高卒で英語を使う仕事に転職したい!
高卒という学歴でも英語を使う仕事に転職することは可能です。
「英語を使って働きたい」「英語ができる・好き・得意」ということであれば、ぜひ挑戦していきたいですね。
「ただ英語が話せるだけではダメ。ほかにも突出したスキルがないと転職できない」という意見はもっともですが、英語ができるだけでも転職の幅は広がります。
そもそも、英語を使えなければ語学力を問われる仕事では活躍できません。英語力が乏しいと思う方はもちろん、すでに身についている方も語学力を伸ばすことは常に意識するようにしましょう。
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高卒OK!英語を使う転職先①:貿易事務
商品・お金の動きに興味がある方には、貿易の取引をサポートする貿易事務がうってつけ。
英語に触れながら働けるだけでなく、商品・お金・書類の動きも並行して学ぶことが可能です。
貿易事務の仕事は主に「商社・メーカー系(自社製品の輸出入に関わる)」と「物流系(輸出入の手続きを代理でおこなう)」に分かれています。
企業によってどこまで広く業務に携われるかは異なりますが、いずれにしても書類に記載された英語を読み取る力は最低限必要です。
書類の取り扱いがメインになるため形式的な一面もあり、慣れてしまえば簡単に英語を読解できるようになるとも言われています。
語学力が高い方でも分からない専門用語が出てくることがありますが、調べたり聞いたりすれば分かることですので難しく考える必要はないでしょう。
TOEICの目安は600点以上。実際の求人を眺めてみても、600点以上を必須・歓迎スキルとしているケースがほとんどです。
未経験・高卒OKな求人も多く、派遣社員として経験を積んでから正社員を目指す方も少なくありません。
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※L&R means LISTENING AND READING.
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高卒OK!英語を使う転職先②:空港スタッフ
空港スタッフは入国・出国をサポートする仕事です。お客様の空の旅を「地上」で支えるスタッフと「空」で支えるスタッフで分かれています。
空港スタッフの中でも、人気が高いのはグランドスタッフやキャビンアテンダントではないでしょうか。
グランドスタッフの求人は、学歴不問で応募できる求人もちらほら見受けられます。しかし、TOEIC600点以上などという応募資格が挙げられているので、語学力を示す資格を取得しておかなければなりません。
キャビンアテンダントも高卒以上の学歴があればOKとしている企業がありますが、かなり数がしぼられます。
最終学歴が短大以上を条件としている企業がほとんどなようですね。
空港スタッフは国内線・国際線どちらに配属するか、日系・外資系どちらに就職するか、などで求められる英語力は変わってきます。読解力よりも、会話力が重要な仕事です。
高卒OK!英語を使う転職先③:留学カウンセラー
留学経験がある場合は、留学カウンセラーという仕事が向いています。
海外留学に関するさまざまな知識・情報をもとにお客様の留学を支援することが、留学カウンセラーの仕事です。
留学中だけでなく、帰国前・後の準備や仕事探しなどのサポートも担っています。お客様一人ひとりの希望に合わせてプランや留学先の学校を提案していかなければなりません。
「英語力不問」とする企業も多くありますが、実際の業務では一定の英語力が求められる場面があるようです。最低でもTOEIC600点以上の語学力は培っておきましょう。
また、留学カウンセラーは留学経験の有無が重要視されます。経験はあったほうが断然有利です。
英語力を証明できる資格があると尚有利ですので、こちらもおろそかにせず、勉強に励んでくださいね。
高卒OK!英語を使う転職先④:通訳者
通訳者は他言語間のコミュニケーションをサポートする仕事です。耳にした言葉を瞬時に別言語へ変換して伝える、この作業を繰り返しおこないます。
通訳者になるためには、高い英語力・集中力が必要です。
中でもスピーキング・リスニングに関しては、ネイティブレベルの力がなければ務まらないでしょう。最低でもTOEIC800点以上はほしいと言われています。
通訳はただ直訳すれば良いわけではありません。国の文化的・歴史的な背景を踏まえた上で、日常会話やビジネス会話を使い分けるなどというハイレベルなスキルが求められています。
レベルは高いですが、実力勝負の仕事ですので学歴を重視されることは少ないです。そのため、高卒でも転職できる可能性は十分あります。
人と人をつなぐ仕事に魅力を感じるのであれば、通訳者として活躍していけるかもしれません。
高卒OK!英語を使う転職先⑤:翻訳者
通訳者と同じレベルの英語力が必須の翻訳者。話す・聞くがメインの通訳者と異なり、リーディング力が重要です。
一口に翻訳者と言っても、「出版・映像・実務」などと分野は多岐に渡ります。
通訳者のように短期集中でおこなう必要はなく、翻訳に時間をかけられる仕事ですが、だからといって簡単というわけではありません。
文字として残る分、文法には注意しなければなりませんし、誤訳は致命的なミスにつながることもあります。
少し文型が異なるだけで意味がズレてきたり、品詞が違うだけで内容が変わったりするのです。
「文法のプロ」という意識を持って取り組む姿勢が求められます。
高卒OK!英語を使う転職先⑥:ツアーコンダクター
お客様の旅行に寄り添うことが、ツアーコンダクターの仕事です。
旅行にはさまざまなお客様が訪れます。日々異なる刺激を受けられるため、飽きにくいことが魅力的なポイント。
しかし、その分トラブルがあったり、臨機応変に対応しなければならなかったりと、大変なことも多いと言われています。
ツアーコンダクターにも海外で活躍するスタッフと国内で働くスタッフがいますが、どちらも基本的に高卒で転職可能です。国内であればTOEIC600点以上、海外であれば800点以上の実力はつけておきたいでしょう。
訪日外国人観光客は年々増加傾向にありますので、英語で交流できる機会も多いはずです。
国内・海外に限らず、ツアー案内をおこなう地域については詳しくなければなりません。常に学ぶ姿勢を忘れず、自分のペースで成長していくことが大切です。
高卒OK!英語を使う転職先⑦:旅行代理店スタッフ
旅行が好き!ということであれば、旅行代理店の仕事はピッタリかもしれません。
電話でお客様と話したり宿泊・ツアーの手配をしたりすることが、ツアーコンダクターの主な業務です。
旅行代理店には、旅行を企画するツアープランナーや営業をおこなうセールスなどがいます。前の項目で紹介したツアーコンダクターが配属されていることもありますよ。
高卒で旅行代理店に勤めている方も少なくはないようです。
しかし、大手の企業は大卒限定にしている場合が多いのだとか。そのため、大手企業で働くには、中小企業からステップアップして中途採用をねらうのが一般的と言われています。
高卒OK!英語を使う転職先⑧:ホテルスタッフ
最高峰のサービスを誇るホテルスタッフ。
ホテルの仕事と聞くと、フロントスタッフをイメージする方が多いかもしれません。
しかし、フロントスタッフのほかにも、レストランサービス・ドアマン・ベルマン・ハウスキーパー・営業職・管理職など、さまざまな職種が存在します。
多種多様なスタッフが一丸となってお客様の快適な宿泊を実現しているのです。
中でも、外資系ホテルや観光地ホテルは訪日外国人観光客の利用が多いため、英語を使う頻度は高い傾向にあります。
接客が多いフロントスタッフやレストランサービス、コンシェルジュなどは、特に英語力が求められるでしょう。接客ですので、スピーキングやリスニングが重要視されます。
職種によりますが、TOEIC600点以上としているケースが大半です。外資系ホテルであれば800点以上を条件とする企業が多いでしょう。
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高卒でも英語ができれば海外に転職できる?
高卒でも海外に転職できます。
ただし、近年はまだまだ大卒が有利な時代です。高卒の場合は海外転職までのルートが、かなりしぼられてくるでしょう。
高卒で海外で働くには、海外に店舗を展開している企業に就いたり、国際関係の業務を担っている企業に転職したりして、海外赴任をねらうのが一番の近道かもしれません。
ちなみに、海外の求人にはホテル業界の仕事が特に豊富にそろっています。
多くの国で働くチャンスがあるので、ホテル業界であれば自分の好きな国で転職先を見つけるのも夢ではありません。
海外に支店を持っているホテルであれば、異動できるチャンスもあるはずですよ。
ホテル業界は高卒が多い転職先のひとつ
高卒でも英語を使って働ける転職先は豊富にあります。
中でも、ホテル業界は高卒出身の方が多く、英語を使う場面も多々ある仕事です。
海外で働けるチャンスもあるため、高卒でも英語を使って働ける仕事に転職したい!とお考えの方にはうってつけ。
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