上京が伴う就職・転職の面接!上京理由の伝え方をマスターしよう!

就職・転職を足掛かりに、上京しようと考える人は多いでしょう。採用後に上京してくるとなると、面接官が知りたいのは「上京を決めた理由」です。上京の理由は、ただ答えれば良いというものではありません。どのように伝えれば、面接官に納得してもらえるのでしょうか。押さえておきたいポイントや、NG例文・OK例文を見ていきましょう。

目次

    上京の理由を面接で聞かれたら?

    都庁

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    就職・転職で上京することになる場合、面接では高確率で「なぜ上京するのですか?」と理由を聞かれるでしょう。

     

    「大都会に憧れている」「やりたい仕事がある」「賃金が高い」など、上京の理由はさまざまですが、重要なのは「面接官を納得・安心させる回答をする」ということ。

     

    この記事では、面接で上京の理由を伝える際のポイントや受け答えのNG例・OK例について解説します。上京の夢をかなえるための、参考にしてくださいね。

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    上京の理由:面接で答える際のポイント6選

    面接で上京の理由を説明する際には、以下のポイントを押さえましょう。

    「上京したい」よりも「入社したい」をメインに

    「上京したい」という気持ちを中心に理由を説明すると、面接官から「上京できればうちの企業じゃなくても良いのでは?」「上京後、すぐに転職してしまうのでは?」といった疑念を抱かれます。

     

    「上京したいから入社したい」ではなく「入社のために上京します!」ということを伝えるイメージを持ちましょう。

    憧れや遊びたい気持ちを前面に押し出さない

    上京後にやりたいことを面接で話すのは、マイナスではありません。しかし東京に対する憧れや、華やかな街で遊びたいという気持ちを前面に押し出すのはNG。

     

    「憧ればかりで現実をシビアに捉えていない」「享楽的な人物」「仕事を放り出して遊びにいくのではないか?」といった印象を持たれてしまうので避けましょう。

    素直な気持ちを話す

    伝え方には注意が必要ですが、上京を考えたきっかけを素直に話すことも必要です。いくら「御社に入るための上京です!」と言ったところで、一片の本音も含まれていないようでは、説得力がありません。

     

    また、憧れを前面に押し出すのは避けたいところですが、新生活にポジティブなイメージを抱いているのは良いこと。

     

    「東京でなにをしたいのか」という軸がずれた就職・転職になることを防ぐ意味でも、ある程度は素直な気持ちを伝えましょう。

    地元への不満を言わない

    上京の理由として多いのは、地元の仕事が少ない、賃金が低い、やりたい仕事の求人がない、といったこと。上京せざるを得ない理由としては正当なことですが、伝え方によっては「単に地元に不満があるだけ」と思われてしまいます。

     

    地元への不満に始終せず、上京後の希望を語りましょう。

    計画性をアピールする

    新しい街で新しい仕事を始めるのは、大変なことです。精神的な自立がなければできないでしょう。面接官は「上京してちゃんとやっていける人物かどうか」を見極めようとしています。

     

    そこでアピールしたいのは「計画性」。上京に踏み切るにあたってどのように計画を立て、動いてきたのかを伝えましょう。「先のことまで考えて動ける人だ」ということを印象づけてくださいね。

    プライベートな事情に注意

    プライベートな事情で上京しようと考える人もいますよね。家族の転勤に付いていくなど、足元が固まっている場合は、面接で伝えても問題ありません。

     

    しかし「東京に恋人がいるから」「地元にいづらくなる出来事があった」といった事情の人は要注意。そのまま伝えると「恋模様が変わったら帰ってしまうかも」「入社後にトラブルを起こすのでは」と思われてしまいます。別の理由を考えたほうが無難でしょう。

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    上京の理由:面接での回答例

    以上をふまえて、上京の理由を面接で説明する際の回答例を見てみましょう。NG例文とOK例文を掲載します。

    NG例

    「上京の理由は、地元の求人件数が少なく、賃金が低いことです。また、昔から東京に憧れがあり、休日にテレビ局を見学したり、流行最先端のスポットに行ったりしたいと考えています。

     

    先に上京した恋人もいるので、御社の求人情報を見た瞬間に上京を決意しました」

     

    この例文のNGポイントは、以下の通りです。

     

    • ・地元への不満が中心
    • ・憧れや遊びたい気持ちが前面に出ている
    • ・入社意欲が見られない
    • ・プライベートな事情での上京
    • ・計画性を感じられない

     

    仮に高いスキルを持つ人物であっても、上京の理由をこのように答えてしまうと、内定は望めないかもしれません。

    OK例

    「わたしが上京を決意した理由は、最先端の仕事をしたいということです。地元のホテルでフロントスタッフとして働くうちに、おもてなしのスタイルも時代と共に移り変わるということを実感しました。

     

    物事の最先端を行く東京都内のホテルで働きたいと考え、計画を立てているタイミングで、御社の求人を見つけたことが決め手です。

     

    また、東京都内ではビジネスセミナーが多く開かれるため、積極的に参加してホテルマンとしてのスキルを高めていきたいという希望もあります」

     

    この例文のOKポイントは、以下の通りです。

     

    • ・入社の意欲が感じられる
    • ・志望動機につながる理由
    • ・計画性がある
    • ・明るくプラスになる展望を持っている

     

    このような理由での上京なら、面接官も安心・納得できるのではないでしょうか。

    上京の理由で悩んだら転職エージェントに相談しよう

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    「入社への意欲をメインに上京の理由を伝えよう」「面接官が安心・納得する理由を話そう」と考えることは重要です。しかし、マニュアル通りの答え方では、説得力に欠けるもの。

     

    どのように伝えるべきか悩んだら、転職エージェントに相談してみましょう。プロならではの視点で、良いアドバイスをしてくれるかもしれません。

     

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