楽になる部分もあるのではないでしょうか。

業務内容と待遇面のバランスを見直したいから

ハードな業務内容のわりに給料が低いという理由から転職する方も一定数いるようです。

客室乗務員は、フライトの閑散期・繁忙期によって給料が変わります。搭乗したフライト数に応じて手当が決まるため、差が出てしまうのだとか。

手当がつけばそれなりに収入を得られますが、基本給自体はあまり高くありません。

「労働内容に見合った仕事がしたい」「年収・待遇が良い環境に身を置きたい」という気持ちから他の仕事を探す方もいます。

客室乗務員からの転職に向いてる仕事9選

「辞めたいけど転職先は決まっていない……」

「客室乗務員を辞めてもやりたい仕事がない……」

などという方に向けて、おすすめの転職先を紹介します。

広報職

社外・社内に向けて情報を発信する広報職。

自社の商品やサービスを社会に発信・配信したり、社員に向けて広報活動をおこなったりします。

メディア関係者を中心に、日々多様な方とつながることが多いため、コミュニケーション能力が求められる仕事です。

営業事務職

営業事務職とは、営業担当のバックアップをおこなうサポート役です。

営業担当がより円滑に業務を遂行できるように、事務面から活動を支えます。

ビジネスマナーやコミュニケーション能力、スケジュール管理能力などが問われる仕事です。

貿易事務

輸出・輸入などの貿易に関わる企業で、事務作業を担う国際的な仕事です。

事務職の中でも専門性が高い仕事で、活躍する方の多くが英語や中国語、韓国語などに精通しています。

デスクワークで英語をいかせる仕事なら、貿易事務がうってつけでしょう。

外資系企業の役員秘書

役員の予定管理や旅行手配、プロジェクトのサポートなどをおこないます。

外資系企業ですので、役員は基本的に外国の方です。そのため、ネイティブレベルの語学力が求められます。

企業によって取り扱う商品・サービスは異なりますが、社会からの需要が高いスキルを全面的に身につけられるはずですよ。

マンションのコンシェルジュ

高級マンションで住人にサービスを提供する仕事で、ホテルのフロントのような存在です。

共用施設の予約・受付をおこなったり、タクシーを手配したり、業務内容はマンションによってさまざま。

住人は高級志向の方が多く、中には有名人もいます。そのため、守秘義務を守れる方でなければ勤められません。

英会話のスクール講師

英会話教室で英語のレッスン・指導をおこなう仕事です。

幼児や小学生などの小さいお子様を対象とすることもあれば、社会人相手に教えることもあります。

日常英会話を話せるようになりたい、資格を取得したいなど、生徒が目標を達成できるようにサポートしなければなりません。

キャリアドバイザー

就職・転職の支援をおこなうキャリアアドバイザー。エージェントと呼ばれることも多いです。

企業と求職者の間に入って両者のヒアリングやマッチングをおこない、企業の人材確保・求職者の内定獲得を目指します。

企業・求職者の双方が納得できるように進めなければならないため、臨機応変な対応が求められる仕事です。

海外レストランの飲食スタッフ

海外の飲食店で、レストランスタッフとしてお客様に飲食の提供をおこないます。

日本食レストランはもちろん、語学が堪能であれば、本場の海外料理を提供しているレストランで働くことも可能でしょう。

日本ではなかなか経験できない「チップ」のシステムを体験できるという魅力があります。

ホテルマン

お客様に快適な宿泊を提供するホテルマンです。

洗練されたサービスでお客様をおもてなしします。その質は、接客サービスの最高峰とも言われるほど。

お客様から直接感謝の言葉をいただける機会が多く、人に喜びを与えられるやりがいのある仕事です。

客室乗務員から転職したい……仕事をお探しの方へ

客室乗務員の転職理由には、体力面の負担や勤務時間のばらつきが多く挙げられます。

他の業種や職種に転職したい……という方がいれば、客室乗務員の経験を十分にいかせるホテル業界への転職を検討してみませんか？

年齢・体力に心配がある方でも、ホテルの管理職や事務職などであれば、大きな負担をかけることなく働けるはずです。

興味があれば、当サイト「おもてなしHR」にお問い合わせください！

客室乗務員からホテルへの転職を無料でサポートいたします。