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職種紹介

女将の仕事内容とは?やりがい、必要な資格・スキル、キャリアステップについて

旅館の顔である女将は、接客はもちろんのこと、旅館の管理や従業員の指導など、旅館を支える柱としてさまざまな業務を行います。日本の伝統である「おもてなしの文化」を身をもって体現することが求められる役割と言えるでしょう。旅館の経営にも携わる責任のある仕事です。

仕事内容

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女将は、旅館の責任者としてさまざまな業務を行います。仕事内容は主に4つにわけられます。

 

お客様のおもてなし

お客様のお出迎えやお見送り、客室への挨拶や宴会でのおもてなしなど、訪れたお客様とコミュニケーションをとることは女将の大切な仕事の一つです。着物を着て仕事をすることも、女将ならでは仕事スタイルと言えるかもしれません。手作りの箸置きを作ったり、お客様一人ひとりにメッセージカードを書いたりと、女将ならではのおもてなしで特別感で演出するという工夫も必要となります。

 

旅館の運営管理

旅館によって異なりますが、旅館の経営や運営管理を女将が担うこともあります。食事メニューや季節に合わせた館内装飾など、コストとのバランスを見ながら魅力ある旅館づくりのために積極的に動きます。また、集客のための広報活動を行なうこともあるでしょう。女将の働きかけによって旅館の運営状況は変わるとも言われており女将の腕次第で旅館の集客や売上を向上させることもできます。

 

従業員への教育

お客様に満足していただくためにも、すべての従業員が一定以上のサービススキルとおもてなし精神を持っていることが大切です。従業員のやる気や雰囲気は旅館全体の雰囲気にも影響するので、女将は従業員の教育を意識的に行います。よりよいサービスを行なうため、接客マナーや旅館の方針、女将の思いなどを伝えるだけでなく、現場で働く従業員の声を旅館運営に活かすことも女将ならではの役割です。

 

地域や組合とのおつきあい

近隣の旅館や商工会などさまざまな会合へ参加し、地域と強いつながりを作ることも女将の仕事です。女将という立場からか、地域コミュニティーの中心的な存在になることも少なくありません。地域活性化のために、地域イベントへの参加や運営に携わることもあるため社交性も求められるでしょう。

 

このように、女将はお客様のおもてなし、運営業務、従業員教育、地域とのおつきあいなど

幅広い業務を行います。旅館の顔として女将が担う責任は、とても大きいと言うことができます。

 

やりがい・面白さ

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おもてなしのプロとしての誇り

お客様それぞれに向けるさりげない気遣いや心のこもったおもてなしは、努力と経験を積み重ねてきたからこそできるプロの技です。女将は、お客様にとっては癒やされる存在であり、従業員にとっては憧れの存在とならなければいけません。女将の気配りがお客様の満足につながれば、リピーターになって旅館を再訪してくれる方も増えるでしょう。

 

さまざまな人とコミュニケーションをとる楽しみ

旅館を訪れたたくさんのお客様と積極的にコミュニケーションをとれることも、女将の仕事の楽しみの一つでもあります。直接触れ合う機会が多いため、お客様が喜ぶ瞬間や楽しんでいる様子などを直接見ることもできるでしょう。お客様の反応を見ながら、より喜んでいただくにはどうすればよいのかを考え、すぐに行動に移すことができます。また、地域住民や他の旅館の女将などさまざまな人と関わりの中で、知識や視野を広げることもできます。

 

旅館を切り盛りする経営的な面白さ

旅館の規模によっても異なりますが、女将が経営を切り盛りしているというところもあります。旅館をもり立てるためにイベント企画したり、ブログやSNSで情報発信したりして集客につなげるよう工夫します。企画によって集客やリピーターが増えるなどの変化が起きたときには、大きな達成感を感じます。

 

難しさ・大変さ

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旅館全体を円滑に動かすための広い視野

女将は、旅館内の幅広い業務を引き受けているため、旅館の動きやお客様の流れなどを把握することが求められます。各部門に足を運び状況を都度把握し、部門のリーダーと連携をとりながら円滑に業務が進むよう調整をします。旅館の動きやスタッフ全員の動きを把握できる広い視野と、的確に指示ができるオペレーション能力が欠かせません。

 

経営をする者としての責任

女将は旅館の顔として、集客や収益での重い責任を担う必要があります。また、旅館が活気のある空間となるよう、従業員が生き生きと働ける環境作りも欠かせません。時には、お客様からクレームやお叱りの声いただくこともあるでしょう。どのような批判も真摯に受け止め、旅館業務の改善のために活かしていくという気持ちを持って対処することが求められます。

 

必要な資格・スキル

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一般的には旅館経営者の配偶者が女将になることが多いとされています。しかし、最近では女将を育てる養成所から採用するケースや、旅館内業務で経験を積んだ後に女将になるケースもあります。女将になるための必須資格はありませんが、接客業の経験があると実際の業務で役に立ちます。女将には次のようなスキルが求められます。

 

・美しい言葉遣い

・礼儀作法

・おもてなしの心

・語学力

・体力

 

旅館の顔として、接客の基本となる美しい言葉遣いや礼儀作法の他、おもてなしの心が必要となります。旅館内を動き回り、幅広い業務を行なうため体力も欠かせません。外国人観光客が訪れる場合もあるので、語学力があると役立ちます。

 

身につくこと・キャリアステップ

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女将として働くことで次のようなことが身につきます。

 

・責任感

・きめ細やかな気遣い

・オペレーション能力

・旅館周辺に関する知識

 

女将としての経験を積むことで、きめ細やかな気遣いやオペレーション能力を身につけることができるでしょう。旅館業全体の動向や情報を敏感にキャッチし、唯一無二のサービスを提供できる旅館に作り上げることが、女将自身のスキルアップにつながるでしょう。

 

 

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