キャリアチェンジを理由とした転職の志望動機例文を紹介!
キャリアチェンジを伴う転職をする場合、企業からは必ずと言っていいほどその理由が問われます。
面接で聞かれた時はもちろんのこと、志望動機を考える時点で、キャリアチェンジの理由も組み込まなければなりません。
本記事では、転職理由を組み立てる際のポイントや、キャリアチェンジを理由とした転職の志望動機例文をご紹介していきます。
キャリアチェンジの際の転職理由にお悩みの方は、ぜひご参考にしてみてください。
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キャリアチェンジをする際の転職理由を組み立てるポイント
例文をご紹介する前に、キャリアチェンジをする際の転職理由を組み立てるポイントをご紹介していきます。
転職理由は300字程度、長くても400字以内くらいに抑えるとすっきりとした印象になります。
中身の濃い文章にするためには、余計な情報を省き、伝えたいことの中心を目立たせなければなりません。
そのためには、以下の3点を転職理由に組み込むのがおすすめ。
1、キャリアチェンジをしたいと思ったきっかけ
2、キャリアチェンジ先にその業界・企業を選んだ理由
3、これまでに培ったスキルの具体的な説明と転職先でのいかし方
これらを軸にすることで、シンプルかつ伝わりやすい志望動機を作ることができますよ。
次の項目では、キャリアチェンジをする場合の転職理由の例文をご紹介します。
ホテル&旅館業界の就職・転職についての記事
キャリアチェンジをする場合の転職理由の例文
キャリアチェンジをする場合の転職理由の例文を、2種類ご紹介していきます。
他業界から宿泊業界へのキャリアチェンジを想定した例文を記載しますので、宿泊業界への転職を検討中の方は特に、ご参考にしてみてくださいね。
飲食店から旅館のフロントにキャリアチェンジ
レストランのウエイターとして勤務しておりましたが、業務を通じて「お客様により近い距離で接客をしてみたい」という気持ちが芽生え、転職を決意しました。
仕事にやりがいはあったのですが、レストラン側がお客様におもてなしを提供できるのは「食事」という限られた時間のみです。
そのため、お客様が長い時間を過ごし、接客の際に深く関わる事の多い宿泊施設での仕事なら、より密接なおもてなしができるのではないかと考えました。
また、現在勤めているレストランは外国人利用客も多く、接客時に英語を使う機会が非常に多いです。
語学力をいかしたおもてなしを提供することで、インバウンドに力を入れている貴社に貢献できるのではないかと考え、応募をいたしました。
事務職からホテルの事務にキャリアチェンジ
「お客様の思い出に刻まれる接客を目指す」という理念を掲げている貴社に魅力を感じ、志望をいたしました。
以前、貴社のホテルを利用した際に同行者が体調を崩してしまったことがあります。
初めてのことでパニックになりながらフロントに電話したのですが、落ち着いた声で案内をしていただき、迅速に救急車を手配していただきました。
的確な対応もさることながら、こちらを安心させてくれるような接客は今でも強く心に残っており、宿泊業界で働いてみたいと考えるようになりました。
現在は事務職として5年ほど勤務しており、経理と総務を経験しています。
これまでに培ったスキルをバックオフィス業務に役立てることができるのではないかと考え、貴社の事務職を志望するに至りました。
お客様と直接関わる部署を後方から支え、思い出に刻まれるような接客ができる環境作りに貢献したいと思います。
キャリアチェンジを行う際の志望動機に迷った方は転職エージェントに相談を!
キャリアチェンジをする場合の転職理由の例文をご紹介いたしました。情報の取捨選択を適切に行い、相手に伝わりやすい転職理由を考えましょう。
キャリアチェンジを行う際の志望動機に迷った方は、当社サービス「おもてなしHR」にご相談ください。