在職中の転職、職歴欄の書き方に迷う方も……
在職中に転職活動をする方もいるはずですが、その際、職歴欄の書き方に悩むという意見もあるようです。
本記事では、在職中の履歴書の書き方や工夫すべきポイントなどの情報を詳しくご紹介していきます。
「在職中だけど、職歴の書き方がよくわからない……」という方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。
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在職中の職歴欄の書き方
在職中の職歴欄は、主に以下の2パターンの方法で記入します。
【例1】
年 | 月 | 学歴・職歴 |
令和〇年 | 〇月 | 株式会社〇〇ホテル 入社 |
宿泊部門配属。〇〇を担当。 | ||
現在に至る | ||
以上 |
【例2】
年 | 月 | 学歴・職歴 |
令和〇年 | 〇月 | 株式会社〇〇旅館 入社 在職中 |
以上 |
【例1】の方が読み手にとって分かりやすい内容ですが、職歴が多い、履歴書の職歴欄が狭いなどの理由でシンプルにまとめたい場合は【例2】でも構いません。
企業からの指定などがない限り年号は和暦・西暦どちらでも構いませんが、必ずどちらかに統一するようご注意くださいね。
「職歴が多くて書ききれない!」とお困りの方は、以下の記事をご参考にしてみてください。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
退職予定日が決まっている場合はどう書く?
中には、退職予定日が確定した状態で転職活動をしている方もいらっしゃることでしょう。その場合、履歴書は以下のように書きます。
年 | 月 | 学歴・職歴 |
令和〇年 | 〇月 | 株式会社〇〇ホテル 入社 |
宿泊部門配属。〇〇を担当。 | ||
現在に至る(令和〇年〇月〇日 退職予定) | ||
以上 |
基本的には前項でご紹介した書き方と大きく変わりません。「現在に至る」の右側に、括弧書きで退職予定日を記入しましょう。
在職中に履歴書を書くポイント
在職中に履歴書を書く場合、押さえておくべきポイントをまとめました。本格的に記入する前にチェックしてみてくださいね。
連絡がつきやすい時間帯を表記
在職中に転職活動をする際は、履歴書の備考欄に連絡がつきやすい時間帯を表記しましょう。
企業側が電話をかけてくるのは基本的に定時内ですが、求職者側もまた仕事に勤しんでいる時間帯ですので、行き違いが多くなる恐れがあります。
そのため、お互いがスムーズに連絡を取り合うためにも、電話がつながりやすい時間を把握しておくことが大切です。
注意が必要なのは、履歴書に書いたからにはその時間帯に必ず電話に出られるよう準備しておくこと。
せっかく指定通りに電話をかけたのにつながらない、となってしまっては企業側も困ってしまいますので、お気をつけくださいね。
退職予定日は無理に書かなくて良い
退職予定日が決まっている場合は書いた方が企業にとって参考になりますが、決まっていないなら無理に書く必要はありません。
退職予定日が書いていないから書類選考に落ちた、ということはまずあり得ませんので、ご安心くださいね。
有給休暇消化中は「在職中」でOK
「在職中ではあるけど、有給休暇消化中だからどう書けばいいか分からない!」というお悩みもあるのだそう。
このケースでは、【例2】でご紹介したように「在職中」とだけ書けば問題ありません。面接などで聞かれた際に、有給休暇消化中であることを伝えればOKですよ。
在職中の職歴の書き方に迷ったら転職エージェントにご相談を!
在職中の職歴の書き方に迷う方も多いのだそう。もし書き方に自信がない、不安だとお困りの方は、転職エージェントに相談して履歴書の添削をしてもらうのも手ですよ。
宿泊業界への転職を目指していて、履歴書の書き方を相談したいという方は、当社サービス「おもてなしHR」にご相談ください。