書ききれない程の職歴がある方のお悩み
転職を繰り返した結果、履歴書の職歴欄に入らないほど経歴が積み重なってしまった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
履歴書に入らない以上、職歴をいくらか省略していいのか、それとも無理矢理すべての職歴を書くべきか迷ってしまいますよね。
本記事では、履歴書に職歴を書ききれない時の対処法をご紹介していきます。職歴欄の書き方にお悩みがある方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。
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職歴が書ききれない時の対処法:自分で履歴書のフォーマットを作る
職歴が書ききれない場合、最もおすすめの対処法は、PC上でご自分なりに履歴書のフォーマットを作る事です。
職歴の量に合わせ、行数を増やしたり、職歴欄の幅を調整したりすることができるため、無理なく書ききることができるでしょう。
フォーマットを作るだけでなく、内容の入力までPCで行えば、文字のサイズも調整できるためより自然に仕上げられます。
手書きの履歴書にこだわらない場合、この方法が最適だと言えますよ。
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職歴が書ききれない時の対処法:職歴の欄が広い履歴書を選ぶ
手書きの履歴書を作成する場合、なるべく職歴の欄が広い履歴書を選ぶと、多くの職歴を収められます。
「履歴書なんてみんな同じでしょ?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、見比べると規格がかなり異なっているケースもあります。
コンビニやスーパーではなく、文房具専門店などで探すと、かなり豊富な種類から履歴書を選ぶことができます。
職歴が書ききれないとお悩みの方は、履歴書の品ぞろえが良さそうな店を狙って購入してくださいね。通販を利用するのも手ですよ。
職歴が書ききれない時の対処法:1社あたりの行数を1行にする
職歴欄に記入する内容は、一般的に以下の通りです。
・入社年月
・入社した企業名
・配属先
・担当業務の簡潔な説明
・退職年月
・退職理由
これらの情報を漏れなく書こうとすると、1つの企業に3~4行割かなければなりません。
しかし、書ききれない程の職歴がある方は「入社年月」「入社した企業名」「退職年月」「退職理由」の4点に情報を絞り込み、1社当たりを1行にまとめましょう。
こうすることで、職歴が書ききれるようになる方もいらっしゃるはずですよ。
履歴書の内容をシンプルにしても、職務経歴書の内容を充実させれば問題ありません。中には「企業側が深く読み込むのは履歴書よりも職務経歴書」という声もあるのだそう。
履歴書はA3用紙1枚またはA4用紙2枚にまとめるのが望ましいとされていますが、職務経歴書なら多少長くなっても構わないので、書き込みすぎない範囲で職歴の詳細をまとめてくださいね。
職歴が書ききれない時の対処法:「現在に至る」と「以上」を同じ行に書く
「あと1行だけ足りなくて職歴が書ききれない!」とお悩みの方は、「現在に至る」と「以上」を同じ行に書いてみましょう。
これだけで1行多く残すことができます。職歴がギリギリ入りきらないという方は、ぜひお試しくださいね。
職歴が書ききれない時の対処法:パート・アルバイトの職歴を簡単にまとめる
パートやアルバイトの経歴が大量にある場合は、まとめて書くという方法もあります。
というように、働いていた期間と業界・職種を1行にまとめることも可能です。
転職先の仕事とパート・アルバイトの経験がほとんど重ならないという場合、この方法を試してみてはいかがでしょうか。
職歴を書ききるための工夫を!
これまで経験してきた仕事のうち、どれが企業の興味を引くのかを求職者側が完全に読むことはできません。
そのため、「職歴が書ききれない……」と諦めるのではなく、なるべく多くの職歴を書ききるための努力が必要だと言えるでしょう。
宿泊業界への転職を目指していて、自分では対処できない、どうやって書けばいいか分からないという方は、転職エージェントに相談ください。
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