マルチタスクで仕事を進めることにメリットはある?
マルチタスクとは、複数の業務を同時進行でおこなうことをいいます。この手法のメリットは、仕事を滞らせることなく作業ができるという点。
一般事務や管理職、接客業などでは、このスキルをいかせる場面が多く、働いている最中に力が身につくこともあるようです。
そして、このマルチタスクには仕事を満遍なくこなせるメリットのほかにも、多くの利点があります。
この記事に辿り着いた方の中には、
- ・「マルチタスクのスキルをいかした仕事がしたい」
- ・「マルチタスク能力を強みに自己PRを作成したい」
という考えのもと、マルチタスクの利点について調べている方もいるはず。
ほかにも、マルチタスクが作業効率UPにつながるのか気になっている方もいるかもしれませんね。
次の項目からは、マルチタスクのメリット・デメリットについて紹介します。後半では、マルチタスクの手法を使って作業効率をUPさせる方法についても触れていきますので、目を通してみてくださいね。
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マルチタスクのメリット・デメリット
マルチタスクには、メリットだけでなくデメリットも存在します。
マルチタスク手法のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット | デメリット |
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上記で紹介したように、マルチタスクができると全体を把握する力を培えたり、素早く臨機応変に対応ができたりという利点があります。
その反面、キャパシティオーバーに陥りやすかったり注意力が散漫になりやすかったりする欠点も。
また、複数の物事に頭をまわす必要があることから、集中力が続きにくいともいわれています。
マルチタスクの作業をする際は、適度な休憩をとりながらおこなうことが大切です。
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マルチタスクのメリットをいかした作業効率UPの方法
マルチタスクには多くのメリットがあり、正しく活用できれば作業効率UPも期待できます。
ただし、やり方を間違えれば仕事でミスを増やしてしまいかねませんので、まずは正しい活用方法を学んでおきましょう。
早速ですが、実をいうと私たちは複数の作業を同時におこなうこと(=マルチタスク)はできません。
複数の作業をしているようにみえて、私たちの脳は「作業ごとに素早く切り替えをおこなっているだけ」といわれています。
それを短時間で目まぐるしくスイッチしているため、同時進行で作業をしているようにみえるとのこと。
このように、私たちは実際にマルチタスクをおこなうことができませんが、ここであえて「マルチタスクをしている」と脳に認識させることでパフォーマンスが向上するようです。
例えば、話を聞きながらメモを取るときに「自分は今、複数の作業を同時にやっている」と認識します。そうすることで、認識していないときよりも集中力がグッと増すのだとか。
ただし集中力が増す分、疲労が大きいともいわれています。しっかりと休憩をはさんでバランスよく使いこなし、作業効率を上げていくことが理想でしょう。
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マルチタスク能力をいかせる仕事ならホテル・旅館もあり!
マルチタスクのメリットやデメリット、有効活用する方法について解説しました。
もし、マルチタスク能力をいかせる仕事がしたい!とお考えの方であれば、宿泊業界や飲食業界などを視野に入れてみてもいいかもしれません。
これらの業界では、マルチタスクのスキルをいかせる場面が多く、求人情報に求められるスキルとして書いていなくとも、実際に必要とされる力です。
就職・転職をお考えであれば、候補先として検討してみてくださいね。
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