ホテル業界ではセミナーが盛んに開かれている
社会人向けのセミナーにはさまざまなものがあります。その中には、特定の業界で働く人に向けたものも多くあるため、不特定多数の方が参加できますね。
そんな中、あらゆるサービスを提供するホテル業界においても、全国各地でセミナーが盛んに開催されています。
ただ、人との接触が避けられる今、オンラインセミナーも導入し新たな方式を始めているのも事実。
ホテル業界は、世相に影響される部分が大きい分野なため、時代に合わせて常にアップデートし続けることが必要不可欠。
一人でも多くのお客様に満足して頂くためにも、業界全体で情報を共有する必要があるでしょう。
次の項目で、具体的にどういった内容のセミナーが開催されているのか解説します。
ホテル業界で開催されるセミナーの内容は?
ホテル業界のセミナーと言うと、接客マナーや言葉遣いについて学ぶ場所と言うイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。もちろんそういったセミナーもありますが、それだけではありません。
より良いホテルとなるために必要な要素は多岐に渡り、セミナーもさまざまなテーマで開催されているのです。
集客率アップにつなげるセミナー
近年、新型コロナウイルスの影響で営業不振に陥る宿泊業界は多いはず。
そんな状況でも、収益を維持するための取り組みを解説するセミナーもあります。
たとえば、グランピング立ち上げセミナーやWEBを活用して集客を獲得した成功事例を紹介するセミナーなど。
これらのセミナーは、オンライン形式を取り入れていることが多いため、遠方に位置する宿泊業界の関係者も参加しやすいですよ。
なお、ホテル業界の集客率アップにつながる方法にはSNS活用などがあります。
以下の関連記事で詳しく解説しているので、ぜひお読みください。
IT活用による業務効率化セミナー
ホテル業界ではITの導入が急速に進められています。昔ながらの経営体制を見直し、ITを活用したことによって大幅に業務効率が改善されたという話は珍しくありません。
しかし、IT化を進めると言っても何から手を付けたら良いか分からない!というホテルもありますよね。そんなホテルのために開催されているのが、業務効率化のためのIT活用術セミナーです。
システム開発企業による自社システムの活用方法や、ある旅館で独自に開発されたシステムを使って業務を効率化する方法といったテーマのセミナーが行われています。
なお、以下の関連記事では、ホテルで業務効率化を図る方法を詳しく解説しています。
あわせてお読みください。
インバウンド対応セミナー
インバウンド対応は、これからのホテル業界に欠かすことができない重要事項です。そのため、インバウンド対応をテーマにしたセミナーも頻繁に開催されています。
インバウンドの集客をより増やす方法や接客術、インバウンド対応に必要不可欠なキャッシュレスや多言語化の導入方法などがセミナーの内容です。
特に注目を集めているセミナーは、「ポストコロナ ホテルの育て方」のようです。
このセミナーの目的は、ホテルスタッフ一人ひとりが自社ブランドを体現できる風土を作り、外国人観光客などの集客強化を高めること。
このように、先を見据えたセミナーにも参加することで、アフターコロナにも対応できるスキルを身につけられるでしょう。
以下の関連記事では、インバウンドビジネスの重要性を解説しています。
こちらも参考にしてくださいね。
クレーム対応セミナー
さまざまなお客様が集まるホテルでは、時として重いクレームが発生することがあります。ホテルマンの必須スキルとも言えるクレーム対応を学ぶセミナーもあります。
あるコンサルティング企業では、クレームが発生する理由から、円満に収める交渉術まで充実の内容の有料セミナーを随時開催しています。大きなクレームに対応する立場の管理職の方や、クレーム対応により磨きを掛けたい方は参加してみてはいかがでしょうか。
なお、以下の関連記事ではホテル・旅館のクレームに対して円滑に対応する方法をご紹介しています。今後のためにお役立てください。
省庁によるセミナー
ホテル業界のためのセミナーは、民間企業のみならず省庁の主催でも開かれています。
農林水産省による食品ロス削減セミナーや、観光庁による補助金制度の説明会など知って得する・世の中のためになるセミナーが多々あります。こうした省庁によるセミナーは、無料で受講できる場合が多いこともメリットです。ぜひ、積極的に参加しましょう。
座談会
座談会スタイルのセミナーも開催されることがあります。宿泊業界やサービス業界の関係者を対象とし、少人数での意見交換の場として開かれます。
講義を聞くタイプのセミナーとは違って、参加者は誰でも自由に発言できるため、思いもよらない発見を得られることがあります。また、業界内での人脈も広がる点も参加のメリットですね。
ホテル業界セミナーによる成果
上記のように、さまざまなテーマでホテル業界のセミナーが開催されています。セミナーに参加して学んだことは、実際のホテル業務でどのように活かされているのでしょうか。
クレーム対応のセミナーに参加したホテル関係者は、セミナーの内容をもとにホテルでガイドラインの制定を進めようと考えていると語っています。
また、インバウンド対応のセミナー参加者からは「これまでは何をすれば喜んでもらえるのか分からなくて、外国人の接客をするのが怖かったが今では楽しみに変わった」「外国人観光客の目線が理解できた」という声が上がっています。
また、アフターコロナに備えた知見などを身につけておくことで、落ち着いた対応ができるでしょう。
ホテル業界のセミナーに参加して見聞を広めよう
職場としてのホテルには、閉鎖的な部分があるのではないでしょうか。それぞれのホテルが独自の習慣やルールを持つことで規律を保っていますが、凝り固まった考えになりがちという落とし穴に注意が必要です。
ぜひ外部のセミナーに参加して、新たな発見をしてみましょう。
ただ、セミナーに参加しても現職場によっては活かすことができないことも。
そんなときは、身につけた知識などを発揮できるホテル・旅館に転職するのも一つの方法です。
現職場でお悩みがある方、今後のキャリアアップのために転職を視野に入れているなど、転職に関するお悩みがあれば当社サービス「おもてなしHR」をご活用ください!