ホテルマンを目指した理由はどう伝える?
履歴書や面接でホテルマンを目指した理由を聞かれたとき、「志望動機と被ってしまう……」と悩んでしまう方は多いかもしれません。
志望動機は、あくまでもその企業を志望した理由を中心に作成します。ホテルマンを目指した理由について問われたときは、ホテルマンになろうと思ったきっかけに焦点を当ててください。
求人を探す前に、ホテルマンの仕事を探そうと思ったきっかけは何でしょうか?自分のエピソードや考えを洗い出していきましょう。
まず、ホテルマンを目指した理由の伝え方として以下の3ステップを参考にしてください。
【2】「(自分の考え・エピソード)」
【3】「そのため、ホテルマンの仕事に携わりたいと思いました。」
志望動機とまるまる一緒になることは避けたいですが、多少は重なってしまっても問題ないようです。シンプルで伝わりやすい文を意識し、あまりだらだらと長く話さないようにしましょう。
また、ホテルはお客様第一の世界です。「おもてなし(ホスピタリティ)」「接客」などに触れられると好印象を与えられるはずですよ。
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【例文】ホテルマンを目指した理由
ホテルマンを目指した理由の例文をいくつか見てみましょう。内容を考える際の参考にお役立てください。
例文1:人に感謝されることにやりがいを感じる
私は人に感謝されることにやりがいを感じ、ホテルマンを目指しました。
大学時代に接客のアルバイトをしていたのですが、就職先は接客から離れた仕事でした。
2年間勤めたものの、接客業をしていたときのお客様の「ありがとう」を超えるやりがいを感じられず、もう一度接客サービスの仕事に携わりたいと考え始めたことがきっかけです。
例文2:現役ホテルマンから刺激を受けた
私が大学2年生の頃、友人と旅行する機会があり、その際に宿泊したホテルで見た「光景」がきっかけです。
フロントを通りかかった際、海外から訪れたお客様で日本語が堪能でない方が受付しているのを見かけました。
お客様はできるだけ日本語でコミュニケーションを取るように努めており、ホテルマンの方もそれに応えるようにゆっくりとシンプルな日本語で話していました。
伝わらない部分は英語に切り替えて説明している姿を見て、自分もこのような接客がしたいと憧れを持ち、ホテルマンを目指しました。
例文3:サービス業の経験をいかしたい
私がホテルマンを目指したきっかけは、大学1年生の時に始めたイタリアンレストランのアルバイトです。
接客を通して、お客様から「ありがとう」と直接感謝されたり、笑顔が見られたりした際に、自分が働く意味を見出せました。
そこから、より質の高いサービスを学びたいと考えるようになり、ホテルマンの仕事を目指し始めました。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
現役ホテルマンの目指した理由を見てみよう!
この項目では、自分の考えや気持ちを書き出すのが難しい!という方へ、現役ホテルマンの原点を紹介します。
- 接客が好きだった
- 人に「ありがとう」と言われることが嬉しかった
- 接客の最高峰がホテルマンだと思った
- ホテルという空間が好きだった
- 宿泊した先のホテルマンの対応に憧れた
- 接客のアルバイトをしていた経験をいかしたかった
- 人と関わる仕事が楽しかった
- 業界に興味を持った
- テレビ番組のホテルマンを見て惹かれた
人に寄り添うことにやりがいを感じていたり、接客が好き・得意だったりする方が多いようですね。
どの場面でも同じですが、テンプレートな答え方をしたり考えが浅かったりすると、面接で見抜かれるおそれがあります。自分なりの考えをきちんと持っておくようにしましょう。
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