就職・転職を機に、地方から東京へ出ようと考える方は少なくありません。面接において、上京理由は志望動機と同じくらい重要視される項目です。
企業側は早期離職のリスクや遊び目的を懸念しているため、単なる東京への憧れだけでは内定を得ることは困難です。
この記事では、採用担当者の不安を払拭し、納得してもらうための伝え方のポイントや、そのまま使えるNG・OK例文について解説します。
面接で上京の理由を聞かれる意図
就職・転職をきっかけに上京する場合、面接では高い確率で「なぜ上京するのですか?」と質問されます。
「都会で働きたい」「希望する仕事がある」「給与水準が高い」といった理由は人それぞれですが、面接で重要なのは、企業側が不安に感じやすい点をきちんと払拭できる回答になっているかという点です。
企業はこの質問を通じて、以下のような点を確認しています。
- 東京で自立した生活を継続できそうか
- 環境の変化に適応し、腰を据えて働いてくれるか
単なる動機の確認ではなく、長く安心して任せられる人材かどうかを見極めるための質問だと理解しておくとよいでしょう。

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上京の理由:面接で答える際のポイント6選
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面接で上京の理由を説明する際には、以下のポイントを押さえましょう。
- 「上京したい」よりも「入社したい」をメインに
- 憧れや遊びたい気持ちを前面に出さない
- きっかけとして素直な気持ちも伝える
- 地元への不満を言わない
- 生活面での計画性をアピールする
- プライベートな事情は伝え方に注意
1.「上京したい」よりも「入社したい」をメインに
「上京したい」という気持ちを中心に理由を説明すると、面接官は「上京できれば、うちの会社じゃなくても良いのでは?」という疑念を抱きます。
「上京したいから入社したい」ではなく「御社に入社するために上京する」という目的(入社)と手段(状況)を明確にして伝えてください。
2.憧れや遊びたい気持ちを前面に出さない
上京後にやりたいことがあるのは悪いことではありません。しかし、東京への憧れや、遊びたいという気持ちを前面に出すのはNGです。
「現実をシビアに捉えていない」「仕事を放り出して遊びにいくのではないか」といった未熟な印象を持たれてしまうおそれがあります。
3.きっかけとして素直な気持ちも伝える
伝え方には注意が必要ですが、上京を考えたきっかけを素直に話すことも大切です。
御社に入るためという理屈だけでなく、本音が垣間見えることで説得力が増すからです。
東京で挑戦したいというポジティブな憧れを、仕事へのエネルギーとして変換して伝えましょう。
4.地元への不満を言わない
「地元の仕事が少ない」「賃金が低い」といった不満は、上京の動機として事実かもしれません。
しかし、そのまま伝えると、嫌なことから逃げてきた人、現状を環境や周りのせいにしている人と思われてしまいます。
不満ではなく、より成長できる環境を求めているという未来志向の話に変換しましょう。
5.生活面での計画性をアピールする
新しい街で仕事を始めるのは、精神的・経済的な自立が不可欠です。面接官は東京で生活していけるかを懸念しています。
そこでアピールしたいのは計画性です。引っ越し費用の準備や、生活費のシミュレーションができていることを伝え、先のことまで考えて動ける人だと印象づけましょう。
6.プライベートな事情は伝え方に注意
「東京に恋人がいる」「友人が多い」といった事情は、伝え方に注意が必要です。
そのまま伝えると、「関係が悪化したら帰ってしまうかも」「公私混同しそうだ」と思われかねません。
あくまで生活の基盤が安定する要素として添えるか、仕事の理由をメインに据えて、別の理由を考えたほうが無難です。
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上京の理由:面接でのNG・OK回答例
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前述したポイントをふまえて、具体的な回答例を見てみましょう。なぜ評価されないのか、どこが評価されるのかの理由も併せて解説します。
NG例
「上京の理由は、地元の求人が少なく、給与も低いことです。また、昔から東京に憧れがあり、休日には流行のスポット巡りなどをしたいと考えています。先に上京した友人もいるので、すぐ馴染めると思います。」
NGポイント
- 地元への不満が中心:現状の不満を理由にすると、逃げの姿勢と受け取られる
- 遊び目的:スポット巡りなど、仕事以外の楽しみがメインになっている
- 入社意欲の欠如:なぜこの会社なのかという視点が欠けている
- 計画性が不明:友人頼みで、自立して生活する具体的な計画が見えない
OK例
「私が上京を決意したのは、日本の最先端である東京で、接客スキルを高めたいからです。前職では、地元のホテルで経験を積みました。その経験を活かしつつ、世界中から多様なお客様が集まる東京で、より高度な対応力を身につけたいと考えています。引っ越し費用や当面の生活費の準備も整っており、長く腰を据えて御社に貢献したいと考えています。」
OKポイント
- 入社意欲:スキルアップのために東京という環境が必要という論理が明確
- 志望動機との関連性:自身の経験を活かし、どう貢献したいかが語られている
- 計画性:金銭的な準備に触れ、生活面の不安(早期離職リスク)を払拭している
- ポジティブな展望:東京で働くことを成長の機会と捉えている
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宿泊業のエージェントに相談する上京の理由・面接に関するよくある質問
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上京転職の面接において、判断に迷いやすいポイントをまとめました。事前に疑問を解消しておきましょう。
恋人や友人が東京にいることを伝えてもいいですか?
「お金がないので寮に入りたい」と言ってもいいですか?
面接は東京に行く必要がありますか?
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面接での上京理由は、単なる憧れではなく、長く働き続けられる覚悟と計画性を伝えることが採用への鍵です。
しかし、自分一人で納得感のある理由を考えたり、住まいの準備を進めたりするのは不安なもの。
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